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復讐の美学は甘い声にかき消される。 後編
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不幸か幸いか、その男、いや、女か。佐伯さんはまだ会社にいた。未だに状況が呑み込めず、私がいじめた場所から動けずにいる。
うーん、正直言って罪悪感が半端ないね。これ。
とはいえ、いつまでも突っ立っているわけにもいかない。
「あのー」
「ひっ、ひいいいっ!こ、こないでっ!」
私に気が付いた佐伯さんはその身を縮こまらせて震える。まるでレイプ間に襲われたかのようなおびえようだ。…いや、似たようなことをしたのは事実か。
「あの、あのね、佐伯さん。」
「もうやめてっ、お願いっ、もう許して…」
泣きながらの懇願に心が痛む。うん、調子に乗って復讐なんてやったけど、もうしない。本来のターゲットは法の裁きに任せよう。
私は佐伯さんの前に立つ。涙目で震え、全く身動きが取れない状態の佐伯さんに対し、私は、
「すいませんでしたあああああっ!」
全力の土下座で謝ることしかできなかった。
最近の強制わいせつ罪は、女が男に対して行った場合も含まれるらしい。さっき軽く調べた。
今回の場合、佐伯さんが男になったことを証明できない以上、私が罪に問われることはないのだろうけど、それでも私は性犯罪者と同じような立場にあったことは確かだ。
「ううっ、ぐずっ、うわあああああんっ」
子供のように泣きじゃくる佐伯さん。
そんな佐伯さんに対して私は、
「あの、自販機で買ったコーンスープです。」
とりあえずの賠償として120円だけのささやかな幸せしか与えられなかった。
落ち着いただろうか?
土下座の姿勢を崩していないので何とも言えない。顔をあげるタイミングが分からずただただ床と頭の接着を続けたままだ。
ほんと、最初のころの正義は我にありと言わんばかりのあの図々しい復讐者モードの私をぶんなぐってやりたい。
うん、ほんとどうしよう、この状態。
と、私の頭がごちゃごちゃになっていると、
「顔をあげてください。」
と、佐伯さんが私に声をかけた。
「なるほど、事情は分かりました。正直、すごく怖かったし、出した後もいじられたときはものすごい辛かったけど、真理子ちゃんに免じて許します。…それに少し、少しだけ…気持よかったし。」
「ごめんなさい」
土下座は解かれても、正座は崩さない私である。真理子の言う通り、とてもやさしい人だった。安心した感情とともに、こんな善人を泣くほどいじめたことに対しては反省してもし足りないなあと、思う私である。
だが佐伯さんは、元気な声を出して、
「それで!どうしたら元に戻れるんですか?」
まさか本当に100回もするのかしらと、若干不安そうな顔で尋ねる。
最初に男になってもらった時から思っていたが、やはり美男子である。
そして先ほども言った通り、私は元に戻す方法を知らない。どうしたものか…
だが、不安そうに私を見つめる佐伯さん。ううっ、真理子の敵としてみていた時は、そこまで何も思わなかったけど、こうしてみるとほんと、ドキドキするレベルでいい男だ。あどけなさの抜けない顔立ち、その表情に若干の不安が含まれているのを見ると、若干ドキドキする。
そして、自制心の利かない私は、実益と建前をごっちゃにしながら考える。
(もし、素直に分かりませんと言っても、不安になるだけだし!?本当に100回で元に戻るっていえば、時間稼ぎはできるよね?その間にあの人と連絡を取って元に戻す方法を教えてもらって、いいタイミングで元に戻す!そうだ、そうしよう。)
