上 下
226 / 647
雑誌の取材

記者も盛る。

しおりを挟む
放心状態の由美
それでも、つおしの唇を見つめる

真っ赤に、
腫れた、つおしの唇、

色っぽいとしか、
表現しようがない、くちびる

その、つおしの唇を、
光は手をあて、隠した

由美「!!!」

ひ「由美さん、そんなつおしの
  唇、ガン見しないで、もらって
  ええです?」

由美「あっ。」

ひ「色っぽいですよねー、
  つおしの唇。
  ずっーと、見てんのわかんねん。」

由美「だって。」

ひ「やけど、
  悪いけど、俺のやねん。」

光はつおしを抱きしめる。

ひ「つおしと、キスしたの
  忘れて下さい、欲しくなったら
  あきません。」

つおしの顔を隠されて
少しは冷静になる、由美

由美「しょうがないじゃない、
   あの、唇の弾力たまんないわ。
   "ポテッ"とした、唇も、
   まぁ、ラッキーだったわ
   御馳走様♪」

ひ「ようやくいつもの感じ戻って
  来ましたね。
  まぁ、こんな感じや
  ゲームできへんな。
  つおし寝てるし
  なあ、記者さん?」

と、記者2人を見る光。

記者A「そうですね。」
記者B「はい。」

ひ「なんや元気あらへんやん。」

光は2人がポッケに手を入れてるのに
気づく。

ひ「なんや、態度わるーないか?」

記者A「そんな事は、、。」

記者B「ええ。」

ひ「手ェポケット突っ込んで、
  聞く態度やあらへん。だせや。」

光はポケットから2人の手を引きずり出す。

"もこっ"
"もこっ"


ひ「☆☆☆!!!」


記者A「あのー、えーと、その。」

記者B「なんとゆーか、ええ。」


ひ「なんで、お前らまで盛っとんねん!!」

記者A「あまりの、色っぽさに。つい。」

記者B「えー。ちょっとね。」


ひ「ほんま、男って、
  やから。あかんねん、」


記者A、B
「あんな、熱烈なキス
 見せられたら盛んない方がおかしーです!!」






しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男

湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。 何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。

【R-18】クリしつけ

蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

部室強制監獄

裕光
BL
 夜8時に毎日更新します!  高校2年生サッカー部所属の祐介。  先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。  ある日の夜。  剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう  気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた  現れたのは蓮ともう1人。  1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。  そして大野は裕介に向かって言った。  大野「お前も肉便器に改造してやる」  大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…  

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

男色医師

虎 正規
BL
ゲイの医者、黒河の毒牙から逃れられるか?

処理中です...