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旅行
真実
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========つおし、春夢======
プラネタリウムを後にした
つおしと、春夢。
春夢「なぁ、海行こうか。」
つ「やけど、暗いで。」
春夢「それが、いいんだよ。」
少し、考え込んだ
つおし、
しかし、
つ「せやね。行こ。」
と、春夢に同意した。
しばらく、車を走らせ
海に着くと、春夢は、トランクから
ジャケットを出して
つおしに着せた。
肩が下がり
ブカブカな、ジャケット。
春夢の香りが微かにする。
春夢「寒いから着てろ。」
つ「うん。」
二人は暗い海を携帯の明かりで
ともしながら、
少し、大きな岩まで、歩くと、
そこに、座った。
つ「海やね。」
春夢「ああ。」
つ「少し波見えるね。」
春夢「ああ。」
つ「海の匂いするね。」
春夢「なぁ、つお。」
"グイ"
二人並んで海をみながら、
座っていた、
つおしを抱き寄せる。
そのまま、つおしも返事をする
つ「なん?」
春夢「お前が、もし、信じてたもの。
それが偽りだったら
どうする。」
つ「偽り。」
春夢「ああ。お前が
信じさせられた事。
それが、事実と違ったら。」
つ「どうゆう事なん。」
春夢「…………。」
つ「春夢、どうゆう事?」
春夢「あのな。お前は夢芽をどう思う。」
つ「いきなりどうしたん、?」
春夢「いいから、答えてくれ。」
つおしは、戸惑いながらも
つ「いい人やと、思うけど…」
春夢「お前の事好きなのは、
知ってるな。」
つ「うん。やけど、冗談やろ。」
春夢「冗談じゃない。本気で、
お前が好きだ。」
つ「うぅぅん。やけど、
それがどうしたん。」
春夢「お前は、好きな人が出来たら
どうしたい?」
つ「えっ。?
…--…。
い、一緒に、おりたい、かなぁ、」
春夢「それが出来ないとしたら。」
つ「え。はるむ、
なんやねんな。」
春夢「いいから、答えてくれ。」
つ「うーん、やきもきする。」
春夢「そう、やきもきするな。そして?」
つ「そして、ゆーたかて、
ぼくは、分からん。
いつも、どっちかおって
くれる。」
春夢「じゃあ、俺の、場合をゆうぞ。
俺は久しぶりに会うと
真っ先に何する?」
つ「え。えっちやろ。」
春夢「そうだな。それは何でだ。」
つ「ぼくの事がすきやから?」
春夢「そう。好きだから。
俺の場合、俺が求めたら
お前は受け入れてくれるな、。」
つ「うん。」
春夢「だから、欲求をはらす事が出来る。
だが、俺や光じゃなかったら、
お前はするか?」
つ「そんなんせん!!」
春夢「そしたら、そんな欲求を抱えてる
人は、どうすると思う。」
つ「分からへんよ。」
春夢「やりたい。やりたい。
やりたい。やりたい。
が、頭を支配してしまう。」
つ「そうなん?」
春夢「俺だって、多分、
もし。お前が受け入れて
くれなかったら"おかしく"
なる。光も多分そうだ。
心あたり、ないか。」
つ「うーーん?」
つおしは、過去を
さかのぼりながら、
考えていた、
そして……
つ「せや。!!そうや!!