脳内会議で結論付けた私は、
「ううっ」
と、不安げな目をした佐伯さんを見て、
「分かりませんが、多分、100回ほど射精すれば元に戻ると思います。」
…罪悪感からか、完全な嘘をつくことができなかった。
2日後、
「ほ、ほんとにやるんですか…」
「やります」
なんと、その男の人に問い合わせたところ、本当に似たような方法で魔法が解けるとのことだった。
そういうことなら仕方がない。もとはと言えば私が元凶だ。私にはこの人を元に戻す責任がある。
私はジーパン姿の佐伯さんからチンポを引っ張り出し優しく握る。
「あふん」
「ふふっ、かわいい反応しますね。」
「い、いわないでくださいっ」
「ほらほら、大きくなってきて、ギンギンに立ってますよ?」
「しらないっ//」
だが、佐伯さんはそんな強気な態度がいつまでも続くタイプではない。そのままゆっくり皮をつかんでしごいていく。未だに慣れない感覚に佐伯さんの声も上がる。
「ううっ、坂口さんっ、だめっ、だめですっ。」
「大丈夫ですよ。昨日みたいに乱暴しませんから。とろけるくらい優しくします。」
そう、この人はもはや復讐の対象ではない。私の被害者だ。
だから精いっぱいご奉仕しないとね。
「佐伯さんも、気持ちよくなりたいでしょ?」
パンパンに膨れ上がった佐伯さんのチンポを軽く触りながら優しく刺激する。佐伯さんはとても恥ずかしそうにしながらも、その目は自分のチンポから離れられないようだ。
「あ、あの…坂口さぁん…」
「ん?なんですか?」
あえて聞かないまま、優しーくさわさわと適度に触ってはやめ、触って早めを繰り返す。次第に佐伯さんの顔はどんどん何かに追い詰められたかのように代わっていき、私にそのうるんだ美少年の顔を見せる。
そして、男は軽い刺激を受けると、ドンドン火がついて自分では止められなくなる生き物だ。
「はあ、はあ、はあっ」
もう少し反応を見ていたいけど、佐伯さんも辛そうだし、そろそろ助け船を出しましょう。
「やりましょうか。すっきりしましょう?」
「う、ううっ…は、はい」
ほうらきた。
「じゃ、お望みどおりに、怖くなったら私をの手でもどこでも握ってください。」
「は、はい…ひうっ!」
おお、いきなりつかまれた。だがそのおびえた表情がまたかわいい。
「じゃあ、私は佐伯さんのチンコを握って舐めてすっきりさせますんで。」
「ひゃ、ひゃいっ、やんっ!あっ、あああん」
前回は恐怖が強かったけど、今回は快楽に重点を置いている。私の体をつかんでいることだし、思いっきり気持ちよくなってもらいたいものだ。
「坂口さんっそんなところなめちゃダメェその裏のところダメっ」
「たまをなでないでっ!なでちゃやだぁぁ!らめっ、とけるっ、とけちゃうっ!しゃぶりながらやっちゃらめっ///」
ほんと、こんなかわいい子をどうこうしようとか、復讐はやっぱり性に合わない。
「いいんですよ。いつでも出していいんですからね。」
「らめれすっ、そんないきなりっ、すぐにいっひゃいまひゅっ!やだああっ!」
「おお、かわいいっ」
「私女なのにっ!男の体で気持ちよくなってるっ!だめっ!のぼってくるっ!やだああっ!なんかでちゃううっ」
「こないだも出した精液ですよ。大丈夫、怖くないですよ。」
「やああっ、わたし、アンッ、射精しちゃううっ!出ちゃううっ、でちゃうよおっ!だめっ!」
なんども「でひゃううっ」を繰り返していたが
「やっ!クルッ!いっひゃううっ、でりゅううっ!だめっ、でちゃううっ!ああっ!」
ビュルルッ!
