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痴漢

忘れられないのあ

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それぞれ罰を与えられ。

真也と、和はビクついていた。
光の怖さを改めて感じた、2人。
顔を冷やしながらも
光のご機嫌をとる。

真也「光さん、お昼、焼そばパン買って
   来ましょうか?」

和「じゃあ、俺は!牛乳。」

と、売店へと、
2人は急ぐ。

光は1人心配していた。

"真也と、和は、ボコボコにしたったから、
しばらくは、悪させんやろ、
やけど、2人は…
つおし、優しすぎやねん。"

そして、

その心配は、的中した。

==============

一年の教室に戻った"のあ"

1人"ボー"っと、手を見つめる。

"つおし、さんの、感触や、"

"大好きなつおしさんの"

"ぽー。♪"

考えただけで、顔が赤くなる"のあ"

そもそも、
"のあ"は、もともと、
尋常でないくらい、
つおしの事が好き。

更にあの件である。

そう簡単につおしの事が
忘れられるわけにない。

それどころか。

"怒った。つおさんも、かわえかった♪"

と、不謹慎な事を考える始末、

だけに…

のあの、ストーカー
行為は、エスカレートしていく。

授業の空き時間
つおしは、
3年A組のクラスに入りびたる

何回も言ってるが、
光がいるからで、
行かないと、光の機嫌が悪くなる

それは、
"のあ"も、承知の上。

"のあ"は、
3年A組に空き時間度に行っては
つおしを扉の角から、
のぞいていた。

それが、毎時間度なので。
光やつおしも、気づかないわけがない。

光は、つおしに耳打ちする、

ひ「なぁー。あの、壁にひっついてんの、
  "のあ'.やよな。」

つおしも小声で返答する、

つ「@@|||。はぁ~。
  たぶん、せやわ。」

ひ「あの件から、重症化したかな。」

つ「@@|||。はぁ~。どないしよ。」

ひ「まあ、大好きな人の
  いちもつ。や、けつ触っちまった
  訳やからな。」

"ばこっ"

つおしに、殴られた光。

つ「そもそも、光が、早よ。
  それに気づけば
  こーならんかったんやん!」

ひ「すいませーん!」

"つおしさんが、やっぱ好きやぁ♪"

"はぁ~"

扉の隅から覗く
"のあ"は、
つおしを見るたびため息をつく。

"さわりたい。あかんよね…やっぱ。"

つおしへの、恋心が
尋常じゃないほど、募っていく"のあ"

そして…


"ザク、ザク。

"ザク ザク。

何やら初めた。

彫刻刀で、

"ザク ザク

丸山「"のあ"お前何してんねん。」

のあ「ええやん。別に…」

放課後、つおしが、
寮に帰ってしまうと、
教室に残って、

"ザク ザク"

"ザク ザク"

そして、

それを、家に帰ってからも、
永遠にやり続けた。

のあ「できた♪」

"のあ"は、自分が作ったものを
愛おしく抱きしめる。


"のあ"が作ったもの。

それは、全裸のつおし。
の彫刻だった。

あの日の事を忘れない為に、
"のあ"は、思い出しながら
一生懸命、作った。

"形は。出来た♪
次は。感触は、、っと。♪"

"あの時の感触に一番近いものはぁ"

身近なもの、や、図鑑
いろんなものを見た"のあ"

けど、再現するには、
時間がいった。
なかなかこれといったものが
見つからない。

"つおしさ~ん。"

そんな事とは
つゆ知らず、s○xに励む
光と、つおし。

ひ「なぁ、つお~。
  お前、2人に優しすぎんか。」

つ「あー。のあちゃんと、健こと?」

ひ「せやで、
  もっと、きつく、しめとかんと。
  あかんやろ。」

つ「やけど、2人共、ぼくん事好きで
  つい、やねんもん、」

ひ「そんなん。真也も、和も、一緒やで、
  やけど、ボコっとかんと、
  あかんて.。
  自分のしたのがどんだけ
  悪い事なんか、
  分からせんとあかん。」

つ「う~ん、
  可哀想やしぃ~。」

ひ「知らんで!どうなっても、!」

つ「う~ん。」

"つおしさ~ん。"

"のあ"の頭の中は、
つおしでいっぱい、

寝ても覚めても、思い出すのは
つおしの事ばかり、

そして、昨日同様に
彫刻を作りながら、
"感覚、感覚"
と、考えている
そんな時

丸山「何してんねん、昨日からず~っと。」

彫刻をつくっている、
"のあ"に声をかける
丸山。

のあ「ほっ、とってや。」

丸山「心配やねん、何かあったんか?」

のあ「なんも、ないわー。」

丸山「そっかぁー。あんま、こんつめんなや
   これ、差し入れや。」


と、"のあ"にさしだしたもの。

"大福"

のあ「ありがとう。早よ帰り、」

丸山「ああ。じゃあな。」

"のあ"は1人残った教室で、
大福を見つめる。

"これやったら。"

"のあ"は袋のまま。大福を押した。

"ぷにゅ~'

☆☆☆!!!"近いこれや!!

けど、
すぐ、落ち込む事になる。
戻ってこない。

沈んだまま。

"はぁ~やっぱあかん"

"のあ"の木彫りの彫刻づくりは、
進んでいくものの、
感触づくり、は、途方に暮れていた。

そして、
その頃健も…























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