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たまには働かないと格好がつかないし、ね?

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珍しく早起きをしたものの、あまりいい気分ではない。それでも一度来てしまった以上、ここで引き返すのもおっくうだ。
「わざわざ僕を呼び出すってことは、そういう依頼なんでしょ?」
「ああ、間違いなくお前たち魔法使いの仕事だ。お前にしか頼めん。」
僕、杉崎杏理は今日、アルバイトがてら、とある研究所に来ている。何でも、新生物が見つかっただとか。
「でも、本当に新生物なら僕を呼んだりしないよね?ひょっとして、人間なのかな?」
新生物より、魔法使いに姿を変えられたパターンの方がありそうだし、僕が呼ばれた理由になる。
「…俺の予想なら、そうだ。本人たちも、自分を人間だと主張している。」
「一応聞くけど、乱暴とか、人体実験とか、してないよね?」
「…血液採取、指紋採取などなら、すでに」
「へえ、非人道的なのは?」
「誓っていい。していない。」
まあ、知らない中じゃあない。信じてあげようじゃないか。
「じゃあ、かるーくしらべてみるさ。んで、この件はそっちで内密に処理してねー」
「了解した。」
さてさて、仕事の時間だ。たまには働かないとね。




研究室はマジックミラーになっており、外側からなら中の様子が分かる。
「うわ、こりゃひどい。」
みると、確かに人間のパーツがぐちゃぐちゃになりながらくっついている。足の部分に手がついていたり、顔がおなかの上にくっついていたり。それに、
「これ、どう考えても一人分の身体じゃないね。二人分なんだろうけど…頭が一つ足りないな。」
ここまで意味不明な状態なら、確かに新生物と考えられても仕方がない。実際このような体で生存しているのだから。研究員たちの間で意見が分かれるのも納得だ。普通の研究者で二人の人間が融合したという結論にたどり着いた頭のいい子もいたらしいが、その子は頭が一つ足りないことから、一人死んでいると考えたらしい。
…結論こそ違うけど、いい線いってるな。弟子に欲しいくらいだ。あとで名前聞いておこう。



実験室、というか、収容室に入る。
その新生物と目が合った。
「ひいっ!」
「こんにちは、大丈夫だよ。何もしないから。」
ふむ。声は男と女が混ざったようなもの。反応から見て女の子がベースかな?
「何があったかは知らないけど。味方だよ。とりあえず、ここの人たちに変なことされてない?」
僕がゆっくりと時間をかけて話を聞くと、周りの人にまるで奇妙な物体を見るかのように扱われたのがすごくショックだったらしい。
血液を採られるのも痛かったし、ほかにもいろいろ触られたし、とにかく不快だったとのこと。
うーん、まあ、乱暴とかはしてないみたいだし、彼らも彼らで仕事だからなぁ。しょうがないと言えばしょうがない。許容範囲だ。
もう一つ分かったことは、
「早く私を介抱してよ!元に戻してっ!助けてよっ!」
この女の子、相当気が強いということだ。



「さて、君はここの研究員になんでこうなったかを黙秘してるみたいだけど。」
「…」
僕は別にこの子を助けてくれと頼まれたわけではない。何とかしてくれと言われ、どうするかの裁量を任された立場、戻す戻さないも僕の自由。そんな僕にも全く情報を話さない。
初めからわかっていたことだ。普通に考えてこんなことができるのは魔法使いしかない。
でも、このあたりの魔法使いが、無差別にそんなことをしたりはしない。
となると、
「きみ、いったい何をやらかしたのさ。誰かに悪いことして、それでこんな状態になってるんだよね。」
「…」
これが一番ありえそうな結論である。変な魔法使いが入り込んだっていう情報はないし、この子の態度的にありえそうなのはこれだ。
それにしても、だんまりときた。まあ、分からなくもない。嘘は見破られ、正直に話せば好感度が下がり、戻れないどころか扱いが悪くなる恐れもある。
だったら、黙っておけば反省っぽさも見えて、何とかなると思っているのかもしれない。
分かると言えば、わかる。分かるんだけど…
うーん、そういうの嫌いなんだよなー。まあ、恐怖の感情があるようだし、それしかやり方を知らないんだろうね。
「言っとくけど、悪いことをしたならちゃんと何をやってこんな目にあったかちゃんと言った方がいい。相当ひどいことをしたんだろうけど、これでもう懲りたでしょ?…もし、このまま黙り込むってんなら出ていくよ?そしたら、君はここで一生実験動物だ。一縷の望みもない。どちらにせよ、地獄はあるよ?なら、責められるのが怖くても言わないと。…聞くから。」
そういって背を向け、ドアへ向かって歩き出す。うーん、もしこれでだんまりを決め込まれたらどうしよう…
だが、そんな不安は杞憂だったようで。
「いっ、行かないで…」
ほら、勇気を出した。よかったよかった。最後の最後で光が差した。
「よし、話す気になったか。いいよ。聞こうじゃないか。何人殺したのかな?」
「こ、殺してなんかない!」
「冗談だよ。少なくとも連続殺人犯よりはましか。よかったよかった。」
ははっ、と笑って、僕はこの女の子の話を聞くことにした。



