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学園祭

個人指導

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つ「"先生!私。
  …………???……
  私?わ、た、し、?"
  あれ?何やっけ?」
 
ひ「おい、おい、 
  ここ、まだ、
  物語の、初めや、!」

つ「先輩はもう、覚えてんの?」

ひ「あったりまえや、
  そんなん1時間や、いち、じ、か、ん!」

まじで~?
何ページもある台本1時間なん?

ひ「お前の台詞も、すべて
  ここはいってんで、」

光は自分の頭を指差す。

つ「頭えー連中と、一緒にせんで!」

ひ「ちゃうねん、
  お前セリフ文字でとらえてんねん。
      やと、覚えられへんねん。」

つ「文字?」

ひ「そやで、
  何十ページも、ある、台本を
  ひとつひとつ、文字で、とらえたら
  覚えられへん。」

つ「じゃあ、どないすんねん。」

ひ「ストーリーとして、
  とらえんの。
  ちゃんと、役に入り込むと、
  自然と、似た、セリフ出てくる,
  それを台本の言葉に直すだけや。」

つ「入り込む?…できひん。」

ひ「俺が入り込ませたる。」

"グイ"
僕の肩を抱きしめる

ひ「お前は、俺を好きなんや。」
  お前は"まい"や!
  役に入り込め、」.
.
光は、綺麗な顔を近づけでくる。
僕は、その綺麗な顔に見とれて、
身動きができない。

綺麗やなぁ~~。
キスされんのやろか?
光、目瞑っとるから、見とって
いいかな?

"ぼ~"
いろいろ考えてる時
僕の唇に、光の唇が触れた。

あったかいなぁ~。

なんて、冷静に考えていた。

が、
すぐ離れる思った
光の唇は離れない。
徐々に息苦しくなる。

光の肩を押して、
離れてようとするも、離さない。
僕は息苦しさが本格的になり。
口を開いた。


☆!☆!

すると、

光の舌が、
僕の口の、中に入ってきた。
☆☆☆!!!

自然に、僕の舌に光の舌がらからまる。
逃げようと僕は舌を動かすが、
余計光の舌とからまる。

次第に

僕の、体が熱くなってくる、
心臓が"ドキドキ"鼓動が高くなって
肩で息をする
膝が"ガクガク"してくる、

そして僕の力が抜けた。
意識が無くなっていく~。

 
ふと、僕は目を開いた
開くと、座りながら壁に寄りかかる光に
僕は跨がるように、
抱きしめられていた。

僕を優しく光は見てる。
優しく、微笑むと悪戯っぽく言った。

ひ「気絶する程良かったか?」

(////@///)
僕は一気に顔に熱があつまる。
さっきの行為で、気絶したんだ。
恥ずかしい。

光はそんな僕の顔をマジマジみて、

ひ「お前かわい~な。」

って言うと
続けて、

ひ「つおし、お前本当に
  俺を好きになれ、、。」

いつも、やったら、
"なるか~!、
と叫んだ、だろうに。

この日僕は


うるうるな目で
光をみつめ、

そして、

「はい。」
と返事をしていた。
僕は悪魔の魔術に
おちてしまっていた。
















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