ひかる、壊れたことある!!」
春夢「だろ。
いいか。好きな人を抱きたい
と、思うのは自然な事なんだ。
そして、
その感情を持ち合わせてるのは、
俺達だけじゃない。」
つ「どうゆう事?」
春夢「普通だったら、やりたいと言う
本能、
でもそれは良くない
理性。が戦い、
理性を勝たせる。
ただ、たまにそうじゃなくて、
壊れてしまう奴がいる。
好きな人の近くにいすぎて
壊れてしまったんだ。」
つ「やから、何が言いたいん。」
春夢「………ゆ、め、だ。」
つ「………………。」
春夢「…………。」
つ「………………。」
春夢「気づいたか。そう。
夢芽がこわれた。」
つ「………………。」
春夢「………………。」
つ「そ、それって。」
春夢「ああ。」
つ「う、うそや、ん。、」
"ぎゅっ"
春夢は、つおしを力いっぱい
抱きしめた。
そして、しばらく
沈黙が続くと
つおしの、手の甲に、
何かが落ちる。
びっくりした。
つおし、
春夢を見上げる。
春夢の目から、
雫が、静かにつたい。
つおしの、手の甲に落ちていた。
つ「はるむ?」
春夢「ごめんな。守れなかった。」
つ「はる?」
春夢「こんなに、愛してるのに、
守れなかった、」
つ「はる?」
春夢「それも、相手は
俺の弟で、、」
つ「はる。」
つおしは、春夢をゆっくり抱き返した。
つおしは、
春夢を抱き返すと
つ「もうええ。」
春夢「……」
つ「なんやろ。
聞いた瞬間は、びっくりした
やけど、
はるむの、涙みたら
愛する人、ここまで悩ませたんや。
って、気持ちの方
大きくなって。
なんか。もう。よくなった。」
春夢「つおし。」
つ「自然なんやろ。
海や、星は流れるように、、
求めるのは自然の事なんやね。」
春夢「ああ。」
つ「神様がぼくに与えた試練なんやね。」
春夢「ああ。」
つ「大丈夫や。ぼく
夢芽ちゃんが、そんななるまで
ぼくの事好きやて知らへんかった。」
春夢「兄の俺に宣戦布告したな、」
つ「なんで、ゆーてくれへんかったん。」
春夢「お前を傷つけたくなかった。」
つ「やったら。なんで、今ゆうたん?」
春夢「どうゆう、経緯で、真実が
つおしの、耳に入るか
分からない。
だから。
知らないで傷つくんだったら、
俺がゆうべきだって
思った。」
つ「そっか。
やから、今回の旅行やったんやね。」
春夢「ああ。」
つ「やけど、楽しかったぁ。
明日一日しかないけど、
最後まで、楽しませてな。」
春夢「ああ。任せろ。」
"ブーックシュン"
くしゃみをした、
つおしを見た春夢
春夢「帰ろか。」
つ「うん。」
春夢「帰ったら。」
つ「帰ったら、なん?」
春夢「やらして。」
つ「はい、はい。
溜まると困りますからねー。」
春夢「だな。」
"ふふふっ~。"(つ)
"あははっ"(春夢)
二人は笑いながら
海を後にした、
プラネタリウムを後にした
つおしと、春夢。
春夢「なぁ、海行こうか。」
つ「やけど、暗いで。」
春夢「それが、いいんだよ。」
少し、考え込んだ
つおし、
しかし、
つ「せやね。行こ。」
と、春夢に同意した。
しばらく、車を走らせ
海に着くと、春夢は、トランクから
ジャケットを出して
つおしに着せた。
肩が下がり
ブカブカな、ジャケット。
春夢の香りが微かにする。
春夢「寒いから着てろ。」
つ「うん。」
二人は暗い海を携帯の明かりで
ともしながら、
少し、大きな岩まで、歩くと、
そこに、座った。
つ「海やね。」
春夢「ああ。」
つ「少し波見えるね。」
春夢「ああ。」
つ「海の匂いするね。」
春夢「なぁ、つお。」
"グイ"
二人並んで海をみながら、
座っていた、
つおしを抱き寄せる。
そのまま、つおしも返事をする
つ「なん?」
春夢「お前が、もし、信じてたもの。
それが偽りだったら
どうする。」
つ「偽り。」
春夢「ああ。お前が
信じさせられた事。
それが、事実と違ったら。」
つ「どうゆう事なん。」
春夢「…………。」
つ「春夢、どうゆう事?」
春夢「あのな。お前は夢芽をどう思う。」
つ「いきなりどうしたん、?」
春夢「いいから、答えてくれ。」
つおしは、戸惑いながらも
つ「いい人やと、思うけど…」
春夢「お前の事好きなのは、
知ってるな。」
つ「うん。やけど、冗談やろ。」
春夢「冗談じゃない。本気で、
お前が好きだ。」
つ「うぅぅん。やけど、
それがどうしたん。」
春夢「お前は、好きな人が出来たら
どうしたい?」
つ「えっ。?
