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第一章 ハジマリの地下迷宮
第13話 街へ行くショウマその1
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「ショウマさまっ、朝ですっ」
美少女に朝起こされる。
「ギャルゲー?
同居してる幼馴染キャラ?
ケロ子は僕の幼馴染だったの?」
ゲームかマンガの中でしか起こりえないと思っていた出来事を体験しながらショウマは目覚めた。
家の中は暗い。
日光が射していないので夜だか、朝だか分からない。
『明かり』
ショウマは唱える。
「おはよう、ケロ子。
っていうか、朝なの?」
「はいっ。“毒蛙”たちが鳴き止みましたっ」
カエルは通常夜行性だ。
昼は穴の中や茂みに隠れて鳥や蛇などの天敵から身を守り、夜になると活発に動きまわる。
“毒蛙”も同じらしい。
「ケロ子は朝になったら眠くなったりしないの?」
「大丈夫みたいですっ。
夜お布団でゆっくり寝ましたっ」
ケロ子の行動特性がカエルと違っても不思議はない。
体の造りそのものがカエルから人間へ大きく変わっている。
味覚も変わっていて本当に良かった~。
ショウマは少女に対し緊張していたのが一晩で大分気楽になっている。
一緒にご飯を食べた。
一緒のベッドで寝た。
結果、距離感を気にならなくなったのだ。
まー、それ以上にムフフな事を心いくまでしたと言う理由もあるだろう。
しかしそこに関して詳しくは語れないのである。
ショウマは風呂場にあった洗面所で顔を洗う。
風呂場から居間に入っていくと大きな鏡がある。
鏡を見た時ショウマは気が付いた。
何か文字が映し出されてる。
名前:ショウマ
種族:人間
LV:12
「これ、もしかして」
ショウマが意識を文字に集中する。
とさらに続く文字が現れる。
名前:ショウマ
種族:人間
冒険者LV:12
体力:38
魔力:2300
攻撃力:29
魔法攻撃力:1440
防御力:17
魔法防御力:612
行動速度:36
職業
魔術師 ランク2
従魔師 ランク1
スキル
魔術
火属性 ランク1
水属性 ランク2
風属性 ランク1
従魔術
魔獣従術 ランク1
植物従術 ランク1
昆虫従術 ランク1
EXスキル:従魔にした相手を美少女にする(特殊/固有)
装備
『賢者の杖』
持ち物
『カエルの死体』×5
『コウモリの牙』×4
『巨大カエルの喉』
『巨大カエルの胃袋』
「キタ! キタキタ! ステータスキタァー」
「これ!
これだよ。これ。
欲しかったんだ。
全然状況分かんなかった。
ルール知らないでポーカーやらされてるカンジ?」
「何だよ。
ここにあるなら有ると言っといてよ。
むしろ実家の村に置いといてよ」
「どうしたんですか? ショウマさまっ」
「あっ、ケロ子! 来て来て」
台所でスープを温めなおしてたケロ子を強引に鏡の前に立たせる。
名前:ケロ子
種族:亜人/従魔
冒険者LV:1
体力:29
魔力:19
攻撃力:13
魔法攻撃力:3
防御力:15
魔法防御力:10
行動速度:9
職業
闘士 ランク1
スキル
特殊攻撃
体当たり ランク1
種族特性
毒抵抗
水中移動
「見えた、見えた見えた! ステータス見えたぁー。
LV1にしては良いんじゃないの。
平均値がどのくらいか分かんないけど」
「なんか恥ずかしいですっ、ショウマさま」
「メモしときたいけどメモ紙が無いや
ケロ子、今日買うものにメモ紙かノートも追加ね」
「はいっ。分かりました」
『チームを編成しますか』
例の無機質な声が響く。
「うん?」
『チームを編成しますか』
「……するよ」
ショウマは答える。
良く分からないけど、ショウマとケロ子の事だろう。
『チームリーダーは誰ですか?』
「ええと、僕?」
見守っていたケロ子と目が合う。
「もちろん、ショウマさまですっ」
『チームリーダー:ショウマ
チームメンバー:ケロコ
登録しました』
「ケロ子、何か変わった?」
「?」
ケロが首をかしげる。
頬に指をあてるポーズだ。
カワイイ。
「……迷宮探索の時何か変わるのかな?」
名前:ショウマ
冒険者LV:12
体力:38
魔力:2300
攻撃力:29
魔法攻撃力:1440
防御力:17
魔法防御力:612
行動速度:36
名前:ケロ子
冒険者LV:1
体力:29
魔力:19
攻撃力:13
魔法攻撃力:3
防御力:15
魔法防御力:10
行動速度:9
ショウマはLV12だからステータスがケロ子より高い。
それは当然だろう。
「体力、魔力はHP、MPだよね」
むしろLV1とLV12にしてはケロ子の体力:29 ショウマの体力:38
はケロ子の基本体力が高いのか?ショウマの体力が低いのか?
両方かもしれない。
問題はショウマだ。
魔力:2300
魔法攻撃力:1440
魔法防御力:612
あからさまに数字が飛びぬけている。
「ショウマさまっ、スゴイですっ。
さすが主さまです」
ショウマは叫んだ。
「キター! キタキタ! チートキター!」
美少女に朝起こされる。
「ギャルゲー?
