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催眠術

集会

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"全校生徒の皆さん
体育館にお集まり下さい"

ひ「なんや。集会か?」

つ「そーみたいやね。」

相変わらず3年A組に入り浸るつおし。

真也「また、わけわかんねー
   バイオリン奏者とかー。」

和「売れない芸人だろーな。」

とりあえず、呼ばれたものは
しょーがない。
面倒くさいが行くしかない、

光達、及びクラスメートは
体育館へと向かった。

体育館では、クラス順に並ぶ

3年
2年
1年。
光のクラスは優秀クラス
当然一列目。

つ「ぼく、クラスんとこ行くな。」

つおしは、2年の列に入って行った。

校長「ここの、卒業生である
   青木さんが、今から
   君達の為に催眠術ショーを
   行ってくれる。
   では、お願いします。」

青木「どうも、青木です。
   TVで見てるかなー、。
   催眠術で、最近人気あるんだけど。」

全校生徒
「知ってるでー。この間、
 ○○にでとった。」
「会場内から、選んで突発で
 催眠術かけるんやろ。」

青木
「そう。よく知ってるね。
 じゃあ。誰にしようかな? 
   3人くらい。ギャップがあると面白いな。
 先生決めて下さい。」

と言う時大抵3年があたる。

校長「3年A組だな。優秀な人物ばかり
   だから、ギャップはあるだろ。
   ○○先生、選別してくれんかね。」

○○先生
「はい。じゃー。まず。
 学校トップの○○光。!!
 それと、御曹司の夢芽。
 それから。真也」

真也「はぁーい。」

夢芽「めんどくさいわね。」

光「俺そーゆの、面倒なんで、いいですわ。
  そんなんしたら成績下がりますよ。先生。」

○○先生「あっ。それは、困るじゃあ、誰に
     しようかなぁ~。」

全校生徒
「○○つおしがいい!!」
「催眠術にかかった。つおし見せてな。」
「次期、生徒会長やろ。つおし出せつおし。」


つ「えっ。ぼく?」

"なにゆーてんねん。
つおしに、催眠術やて、絶対あかんわ!"

光「先生!やっぱ、
  俺やりますわ。学校トップですから
  そこは、やらんとあきませんわ。」

○○先生「おっ。光。やってくれるか?」

光「俺しか、適任おりませんやん。」

全校生徒
「えーーー。」
「つおしの催眠術みてよなぁ。」
「ストリップショーとか。」
「キス魔に変身させるとかさぁ。」

つ「|||||@@||||」

"絶対あかんわ。馬鹿どもが、"(光)

ひ「いやー。実は俺。催眠術
  かかってみたかってん。
  楽しみやわ。」

"ほんまゆーと。やりたくはないが、
 しゃーない。つおしをキス魔に
 させられるか。'"

○○先生「校長決まりました。
     光、真也、夢芽の3名です。」


===============

壇上に上がる
真也、夢芽、光

なのに、
つおしコールがなりやまない。

全校生徒
「つおし」
「つおし、」
「つおし、」

青木「すいません、先生
   つおし。って誰なんです。」

全校生徒
「こいつです。」

つおし以外が一斉にしゃがんだ、

取り残されるつおし。

つ「えっ。えっ。」

つおしは、周りをキョロキョロ。
で。
つおしも、しゃがんだ。

青木は壇上から
降りてつおしを探す。

2年A組クラスメート
「つおし、お前たてよ、俺達
 他の奴らに
 八つ裂きにらされたくねーよ。」

と、無理矢理、
つおしを立たせる。

青木がつおしの前で止まる。
つおしを凝視する青木を
見つめ返す。つおし。


青木「|||||@@||||」
   君、男の子?
   男子校だよね。ここ。」

全校生徒
「かわええやろ、一応男やでー。♪」
「女みたいな、顔してんねん。」

青木「芸能人?」

全校生徒
「せやでー。有名人やぁ。」

青木「彼女いるの?」

全校生徒
「青木さーん。ナンパはあかんでー。」
「彼女は、おらんけど彼氏おるから。」

青木
「君、彼氏いるの?」

全校生徒
「あそこやー。」

一斉に、光を指、指す全校生徒。

ひ「||||||@@||||||まぁな。」

青木は、つおしの手を取りつおしを
連れて、
壇上に戻る。

全校生徒
「あっ。つおし、連行された。」

青木は、光の顔を覗き込む

青木「君が彼氏?」

ひ「わりーかよ。」

"何つおしの手つ握ってんねん。
殺すでわれー。"

と、思ってる光は態度が悪い。

青木「大分、口の聞き方なってないね。」

ひ「別にぃ。」

つおしの顔を覗き込む

つ「|||||@@||||」

青木「かわいい♪」

光の顔を覗き込む

青木「がさつ。
   なんか、おかしい。」

ひ「なんもおかしくないわー。
  正真正銘、俺が彼氏や、!
  文句あるか!」









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