可愛い僕、かっこいい彼

説明会

のっぴきならへんねん。

光達が体育館に来ると
全校生徒か？と言うくらい
人が集まってた。

真也「お前の彼女すげーな。」

ひ「せやな。あいつは、
　　ほんま、生まれながらにして、
　　沢山の才能を与えられてきとるからな。」

和「ほんま、そこらへんの
　　アイドルより、人集められんと
　　ちゃうか。」

ひ「ああ。」

真也「なんで、こんなさびれた学校おるか
　　　不思議やわ。」

ひ「せやな、」

そんな事を話していると、
アンコールの○本桜が始まる

つ「♪♪♪夜に紛れぇ～～～♪♪
     ～～～♪♪」

真也「やっぱ、お前の彼女
　　　歌うめーな。」

ひ「まぁな。」

和「お前いつも、
　　寮で歌ってもらってんのか」

ひ「んなわけ、あるか！」

真也「なんでや。お前あの声独り占めやろ。」

ひ「あのなー。いきなり、
　　歌歌えゆーんも、へんやろ。」

和「まぁ、そうか。」

ひ「きっかけ、あったら歌ってくれるかも
　　しれへんけど、別にええねん。」

真也「なんでや。」

ひ「毎日、歌ってるようなもんやから。」

真也、和
「？」

真也「どうゆう、意味や？」

ひ「夜、歌ってくれるからな。」

和「お前今、歌わへんゆーたやん。」

"ニャ"

と光は笑うと

ひ「s○xで、歌ってくれる。」

真也、和
「||||||@@||||||」

真也「|||||@@||||それは、喘ぎ声ゆーねん。」

ひ「たいして、変わらへんで、」

和「うらやましい、奴や。」

＊♪♪♪～～～

真也「それにしても、ピアノ弾いてんの誰や。」

和「ああ。かなり、上手いな。」

ひ「せやな。ちょっと気になる事は
　　あるけど、まさかな。」

なんて、話していると、
曲が、終わり。
ピアノを弾いてる人らしき人が、
マイクで話だした。

☆☆☆！！！


ひ「まさか。！！」

真也「あの声！！」

和「あの人やろ！！」




春夢「今日はここまでだ、
　　　解散！！解散！！」



ひ「うそやろ。あいつ。」


春夢が言うと、生徒達がバラバラ
と散って行く。


すると、

ピアノと、つおしの辺りが

よく見えるようになり、

ピアノを弾いていたのが

春夢だと、光達も認識した。

そこに、走り出す、

光達。

それに気づく
春夢と、つおし。

つ「あっ、、ひかる、ごめんなぁ、　
　　教室よらんと……。」

ひ「それは、ええねんけど、
　　ピアノ弾いてたのって……」

春夢「俺だ。」

ひ「うそやろ、上手すぎやろ、
　　なんで、お前なんでもできんねん。」

春夢「人は、俺を天才と呼ぶ。」

ひ「ほんま、お前に、出来ん事ないんか。」

春夢「あるだろ。
　　　運動なら、人並みにしかできないしな。」

ひ「人並み？」

春夢「ああ、水泳なら、
　　　県大会ぐらいまでかな。
　　　バスケもダンク出来るようになって
　　　辞めたしな。」

ひ「お前の人並みって……」

春夢「そんな事は、どうでもいい。
　　　約束だぞ。光、
　　　今日からつおし借りるぞ。」

つ「かりる？」

ひ「その話やけど…なしにならん？」

春夢「ならん、！！」

つ「あのー。ぼく、話、
　　みえん、？のやけど…」

春夢「お前は、俺と旅行行く
　　　それだけさ。」

つ「旅行？学校は？」

春夢「あるよ、お前は休む。」

つ「えーーー！！！ずる、やすみぃ！ー！？」

春夢「リフレッシュ休暇とでも言え。」

つ「ひかる、三年生やねん。
　　休まれへんよ。」

春夢「光は、行かない。
　　　俺とお前と二人でだ。」

つ「ひかる、怒るで。」

春夢「大丈夫だ、話はついてる
　　　なぁ。光、。」

一斉に光を見る。

真也「お前いいのか？」

和「春夢さんと二人で旅行。」

ひ「いやー。本来なら俺も行きたいねんけど、
　　のっぴきならない理由があんねん、」

真也「なんやねん、お前も学校休めや。
　　　なんやねん。
　　　のっぴきならない理由って」

和「そうやで、お前の頭やったら、
　　少し休んでもええやん。」

ひ「いやー、そうゆう訳やなしにぃ。」

光が困ってると
それを見かねたつおしが、

つ「ええねん。光、三年生やから
　　休まれへんねん。
　　ぼくは、春夢と一緒やから
　　大丈夫やで、」

春夢「だな。」

ひ「うーん。」

真也「なんやねん。
　　　はっきりしない奴やな。」

春夢「まぁ、話はついてる、なぁ、」

ひ「う、うん。」

春夢「じゃあ、つおし、準備しに行こうか。」