そうして佐伯さんは私の口にその精子を叩き込む。ものすごく恥ずかしそうな顔をする佐伯さん。
「ひゃふぃっ」
何やら変な声をあげて射精したようだけど、気持ちよさそうな表情を私は見逃さない。
「いやぁ、出てるぅ、でてるよぉ、ひっ!さかぐちさんっ!もうイッた!イきましたからっもうやめてっあんっ、なめないでっ吸わないでっ!ダメっ!アンッ!休ませてぇ!」
さすがに私もいきなりこれ以上いじめるつもりはない。お掃除ふぇらというやつだ。
「大丈夫ですよー、ちゃんときれいにしましょうねー」
そういってポンポンと、佐伯さんの頭とムスコを撫でてあげる。ますます顔を赤くする佐伯さんの頭と亀頭。うん。いい。すごくいい。
「はあはあ、すこしやすませてぇ、アンッ」
涙目で私の手を握る佐伯さん。うん、なんだろう、ぞくぞくするよね。
こうして、私の新しい生活が始まった。
うーん、正直言って罪悪感が半端ないね。これ。
とはいえ、いつまでも突っ立っているわけにもいかない。
「あのー」
「ひっ、ひいいいっ!こ、こないでっ!」
私に気が付いた佐伯さんはその身を縮こまらせて震える。まるでレイプ間に襲われたかのようなおびえようだ。…いや、似たようなことをしたのは事実か。
「あの、あのね、佐伯さん。」
「もうやめてっ、お願いっ、もう許して…」
泣きながらの懇願に心が痛む。うん、調子に乗って復讐なんてやったけど、もうしない。本来のターゲットは法の裁きに任せよう。
私は佐伯さんの前に立つ。涙目で震え、全く身動きが取れない状態の佐伯さんに対し、私は、
「すいませんでしたあああああっ!」
全力の土下座で謝ることしかできなかった。
最近の強制わいせつ罪は、女が男に対して行った場合も含まれるらしい。さっき軽く調べた。
今回の場合、佐伯さんが男になったことを証明できない以上、私が罪に問われることはないのだろうけど、それでも私は性犯罪者と同じような立場にあったことは確かだ。
「ううっ、ぐずっ、うわあああああんっ」
子供のように泣きじゃくる佐伯さん。
そんな佐伯さんに対して私は、
「あの、自販機で買ったコーンスープです。」
とりあえずの賠償として120円だけのささやかな幸せしか与えられなかった。
落ち着いただろうか?
土下座の姿勢を崩していないので何とも言えない。顔をあげるタイミングが分からずただただ床と頭の接着を続けたままだ。
ほんと、最初のころの正義は我にありと言わんばかりのあの図々しい復讐者モードの私をぶんなぐってやりたい。
うん、ほんとどうしよう、この状態。
と、私の頭がごちゃごちゃになっていると、
「顔をあげてください。」
と、佐伯さんが私に声をかけた。
「なるほど、事情は分かりました。正直、すごく怖かったし、出した後もいじられたときはものすごい辛かったけど、真理子ちゃんに免じて許します。…それに少し、少しだけ…気持よかったし。」
「ごめんなさい」
土下座は解かれても、正座は崩さない私である。真理子の言う通り、とてもやさしい人だった。安心した感情とともに、こんな善人を泣くほどいじめたことに対しては反省してもし足りないなあと、思う私である。
だが佐伯さんは、元気な声を出して、
「それで!どうしたら元に戻れるんですか?」
まさか本当に100回もするのかしらと、若干不安そうな顔で尋ねる。
最初に男になってもらった時から思っていたが、やはり美男子である。
そして先ほども言った通り、私は元に戻す方法を知らない。どうしたものか…
だが、不安そうに私を見つめる佐伯さん。ううっ、真理子の敵としてみていた時は、そこまで何も思わなかったけど、こうしてみるとほんと、ドキドキするレベルでいい男だ。あどけなさの抜けない顔立ち、その表情に若干の不安が含まれているのを見ると、若干ドキドキする。
そして、自制心の利かない私は、実益と建前をごっちゃにしながら考える。
(もし、素直に分かりませんと言っても、不安になるだけだし!?本当に100回で元に戻るっていえば、時間稼ぎはできるよね?その間にあの人と連絡を取って元に戻す方法を教えてもらって、いいタイミングで元に戻す!そうだ、そうしよう。)
脳内会議で結論付けた私は、
「ううっ」
と、不安げな目をした佐伯さんを見て、
「分かりませんが、多分、100回ほど射精すれば元に戻ると思います。」