同居してる幼馴染キャラ?
ケロ子は僕の幼馴染だったの?」
ゲームかマンガの中でしか起こりえないと思っていた出来事を体験しながらショウマは目覚めた。
家の中は暗い。
日光が射していないので夜だか、朝だか分からない。
『明かり』
ショウマは唱える。
「おはよう、ケロ子。
っていうか、朝なの?」
「はいっ。“毒蛙”たちが鳴き止みましたっ」
カエルは通常夜行性だ。
昼は穴の中や茂みに隠れて鳥や蛇などの天敵から身を守り、夜になると活発に動きまわる。
“毒蛙”も同じらしい。
「ケロ子は朝になったら眠くなったりしないの?」
「大丈夫みたいですっ。
夜お布団でゆっくり寝ましたっ」
ケロ子の行動特性がカエルと違っても不思議はない。
体の造りそのものがカエルから人間へ大きく変わっている。
味覚も変わっていて本当に良かった~。
ショウマは少女に対し緊張していたのが一晩で大分気楽になっている。
一緒にご飯を食べた。
一緒のベッドで寝た。
結果、距離感を気にならなくなったのだ。
まー、それ以上にムフフな事を心いくまでしたと言う理由もあるだろう。
しかしそこに関して詳しくは語れないのである。
ショウマは風呂場にあった洗面所で顔を洗う。
風呂場から居間に入っていくと大きな鏡がある。
鏡を見た時ショウマは気が付いた。
何か文字が映し出されてる。
名前:ショウマ
種族:人間
LV:12
「これ、もしかして」
ショウマが意識を文字に集中する。
とさらに続く文字が現れる。
名前:ショウマ
種族:人間
冒険者LV:12
体力:38
魔力:2300
攻撃力:29
魔法攻撃力:1440
防御力:17
魔法防御力:612
行動速度:36
職業
魔術師 ランク2
従魔師 ランク1
スキル
魔術
火属性 ランク1
水属性 ランク2
風属性 ランク1
従魔術
魔獣従術 ランク1
植物従術 ランク1
昆虫従術 ランク1
EXスキル:従魔にした相手を美少女にする(特殊/固有)
装備
『賢者の杖』
持ち物
『カエルの死体』×5
『コウモリの牙』×4
『巨大カエルの喉』
『巨大カエルの胃袋』
「キタ! キタキタ! ステータスキタァー」
「これ!
これだよ。これ。
欲しかったんだ。
全然状況分かんなかった。
ルール知らないでポーカーやらされてるカンジ?」
「何だよ。
ここにあるなら有ると言っといてよ。
むしろ実家の村に置いといてよ」
「どうしたんですか? ショウマさまっ」
「あっ、ケロ子! 来て来て」
台所でスープを温めなおしてたケロ子を強引に鏡の前に立たせる。
名前:ケロ子
種族:亜人/従魔
冒険者LV:1
体力:29
魔力:19
攻撃力:13
魔法攻撃力:3
防御力:15
魔法防御力:10
行動速度:9
職業
闘士 ランク1
スキル
特殊攻撃
体当たり ランク1
種族特性
毒抵抗
水中移動
「見えた、見えた見えた! ステータス見えたぁー。
LV1にしては良いんじゃないの。
平均値がどのくらいか分かんないけど」
「なんか恥ずかしいですっ、ショウマさま」
「メモしときたいけどメモ紙が無いや
ケロ子、今日買うものにメモ紙かノートも追加ね」
「はいっ。分かりました」
『チームを編成しますか』
例の無機質な声が響く。
「うん?」
『チームを編成しますか』
「……するよ」
ショウマは答える。
良く分からないけど、ショウマとケロ子の事だろう。
『チームリーダーは誰ですか?』
「ええと、僕?」
見守っていたケロ子と目が合う。
「もちろん、ショウマさまですっ」
『チームリーダー:ショウマ
チームメンバー:ケロコ
登録しました』
「ケロ子、何か変わった?」
「?」
ケロが首をかしげる。
頬に指をあてるポーズだ。
カワイイ。
「……迷宮探索の時何か変わるのかな?」
名前:ショウマ
冒険者LV:12
体力:38
魔力:2300
攻撃力:29
魔法攻撃力:1440
防御力:17
魔法防御力:612
行動速度:36
名前:ケロ子
冒険者LV:1
体力:29
魔力:19
攻撃力:13
魔法攻撃力:3
防御力:15
魔法防御力:10
行動速度:9
ショウマはLV12だからステータスがケロ子より高い。
それは当然だろう。
「体力、魔力はHP、MPだよね」
むしろLV1とLV12にしてはケロ子の体力:29 ショウマの体力:38
はケロ子の基本体力が高いのか?ショウマの体力が低いのか?
両方かもしれない。
問題はショウマだ。
魔力:2300
魔法攻撃力:1440
魔法防御力:612
あからさまに数字が飛びぬけている。
「ショウマさまっ、スゴイですっ。
さすが主さまです」
ショウマは叫んだ。
「キター! キタキタ! チートキター!」
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