…--…。
い、一緒に、おりたい、かなぁ、」
春夢「それが出来ないとしたら。」
つ「え。はるむ、
なんやねんな。」
春夢「いいから、答えてくれ。」
つ「うーん、やきもきする。」
春夢「そう、やきもきするな。そして?」
つ「そして、ゆーたかて、
ぼくは、分からん。
いつも、どっちかおって
くれる。」
春夢「じゃあ、俺の、場合をゆうぞ。
俺は久しぶりに会うと
真っ先に何する?」
つ「え。えっちやろ。」
春夢「そうだな。それは何でだ。」
つ「ぼくの事がすきやから?」
春夢「そう。好きだから。
俺の場合、俺が求めたら
お前は受け入れてくれるな、。」
つ「うん。」
春夢「だから、欲求をはらす事が出来る。
だが、俺や光じゃなかったら、
お前はするか?」
つ「そんなんせん!!」
春夢「そしたら、そんな欲求を抱えてる
人は、どうすると思う。」
つ「分からへんよ。」
春夢「やりたい。やりたい。
やりたい。やりたい。
が、頭を支配してしまう。」
つ「そうなん?」
春夢「俺だって、多分、
もし。お前が受け入れて
くれなかったら"おかしく"
なる。光も多分そうだ。
心あたり、ないか。」
つ「うーーん?」
つおしは、過去を
さかのぼりながら、
考えていた、
そして……
つ「せや。!!そうや!!
ひかる、壊れたことある!!」
春夢「だろ。
いいか。好きな人を抱きたい
と、思うのは自然な事なんだ。
そして、
その感情を持ち合わせてるのは、
俺達だけじゃない。」
つ「どうゆう事?」
春夢「普通だったら、やりたいと言う
本能、
でもそれは良くない
理性。が戦い、
理性を勝たせる。
ただ、たまにそうじゃなくて、
壊れてしまう奴がいる。
好きな人の近くにいすぎて
壊れてしまったんだ。」
つ「やから、何が言いたいん。」
春夢「………ゆ、め、だ。」
つ「………………。」
春夢「…………。」
つ「………………。」
春夢「気づいたか。そう。
夢芽がこわれた。」
つ「………………。」
春夢「………………。」
つ「そ、それって。」
春夢「ああ。」
つ「う、うそや、ん。、」
"ぎゅっ"
春夢は、つおしを力いっぱい
抱きしめた。
そして、しばらく
沈黙が続くと
つおしの、手の甲に、
何かが落ちる。
びっくりした。
つおし、
春夢を見上げる。
春夢の目から、
雫が、静かにつたい。
つおしの、手の甲に落ちていた。
つ「はるむ?」
春夢「ごめんな。守れなかった。」
つ「はる?」
春夢「こんなに、愛してるのに、
守れなかった、」
つ「はる?」
春夢「それも、相手は
俺の弟で、、」
つ「はる。」
つおしは、春夢をゆっくり抱き返した。
つおしは、
春夢を抱き返すと
つ「もうええ。」
春夢「……」
つ「なんやろ。
聞いた瞬間は、びっくりした
やけど、
はるむの、涙みたら
愛する人、ここまで悩ませたんや。
って、気持ちの方
大きくなって。
なんか。もう。よくなった。」
春夢「つおし。」
つ「自然なんやろ。
海や、星は流れるように、、
求めるのは自然の事なんやね。」
春夢「ああ。」
つ「神様がぼくに与えた試練なんやね。」
春夢「ああ。」
つ「大丈夫や。ぼく
夢芽ちゃんが、そんななるまで
ぼくの事好きやて知らへんかった。」
春夢「兄の俺に宣戦布告したな、」
つ「なんで、ゆーてくれへんかったん。」
春夢「お前を傷つけたくなかった。」
つ「やったら。なんで、今ゆうたん?」
春夢「どうゆう、経緯で、真実が
つおしの、耳に入るか
分からない。
だから。
知らないで傷つくんだったら、
俺がゆうべきだって
思った。」
つ「そっか。
やから、今回の旅行やったんやね。」
春夢「ああ。」
つ「やけど、楽しかったぁ。
明日一日しかないけど、
最後まで、楽しませてな。」
春夢「ああ。任せろ。」
"ブーックシュン"
くしゃみをした、
つおしを見た春夢
春夢「帰ろか。」
つ「うん。」
春夢「帰ったら。」
つ「帰ったら、なん?」
春夢「やらして。」
つ「はい、はい。
溜まると困りますからねー。」
春夢「だな。」
"ふふふっ~。"(つ)
"あははっ"(春夢)
二人は笑いながら
海を後にした、
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