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第六章 国造り編
第36話 アニエラの尋問
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スラム街にあるアジトを潰すと決めたけど、アジトの手掛かりは全く無い状態なので、タッタリア商会へ頻繁に出入りしてる輩を捕まえて、アジトの在処を聞き出す事にした。
随分前の事になるけど、ゴブリン将軍級の居場所を聞き出す時に、アニエラが〚吸血〛を駆使した事を思い出したので、今回も〚吸血〛を使ってアジトの場所を聞こうと思った。
「ほら、かなり前だけど、アニーがゴブリン将軍級の居場所を聞き出したじゃない?あれで聞き出そうかと思ってるの」
「あぁ~、確かに良いかもね!」
「あれなら男ならイチコロだよね」
「うんうん!」
私とアニエラにしか判らない話なので、エリカとトラパーネは困惑気味に話を聞いてたけど、我慢ができなくなったのか、エリカがどんな方法なのかを聞いてきた。
「2人で盛り上がってないで、どんな方法なのかを説明してくれないかい?」
「あっ、ごめんね。〚吸血〛って相手に強烈な快感を与えるんだよね。快感の欲求に耐えれなくなって何でも教えてくれるんだよ」
私が〚吸血〛の効果を説明すると、2人は興味深そうに説明を聞き終わると、エリカが頷きながら口を開いた。
「〚吸血〛にそんな効果があるのかい!ぜんぜん知らなかったよ。あたい達はアニーみたいに〚求血〛の衝動が無いからさ、〚吸血〛を使う事なんて考えてもいなかったよ」
「じゃあ、適当に捕まえて尋問しちゃおうか」
「「OK!」」
「かしこまりました」
私は〘変幻自在〙で姿を変えて、タッタリア商会からスラム街へ向かう者を確認すると、周りに人目がなかったので、転移魔法で一気にファミリアまで運んで捕獲完了!
「うわっ!なっ、なんだ?ここはどこだ!」
「ねぇ、【傲慢の王】のアジトの場所を教えてくれない?」
突然、知らない場所に連れてこられて、焦ってる男に対してアニエラは、ドストレートにアジトの場所を聞いた。
「はぁっ?【傲慢の王】ってなんだよ!アジトとか言われても知らねーよ」
「言いたくなるよに、し・て・あ・げ・る!」
アニエラはそう言った後に、男の首にキスをするかのように口を近づけて『カプッ』と歯を立てて〚吸血〛を始めると、『ビクンッ』と体を動かして声を上げる。
「はぁっ……」
「ふふっ、気持ちいいでしょ?」
「あぅ、あぅ……」
「さぁ、アジトの場所を教えてよっ!」
言葉の後にアニエラの手が男の下腹部に届くと、男は『ビクビクッ』と体が動いた。
「あっ……」
「さぁ、もっとして欲しいならアジトの場所を教えてよ。ほらっ!」
「はいっ……俺の知ってるアジトは……」
アニエラがもう1度〚吸血〛をすると、男に抵抗する余裕はなくなって、知ってるアジトの全てを告白したのだった。
「ふふっ、ありがとう。今からイカせてあげるからね」
「はっ、はいっ……」
男が返事をすると、アニエラは〚血剣〛を発動させて、全ての血液を吸い取ってあの世へ逝かせたのだった。
「はい、終了~!これが〚吸血〛の使い方だよ」
「……それは、アニーにしか無理だろ!」
笑いながら〚吸血〛の使い方を披露したアニエラに対して、エリカは呆れ顔で答えのだった。
随分前の事になるけど、ゴブリン将軍級の居場所を聞き出す時に、アニエラが〚吸血〛を駆使した事を思い出したので、今回も〚吸血〛を使ってアジトの場所を聞こうと思った。
「ほら、かなり前だけど、アニーがゴブリン将軍級の居場所を聞き出したじゃない?あれで聞き出そうかと思ってるの」
「あぁ~、確かに良いかもね!」
「あれなら男ならイチコロだよね」
「うんうん!」
私とアニエラにしか判らない話なので、エリカとトラパーネは困惑気味に話を聞いてたけど、我慢ができなくなったのか、エリカがどんな方法なのかを聞いてきた。
「2人で盛り上がってないで、どんな方法なのかを説明してくれないかい?」
「あっ、ごめんね。〚吸血〛って相手に強烈な快感を与えるんだよね。快感の欲求に耐えれなくなって何でも教えてくれるんだよ」
私が〚吸血〛の効果を説明すると、2人は興味深そうに説明を聞き終わると、エリカが頷きながら口を開いた。
「〚吸血〛にそんな効果があるのかい!ぜんぜん知らなかったよ。あたい達はアニーみたいに〚求血〛の衝動が無いからさ、〚吸血〛を使う事なんて考えてもいなかったよ」
「じゃあ、適当に捕まえて尋問しちゃおうか」
「「OK!」」
「かしこまりました」
私は〘変幻自在〙で姿を変えて、タッタリア商会からスラム街へ向かう者を確認すると、周りに人目がなかったので、転移魔法で一気にファミリアまで運んで捕獲完了!
「うわっ!なっ、なんだ?ここはどこだ!」
「ねぇ、【傲慢の王】のアジトの場所を教えてくれない?」
突然、知らない場所に連れてこられて、焦ってる男に対してアニエラは、ドストレートにアジトの場所を聞いた。
「はぁっ?【傲慢の王】ってなんだよ!アジトとか言われても知らねーよ」
「言いたくなるよに、し・て・あ・げ・る!」
アニエラはそう言った後に、男の首にキスをするかのように口を近づけて『カプッ』と歯を立てて〚吸血〛を始めると、『ビクンッ』と体を動かして声を上げる。
「はぁっ……」
「ふふっ、気持ちいいでしょ?」
「あぅ、あぅ……」
「さぁ、アジトの場所を教えてよっ!」
言葉の後にアニエラの手が男の下腹部に届くと、男は『ビクビクッ』と体が動いた。
「あっ……」
「さぁ、もっとして欲しいならアジトの場所を教えてよ。ほらっ!」
「はいっ……俺の知ってるアジトは……」
アニエラがもう1度〚吸血〛をすると、男に抵抗する余裕はなくなって、知ってるアジトの全てを告白したのだった。
「ふふっ、ありがとう。今からイカせてあげるからね」
「はっ、はいっ……」
男が返事をすると、アニエラは〚血剣〛を発動させて、全ての血液を吸い取ってあの世へ逝かせたのだった。
「はい、終了~!これが〚吸血〛の使い方だよ」
「……それは、アニーにしか無理だろ!」
笑いながら〚吸血〛の使い方を披露したアニエラに対して、エリカは呆れ顔で答えのだった。
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