「へぇ、やっぱり、いじめか。それも、彼氏と一緒にカツアゲ、暴力、学校をやめさせたりもした、と。一生モノのけがもさせた…こりゃ、こんな目にも合うよね。」
「…」
「多分、魔法使いの狙いとしては、一生日の目を浴びせることのないように苦しめる…もう後悔しても遅いとまでに恐怖と絶望を叩き込むってところだろうね。実際、君の心はもう折れてる。もう悪さができないほどに壊れてる。」
「…」
女の子は何も言わない。その目には涙があふれている。正直この子に泣く権利があるかどうかは意見が分かれるところだろうが、まあ、よっぽど怖い目にも合ったし、ここには二人しかいないんだから、おおめに見てあげよう。
すべて吐き出して勝手にすっきりしたのか、女の子は急に饒舌になった。
「もうしませんっ!二度とあの子にも近づかないからっ!助けてっ!」
そして、先ほどとは打って変わって命乞い。見捨てるのはたやすい。というか、そっちの方が楽だ。ほかの魔法使いともめる心配もない。
…だけど、彼女は最後の最後で正しいことをした。もちろん、自分が助かることを考えた結果と言えばそれまでだし、ここで見捨てても悪いとは言わない。
だが、僕が正直に話せと言って、素直に話したんだ。それが原因で僕がつき落とすというのは、どうにも性に合わない。さて、どうしたものか。
とりあえず、3分ほど考えて、考えた。



…まったく、ほんと僕ってば、甘いなあ。
「たすけてっ、助けて…!」
正直ため息しか出ないほど呆れてしまう。こんな子を本当に助けないといけないのかと心の底から思う。でも、決めてしまったものは仕方がない。
「大サービス。言っとくけど元に戻した後もしばらく保護観察処分だからね。絶対に悪いことができないように、徹底的にこき使ってやる。そう簡単に償いなんてできないからね。」
「…!助けてくれるの…?」
やらかしてくれた魔法使いには悪いけど、拾う神がいたっていいじゃないか。







男の体が半分混じっていることもあり、改めて身体を観察すると、なかなか興味深いことが分かる。
「ほうほう、上半身の方に胸、男性器、女性器が集中してるのか…よし、じゃあ、今から君を戻していくよ。体のあちこちを触っていきます。だから君はその間ずっとやらかしたことの懺悔をしていくように。簡単に言えば、僕がキミをイかせるまで、きちんと後悔と反省をするんだよ?」
「…ちょっとまて、そんなエロいこと言うなんて…あんた本当に魔法使いなの?」
うーん、似たようなことを言われたことがあるから一概に否定できない。
…仕方ないな。
「すーぅー…とうっ!」
ポンッ
「なら、この姿ならいいかな?」
「なっ…!」
女性に化けるなど朝飯前。これでも僕は変身魔法のエキスパートだ。
「…疑ってごめんなさい。お、お願いします。」
「よしきた。女の体にびんびんに立ってるチンコもしっかりもみほぐしてやるからなー」
「ひゃあっ!」
「おっと、さすがに、射精したことはないか。まあいいや。全部仲良くいじくりまわしてやろう。」
胸をいじり、膣をいじり、チンポをしごく。本来なら面倒な作業のそれは、だが、すべてが近くの位置にあったこともあり、非常に効率がよかった。
「アアッ、戻してっ、お願いっ、あたしっ、もうこんなことしませんっ!お願いっ、アアンッ、何これっ!」
バタバタと、体中の手足を動かす女の子。4本ずつある手足だからなんか虫みたいだ。一人で二人分の体を操るとそうとう疲弊するとおもうんだけど、まあいい。
恐怖で縛り付けるのは鉄板だし、もし僕が被害者を知っていれば同じようにしたかもしれない。
だがあいにく、僕はこの子と初対面なのだ。
初対面だから、許せるし、許してやろうと思える。これまでを知らないから、これからを知ろうと思える。…ギリギリの、ギリ、だけど。
「ひゃああんっ!やあっ!たすけてっ!やめてえぇぇっ!」
「…やめていいの?戻れないよ?」
「ひゃああんっ!ごめんなさいっ!やめないでっ!アアアアンッ!」
まあ、いきなりはげしくしごいて、胸やマンコも遠慮なくいじるのだからそんな風になってしまうのも仕方がないけれど、それでもこれはこの子への罰でもあるのだ。これくらいで元に戻れるのだから感謝してもらいたい。
「おっと、きみ、彼氏さんの頭が出てきたよ?…うわ、趣味悪いね。別れた方がいいよ。」
金髪、鼻ピアス。悪いとは言わないけどやってたことが悪いのだから本当に悪く見える。
正直こちらにも何かしらの制裁がいるかもと思ったが面倒くさくなった。知り合いに預けよう。わけを話せば納得してもらえるはずだ。
「別れますっ、だからっ!ああっ!ひぅっ!たすけてっ!!」
「助けてって、さっきから自分のことばかりじゃないか。」
「ひゃああんっ!ごめんなさいっ!アアアアンッ!」
まあ、素直なのはいいことだ。自分を守れるのは自分だけ。僕も昔はそういう生き方だったからな。それ自体は否定しない。
まあ、その分いじめには厳しいけど。
「えいっ、えいっ」
チンポの先端部分をいじり、同時にクリトリスもいじる。せっかくなので、4本ある足の方も軽くさわさわしてあげた。
「ヒャアアアッ!あっ!あああっ!あーっ!」
「どう?」
「あーっ!あっ!ゔぁっあああっ!アアンッ!」
さすがに刺激が強すぎたかなあ。意思疎通ができなくなった。うーん。罰っぽいけど、何か違う。
少し悩んだ結果、やっぱり普通にイかせることにした。