…罪悪感からか、完全な嘘をつくことができなかった。
2日後、
「ほ、ほんとにやるんですか…」
「やります」
なんと、その男の人に問い合わせたところ、本当に似たような方法で魔法が解けるとのことだった。
そういうことなら仕方がない。もとはと言えば私が元凶だ。私にはこの人を元に戻す責任がある。
私はジーパン姿の佐伯さんからチンポを引っ張り出し優しく握る。
「あふん」
「ふふっ、かわいい反応しますね。」
「い、いわないでくださいっ」
「ほらほら、大きくなってきて、ギンギンに立ってますよ?」
「しらないっ//」
だが、佐伯さんはそんな強気な態度がいつまでも続くタイプではない。そのままゆっくり皮をつかんでしごいていく。未だに慣れない感覚に佐伯さんの声も上がる。
「ううっ、坂口さんっ、だめっ、だめですっ。」
「大丈夫ですよ。昨日みたいに乱暴しませんから。とろけるくらい優しくします。」
そう、この人はもはや復讐の対象ではない。私の被害者だ。
だから精いっぱいご奉仕しないとね。
「佐伯さんも、気持ちよくなりたいでしょ?」
パンパンに膨れ上がった佐伯さんのチンポを軽く触りながら優しく刺激する。佐伯さんはとても恥ずかしそうにしながらも、その目は自分のチンポから離れられないようだ。
「あ、あの…坂口さぁん…」
「ん?なんですか?」
あえて聞かないまま、優しーくさわさわと適度に触ってはやめ、触って早めを繰り返す。次第に佐伯さんの顔はどんどん何かに追い詰められたかのように代わっていき、私にそのうるんだ美少年の顔を見せる。
そして、男は軽い刺激を受けると、ドンドン火がついて自分では止められなくなる生き物だ。
「はあ、はあ、はあっ」
もう少し反応を見ていたいけど、佐伯さんも辛そうだし、そろそろ助け船を出しましょう。
「やりましょうか。すっきりしましょう?」
「う、ううっ…は、はい」
ほうらきた。
「じゃ、お望みどおりに、怖くなったら私をの手でもどこでも握ってください。」
「は、はい…ひうっ!」
おお、いきなりつかまれた。だがそのおびえた表情がまたかわいい。
「じゃあ、私は佐伯さんのチンコを握って舐めてすっきりさせますんで。」
「ひゃ、ひゃいっ、やんっ!あっ、あああん」
前回は恐怖が強かったけど、今回は快楽に重点を置いている。私の体をつかんでいることだし、思いっきり気持ちよくなってもらいたいものだ。
「坂口さんっそんなところなめちゃダメェその裏のところダメっ」
「たまをなでないでっ!なでちゃやだぁぁ!らめっ、とけるっ、とけちゃうっ!しゃぶりながらやっちゃらめっ///」
ほんと、こんなかわいい子をどうこうしようとか、復讐はやっぱり性に合わない。
「いいんですよ。いつでも出していいんですからね。」
「らめれすっ、そんないきなりっ、すぐにいっひゃいまひゅっ!やだああっ!」
「おお、かわいいっ」
「私女なのにっ!男の体で気持ちよくなってるっ!だめっ!のぼってくるっ!やだああっ!なんかでちゃううっ」
「こないだも出した精液ですよ。大丈夫、怖くないですよ。」
「やああっ、わたし、アンッ、射精しちゃううっ!出ちゃううっ、でちゃうよおっ!だめっ!」
なんども「でひゃううっ」を繰り返していたが
「やっ!クルッ!いっひゃううっ、でりゅううっ!だめっ、でちゃううっ!ああっ!」
ビュルルッ!
そうして佐伯さんは私の口にその精子を叩き込む。ものすごく恥ずかしそうな顔をする佐伯さん。
「ひゃふぃっ」
何やら変な声をあげて射精したようだけど、気持ちよさそうな表情を私は見逃さない。
「いやぁ、出てるぅ、でてるよぉ、ひっ!さかぐちさんっ!もうイッた!イきましたからっもうやめてっあんっ、なめないでっ吸わないでっ!ダメっ!アンッ!休ませてぇ!」
さすがに私もいきなりこれ以上いじめるつもりはない。お掃除ふぇらというやつだ。
「大丈夫ですよー、ちゃんときれいにしましょうねー」
そういってポンポンと、佐伯さんの頭とムスコを撫でてあげる。ますます顔を赤くする佐伯さんの頭と亀頭。うん。いい。すごくいい。
「はあはあ、すこしやすませてぇ、アンッ」
涙目で私の手を握る佐伯さん。うん、なんだろう、ぞくぞくするよね。
こうして、私の新しい生活が始まった。
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