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プール♪

はしゃぐつおし

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そして、

車が着いたそこは、

ひ「なんやの、この施設?」

春夢「プール。」

ひ「はぁ!プール 、あかん!あかん!  
  そんなんあかん!
  つおしの乳首丸見えやんか!」

春夢「そう。
   まあ、この間。
   つおしに、言われて考えたんだ。
   つおしにはこれ着てもらう。」

ひ「なんや。シャツ?」

春夢「ラッシュガード。」

ひ「なんや、それ。」

春夢「まあ、プールで、着るシャツみたいな
   もんか。」

ひ「へー、そんなんあるんや。」

つ「プール♪」

春夢「これだったら、つおしの乳首は
   見えない、更に
   お前も、俺もいるから、
   安全だな。」

つ「わぁ~い♪プール 。プール♪」

春夢、光
「クスッ。かわいいやつ♪」

春夢「遊んだらちゃんと、"あれ"な。
   おいたしたら、数増やすからな。」

"グスん"(つ)

ひ「今、言わんくても…」
春夢「おいた、しないように。
   釘刺しとかないとな。」
ひ「まー。そうやな。あほやからな。
  こいつ。」

で、

3人は、プールの更衣室でお着替え。
つおしは、ラッシュガード。
けど、2人は、水着のみ。

ひ「お前、やっぱいい体してんなぁ、」

と、春夢を見て感心する光。

春夢「お前はガリガリだな。
   飯、食ってるか、」

ひ「うっせー、くってるよ。」

"くるくる"

首を振り回す2人。

春夢「ところで、つおしは?」

ひ「お前と、一緒やないんか!」

光、春夢
「まさか!!」

春夢「あの。馬鹿!!」
ひ「帰ったら、2台やな!!」

========================

つ「プールや♪プール♪」

1人中に入ってしまっていた。

つ「きれいやぁー、ライトついてんねやぁ♪」

「かーのじょ。1人?」

つおしは、声のかけられた方を振り向く。

男1「すげぇかわいい♪」
男2「なー、なー、何歳?♪」

つ「ぼく、かのじょやないねん。
  男の子やねん。」

男1「またぁ。冗談!」
男2「ラッシュガード着てるのが、
  ウブそうで、またまたいい♪」

つ「やから、ぼく、男の子やの。」

男1「はい、はい、男の子ねー。
  じゃあ、それでいいから、
  あっちいこ♪」
男2「俺たちと、遊ぼ♪」

すると、

「つおしーぃ!!!!!」
「お前、マジでしばくぞ!!!」

男1「彼氏づれかよー。2人も!、」
男2「つおし?聞き間違いか?」

と、春夢と光は、
つおしを挟み男達を睨む

と、その迫力に、

「すいませーーーん。」

と、走り去っていった。

春夢「つおし!お前勝手に!!」
ひ  「馬鹿、あほ!とんま!!」

つ「ぼくなんかあかん事した?」

春夢、光
「した!!」

春夢「勝手に、離れるな。!」
ひ    「まわされたいんか、どあほ!」

つ「そない。おこらんくても…。」

春夢 光
「おこるわ!」


春夢「お前はそこで、反省!」

プールの端に体育座りさせられる
つおし。

つ「え。入っちゃあかんの。」

ひ「あかん!」

つ「えー。」

春夢 光
「えー。じゃない!!」

春夢「来てそうそうに、お前は。」
ひ 「ほんまやで、お前、頭わりーけど、
   顔は、かわええねん、
   考えろや。」

つ「はい、はい。
  やったら、ジュース買ってくるなぁ。」

と、立ち上がるつおし。

春夢「どこいく。」

つ「やから、ジュース。」

ひ「お前はまだ分からんのか。」

つ「なん。ジュースもあかんの。」

ひ「あかん!」

春夢「マジで、馬鹿だ。」

ひ「俺がこうてくるから
  お前は大人しくしときー。
  春夢、頼んだで。」

春夢「ああ。
   お前はこれでもかぶってろ」

"バサッ"

タオルを頭から
かけられるつおし。

春夢「はぁ~疲れる。」


すると、今度は

「あのー、」

女子だ。

「お一人ですか?」

春夢「なんだ、俺か?」

「はい。よかったら、ご一緒しません、」

春夢「連れがいる。」

と、タオルをかけられた。つおしを見る。

「あーこの、タオル
 被った子?寝てますよ。」

"スースー"

体育座りのまま。寝てるようだ。

春夢「本当だな。」

「少しの間だけ、ね。」

すると、
別の女の子が、

「美咲、なに、ナンバしてんの、」

「えっ、だって、超イケメンじゃない。」

ふっと
春夢を見た、連れは

「ほんと!!!マジで!イケメン!!」
 叫ぶ。

春夢「お前らうるせーよ。」

「えっ。イケメン?」

と、次々に春夢に群がる、女子。
グイグイ、腕を引かれる春夢
胸板をベタベタ、触られる。

春夢「うぜーんだよ。どっかいけ。」

「いやーん。冷たい。けど、かっこいい♪」

とたん。囲まれ身動きとれない春夢。

すると、

"ムクッ"

立ち上がるつおし。

実は起きていて、

春夢が囲まれたと分かると。

つ「えへっ、今のうちに
  遊んでこよ♪」

と、逃走してしまった。
















 










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