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79話 離れて・2(浣腸)*
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今、ムカムカして気持ちが悪いだろう? イレウスになりかけているんだよ。もう莉子を入院させたくないから、実家に帰ることにしたんだ。
大体の荷物の準備はできたから、すぐ行けるんだけど、その前に、お腹が張っているから、ちょっとお湯で浣腸するね。用意してくるから、ちょっと待っててね。
量を少し多めに用意した。これをしないと多分車の中で吐くと思う。
洗面器と水を先に枕元に置いておく。
莉子、横向きになってね。下着はもう自分で下していた。偉いぞ、莉子。でもそれだけ苦しいってことなんだね。
口で息をして、力を抜いてハーだよ。管にゼリーを付けて、お尻に挿入した。莉子、入るからちょっと我慢な。
「うわっ、気持ちが悪いよ」目をぎゅーっとつぶって枕を握り締めている。何回やっても慣れることはないよね。
いつもは300ccくらいなんだけど、今は500㏄にした。多いんだけど、しょうがない。
顔色を見ながら入れていく。もう泣いているな。ごめんよ。莉子。苦しいね。
「もういい??もう無理無理」ダメ。今は頑張って。我慢な。入れ終わると、抱っこするからおいでと抱き上げた。
片手はナプキンでお尻を押さえている。莉子は俺にしがみついたまま耐えていた。
「もういやだ、出したいよ。トイレに行きたい」あと2分我慢ね。 グリセリンは入れていないから、そんなに刺激はないんだけど、量が多いからやっぱり違和感があって気持ちが悪いよね。
もう莉子はボロボロと泣いていた。「いやだよ~、グスッ」莉子、偉いぞ。頑張れ、もう少しだからね。
俺は抱っこしてトイレに連れて行く、座らせてから、もういいよと言うと、俺の腰に手を回してしがみついたまま、ワーッと泣く。よく泣くんだよ。莉子は。8歳の時から唯一のストレス解消だもんね。ふっ。でもそれでいいよ。
溜め込まなくていい。トラウマにならないようにね。「もう無理」と合図があってからトイレが終わった。
守備はどうですか? 「......なんだかすっきりした感じがする」うん、良かったね。
スープくらいは飲めそう?「わかんないけど、飲んでみる」そうだよね。出さないと飲めないもんね。
腸は胃からずっとつながっているから、どこかがストップすると、唾さえ飲み込めなくなるんだ。
また絶飲食の日々になったら、莉子はどうなるんだ。本当にそれが恐ろしい。
とりあえずめまいと吐き気止めの注射をした。
すっきりした莉子に、栄養のあるスープを飲ませないと駄目だな。
ジャガイモと、あり合わせの野菜を刻んでベーコンと一緒に炒めてからコンソメ味のスープにする。
そこへ卵を落として半熟の状態で出す。
莉子は食べられるかなあ? 少しでもいいから食べてみて。
莉子はおずおずとジャガイモを口に運んだ。ジャガイモが好きだもんね。
なんだか少し食べられそうだって。(笑) そうか良かった。無理なら残してもいいから、なるべく食べて力を付けようね。
結局莉子は半分くらいは食べられた。本当に良かったよ。
実家に帰るのに、持っていきたい荷物を用意してね。大体の着替えは入れたよ。勉強道具とか本とかどうする?
「少しだけ持っていくよ」莉子のカバンに入れてね。
じゃあ、用意が出来たら行こうか?
俺は先に荷物を車に乗せてから、管理人さんに言ってから、マンションの前に横付けした。
莉子を迎えに行って、支えながら降りて来た。助手席か後ろで寝るか?を聞いたら、助手席が良いんだって。
さあ、家までドライブだね。俺達はゆっくりと実家に向かった。
大体の荷物の準備はできたから、すぐ行けるんだけど、その前に、お腹が張っているから、ちょっとお湯で浣腸するね。用意してくるから、ちょっと待っててね。
量を少し多めに用意した。これをしないと多分車の中で吐くと思う。
洗面器と水を先に枕元に置いておく。
莉子、横向きになってね。下着はもう自分で下していた。偉いぞ、莉子。でもそれだけ苦しいってことなんだね。
口で息をして、力を抜いてハーだよ。管にゼリーを付けて、お尻に挿入した。莉子、入るからちょっと我慢な。
「うわっ、気持ちが悪いよ」目をぎゅーっとつぶって枕を握り締めている。何回やっても慣れることはないよね。
いつもは300ccくらいなんだけど、今は500㏄にした。多いんだけど、しょうがない。
顔色を見ながら入れていく。もう泣いているな。ごめんよ。莉子。苦しいね。
「もういい??もう無理無理」ダメ。今は頑張って。我慢な。入れ終わると、抱っこするからおいでと抱き上げた。
片手はナプキンでお尻を押さえている。莉子は俺にしがみついたまま耐えていた。
「もういやだ、出したいよ。トイレに行きたい」あと2分我慢ね。 グリセリンは入れていないから、そんなに刺激はないんだけど、量が多いからやっぱり違和感があって気持ちが悪いよね。
もう莉子はボロボロと泣いていた。「いやだよ~、グスッ」莉子、偉いぞ。頑張れ、もう少しだからね。
俺は抱っこしてトイレに連れて行く、座らせてから、もういいよと言うと、俺の腰に手を回してしがみついたまま、ワーッと泣く。よく泣くんだよ。莉子は。8歳の時から唯一のストレス解消だもんね。ふっ。でもそれでいいよ。
溜め込まなくていい。トラウマにならないようにね。「もう無理」と合図があってからトイレが終わった。
守備はどうですか? 「......なんだかすっきりした感じがする」うん、良かったね。
スープくらいは飲めそう?「わかんないけど、飲んでみる」そうだよね。出さないと飲めないもんね。
腸は胃からずっとつながっているから、どこかがストップすると、唾さえ飲み込めなくなるんだ。
また絶飲食の日々になったら、莉子はどうなるんだ。本当にそれが恐ろしい。
とりあえずめまいと吐き気止めの注射をした。
すっきりした莉子に、栄養のあるスープを飲ませないと駄目だな。
ジャガイモと、あり合わせの野菜を刻んでベーコンと一緒に炒めてからコンソメ味のスープにする。
そこへ卵を落として半熟の状態で出す。
莉子は食べられるかなあ? 少しでもいいから食べてみて。
莉子はおずおずとジャガイモを口に運んだ。ジャガイモが好きだもんね。
なんだか少し食べられそうだって。(笑) そうか良かった。無理なら残してもいいから、なるべく食べて力を付けようね。
結局莉子は半分くらいは食べられた。本当に良かったよ。
実家に帰るのに、持っていきたい荷物を用意してね。大体の着替えは入れたよ。勉強道具とか本とかどうする?
「少しだけ持っていくよ」莉子のカバンに入れてね。
じゃあ、用意が出来たら行こうか?
俺は先に荷物を車に乗せてから、管理人さんに言ってから、マンションの前に横付けした。
莉子を迎えに行って、支えながら降りて来た。助手席か後ろで寝るか?を聞いたら、助手席が良いんだって。
さあ、家までドライブだね。俺達はゆっくりと実家に向かった。
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