「そろそろでしょ?チンポとマンコが連動してるからかな。どっちも同時にイくんだろうね。」
「ああっ、だめっ!あたしっ!ひゃあああっ!」
「まあ、よく頑張ったし、案外素直なところも見えたから、合格。サッサとイけばいいさ。」
女の子の手でしごいてあげているので、なんだかんだで気持ちよかったはず。

そして、
「アアアアッ、はああっ、やあつ、元にっ、ああんっ!イクっ!あんっ!アアアアンッ!」
ドクドクと精液がチンポからあふれ、びくびくとマンコはけいれんし、そのあまりの快楽の多さに、女の子の頭は処理が追い付かなくなったのか、気を失った。



一息ついた後、僕は相変わらず気絶しっぱなしの女の子の体に手を置く。
…ごめんね。被害者の子。あと、立ち上がった魔法使い。君らはこの子を許さないんだろうけど、僕はこの子を許してみようと思うよ。
そのまま、て、足の位置を整え、胸を下ろし、チンコを取り外して、頭の位置を戻す。つながっているようなおなか部分を分離し、男と女の体を整えると、恐らくもともとの二人であったのだろう、男女の姿が出来上がった。
…やっぱり、男はビジュアル的に苦手なタイプだ。正直二人も面倒を見るのはめんどうだし、更生の邪魔だ。というか、男の方が主犯っぽいし、せっかくだ、もうちょっとしっかり反省させてあげよう。
気を失っている男に少し細工をする。
体の線を細くして、余計な筋肉も消す。顔も女の子のそれにして、胸もつけよう。女の子にも乱暴してたんだから、そんなチンコもいらないよね?はい、女体化美少女の完成っと。
これなら引き取ってくれる知り合いがいる。
いままでを知らない分、これからで判断してくれる知り合いがいるのだ。
「まあ、女の子の気持ちを知って、自分のやったことをしっかり反省するといいさ。」
気を失ったままだったので、少し退屈ではあるが、僕はそのまま二人を連れて研究所を出ていった。
ts娘を引き渡し、不良娘を屋敷に連れ帰ったのである。





「それで、この子がそうなのね。」
「はい、やらかしたことは結構えげつないし、ああなったことも自業自得ではあるんだけど、よっぽど怖い目にあわされたので、誰か一人くらいは許しを与えてもいいかなって。…香蓮さんがダメっていうならあれだけど…ダメ?」
香蓮さんの玩具にしてもいいから、と、懇願する。
「別にいいわよ。」
だが、アッサリ香蓮さんは了承した。
「もともとこの屋敷は杏理君のものだし。私がどうこう言うわけにもいかないでしょう?というか、君がちゃんと仕事をこなしていたことに今日は驚いたわ。」
「ありがとう…でも、僕を何だと思ってるのさ。」
「うーん、自分勝手?」
それを言われると反論できない。
「そういえば、名前は?」
「…聞くの忘れた。」
呆れる香蓮さん。…いや、だって、疲れてたし。
ああ、珍しくいいことをしても、いいことはないのかもしれない。
そんな珍しく働いた日と、召し使いが増えた日、でした。
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