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もしもし

どっちも

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ひ「どっちも、欲しいとか
  考えてるやろ。」

つ「どして?」

ひ「俺は分かんねん。
  お前の声のトーンとか、
  ため方とか。」

つ「ひかる?」

ひ「俺1人じゃ、たりんか?
  あかんか?」

つ「………。」

もう。ひかるは、
そんなとこずるい。
ぼくが、そうゆうの、弱いの
知ってる。

つ「そんな事ないよ。
  ひかるん事愛してる、
  けど、ぼく寂しがりなんかな。
  ひかるを、感じてないと、
  誰かに寄りかかりたくなっちゃうねん。
  今は、それが、春夢君やねん。
  ひかるの次に支えて欲しい人やねん。」

ひ「つおし、やっぱ
  早よ、一緒住もうや。
  一緒に住んだら、いつでも、お前ん事
  愛してるって、感じさせたるから。」

つ「うん。ぼくも、
  不安や。自分で。自分が、浮気もんや
  と、思う。」

ひ「やっぱ、昨日s○xしとけば、
  良かったなぁ。痛いくらいしとけば、
  愛されてる。感じてられたやろ。」

つ「||||||@@||||||ひかる。」

ひ「いや、まじ、冗談じゃなくて、
  他の人欲しいなんて、
  冗談じゃないわ。
  こんな、愛してんのに。
  他の人に、入れられてたまるか。」

つ「ひかる?」

ひ「一日一回の電話も。あかんかった。
  お前ん中で、
  春夢の存在でかなって、
  しもうたみたいやし」
  
つ「………。」

ひ「つおし、もう
  他の人見るな。
  俺、怖いわ、お前取られそうで。
  俺、決めたで、
  お前の、おかんと、変わってくれ。」

つ「どいゆう事」

ひ「明日から、一緒住むで!」

つ「えっ?」

ひ「もう。決めた。
  一緒住むねん。嫌とは、言わさへん。」

つ「ひかる、落ち着きー。
  あんな。ぼくまだ、おかんに
  何も話てへん。」

ひ「やから、俺が今話たる。」

つ「ひかるんちやて、あるやろ。」

ひ「せや。やけど、
  俺は優秀やから、俺のする事
  文句言わへん。」

つ「ちょっと待って、
  あんな、ぼく話すから。」

ひ「あかん、
  お前が話すの待ってたら
  来年なるわ。」

つ「…--。」

ひ「いい。やっぱ、 
  変わらんでいい。
  こうゆう事は、直接会って
  言わんとな。」

つ「えっ?ひかる?えっ?」

ひ「今から行くわ、
  親に言っとけ!」

つ「えっ、ひかる?ま……

"プチ"


えーーーー、

ひかる。何考えてんねん!!


あかん。

おかんに、言わんと。


ぼくは、バタバタ
リビングに降りた?









  


  
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