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第五章 ファミリア編
第34話 巨大迷路踏破
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防御は並列思考に任せる事にして、私は剣蜥蜴の攻撃を開始する。
『翼刃は操作は引き継いだよ。ハルカみたいに上手な操作は出来ないから、早めに倒して欲しいな』
『OK、直ぐに片付けて3人に合流するね』
私は並列思考が操作してる翼刃の中から、数枚に炎を纏わせて空間魔法を使い、剣蜥蜴へ向かって転移して次々と貫いていく。
『シュッ、シュッ、シュッ!』
一瞬で頭を貫かれた剣蜥蜴は声をあげる事もなく死に絶えていった。後方からの攻撃を仕掛けてきた魔物達を片付けたので、アニエラ達と合流をする。
「3人とも見事な連携だったね!」
「あたいとアニーは発動するだけだったけどね」
「パーネが居ると楽チンだよ~」
エリカとアニエラはそう言ってからトラパーネを挟んで肩を組みあう。真ん中に居るトラパーネも嬉しそうに喋った。
「空間魔法だけに集中出来たのでエリカとアニーに感謝なのと、ハルカ様の的確な指示には脱帽でございます」
「ありがとう!さぁ、残りの魔物も倒してファミリアに帰るよ」
「「おー!」」
辺りを見渡すと武器を手にした魔物ばかり、後方からの攻撃が全く無いとは言えない。並列思考には敵後方からの攻撃を警戒を任せておいて、私達は目の前に迫ってきた鬼人達を片付けていく。
「並列思考は敵後方に注意してね。私達は鬼人を片っ端から殺っちゃうよ!」
「「OK!」」
「かしこまりました」
アニエラとトラパーネのバトルジャンキーコンビがまっ先に突っ込んでいく。
小さな体に見合わず大剣を振り下ろして鬼人を両断するトラパーネは、笑いながら次々と討ち倒してる。
「あはっ、向ってくるヤツは真っ二つだよ~」
アニエラも素早い動きで懐に飛び込んで、首を刎ね飛ばしていく表情は満面の笑顔だった。
「首チョンパ~、楽しいね~!」
私とエリカは2人のテンションに『ドン引き』状態で、取りこぼした鬼人を倒すだけだった。暫くすると全ての鬼人達を倒しきった。魔物を統率していた者が現れるのかと思ったけど、魔石とドロップアイテムのみが残ってるだけだった。
「ラスボスは居なかったね。エリカ、これで巨大迷路は終わりだよね?次へ進むにはどうするの?」
「転移陣がどこかにあるはずだから、みんなで探しておくれ」
魔石とアイテムを回収しながら転移陣を探していると、トラパーネがそれらしき物を見つけた。
「ハルカ様、転移陣とはこれでしょうか?」
全員がトラパーネの元へ向かって、転移陣の事を知るエリカが確認をする。
「間違いないね。これで次のエリアへ移動できるよ。巨大迷路の完全踏破だよ!」
「やったね!今回はここまでで帰るけど、並列思考は転移陣を記憶しておいて解析をよろしく」
『既に記憶はしたから安心して!』
「ありがとう。じゃあファミリアへ戻ろう~」
巨大迷路を踏破したので、今回の攻略はここまでにしてファミリアへと戻る事にしたの。
『翼刃は操作は引き継いだよ。ハルカみたいに上手な操作は出来ないから、早めに倒して欲しいな』
『OK、直ぐに片付けて3人に合流するね』
私は並列思考が操作してる翼刃の中から、数枚に炎を纏わせて空間魔法を使い、剣蜥蜴へ向かって転移して次々と貫いていく。
『シュッ、シュッ、シュッ!』
一瞬で頭を貫かれた剣蜥蜴は声をあげる事もなく死に絶えていった。後方からの攻撃を仕掛けてきた魔物達を片付けたので、アニエラ達と合流をする。
「3人とも見事な連携だったね!」
「あたいとアニーは発動するだけだったけどね」
「パーネが居ると楽チンだよ~」
エリカとアニエラはそう言ってからトラパーネを挟んで肩を組みあう。真ん中に居るトラパーネも嬉しそうに喋った。
「空間魔法だけに集中出来たのでエリカとアニーに感謝なのと、ハルカ様の的確な指示には脱帽でございます」
「ありがとう!さぁ、残りの魔物も倒してファミリアに帰るよ」
「「おー!」」
辺りを見渡すと武器を手にした魔物ばかり、後方からの攻撃が全く無いとは言えない。並列思考には敵後方からの攻撃を警戒を任せておいて、私達は目の前に迫ってきた鬼人達を片付けていく。
「並列思考は敵後方に注意してね。私達は鬼人を片っ端から殺っちゃうよ!」
「「OK!」」
「かしこまりました」
アニエラとトラパーネのバトルジャンキーコンビがまっ先に突っ込んでいく。
小さな体に見合わず大剣を振り下ろして鬼人を両断するトラパーネは、笑いながら次々と討ち倒してる。
「あはっ、向ってくるヤツは真っ二つだよ~」
アニエラも素早い動きで懐に飛び込んで、首を刎ね飛ばしていく表情は満面の笑顔だった。
「首チョンパ~、楽しいね~!」
私とエリカは2人のテンションに『ドン引き』状態で、取りこぼした鬼人を倒すだけだった。暫くすると全ての鬼人達を倒しきった。魔物を統率していた者が現れるのかと思ったけど、魔石とドロップアイテムのみが残ってるだけだった。
「ラスボスは居なかったね。エリカ、これで巨大迷路は終わりだよね?次へ進むにはどうするの?」
「転移陣がどこかにあるはずだから、みんなで探しておくれ」
魔石とアイテムを回収しながら転移陣を探していると、トラパーネがそれらしき物を見つけた。
「ハルカ様、転移陣とはこれでしょうか?」
全員がトラパーネの元へ向かって、転移陣の事を知るエリカが確認をする。
「間違いないね。これで次のエリアへ移動できるよ。巨大迷路の完全踏破だよ!」
「やったね!今回はここまでで帰るけど、並列思考は転移陣を記憶しておいて解析をよろしく」
『既に記憶はしたから安心して!』
「ありがとう。じゃあファミリアへ戻ろう~」
巨大迷路を踏破したので、今回の攻略はここまでにしてファミリアへと戻る事にしたの。
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