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第五章 ファミリア編
第33話 総力戦
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しっかりと休息を取ってから、巨大迷路の攻略を再開する。
相変わらず魔物達はバランスのとれた編成を組んで現れる。そんな魔物達との戦いを楽しみながら巨大迷路を進んで行くと、遂に出口らしき扉が見えてきた。ここまでの戦いから、簡単には出してくれないんだろうと思いながら、先へ進んで行くが魔物は現れない。『えっ』と思いながら出口らしきものを通り抜けようとすると、並列思考から報告が入る。
『あの扉の向こうから魔物の反応があるよ。数は50体を越えてるかな?もっと多いかも知れない』
「終わったと安心させたところを一気に襲撃するつもりだったのかな?気をつけて出るよ」
並列思考からの報告を受けて、私は扉を手では開けずに、風魔法で扉を吹き飛ばしてから、土魔法で作った土人形を送り出す。
土人形が現れた瞬間に、大量の飛来物が飛んで来て土人形は一瞬で崩れ落ちた。
「私が空間魔法で転移して全ての注意を引き付けるから、3人はその隙に入って安全を確保してね」
「「OK!」」「かしこまりました」
私は土人形を壊された場所より更に先へと転移する。突然私が現れた事に驚いたのか、少し反応が遅れながらも物理と魔法が襲ってきた。私は翼刃を展開して周囲を高速回転させて全ての攻撃を受け止めて、魔物達の注意を引き付けてる隙に3人が出て、アニエラが簡易だけど石の壁を作って安全を確保する。
『ハルカ、アニー達が出てきたよ』
並列思考が3人が出てきた事を教えてくれたので、3人へ指示を出して魔物達へ反撃を開始する事にした。魔物達の数を考えれば総力を上げて私達を倒そうとしてるので、この戦いに勝てば巨大迷路を踏破できると思って間違いないね。
『この数だから全開で戦うよ!アニーとエリカは魔法を発動させて、パーネは空間魔法で死霊人を片付けて欲しい。私は剣蜥蜴を片付けるよ』
『『OK!』』
トラパーネが1人で攻撃と空間の魔法を使用すると、魔力消費が激しいので直ぐに魔力枯渇に陥る。なので分担してもらう事にしたの。
アニエラとエリカが攻撃魔法を発動すると、トラパーネは死霊人へ魔法を転移させて次々と片付けていく。1人で両方を担うより遥かに狙い易いみたいで、私と戦った時より精度が高かった。
『私も負けてられないね!翼刃の防御は任せるよ』
『OK!』
防御は並列思考に任せて、私は剣蜥蜴を片付ける事にした。
相変わらず魔物達はバランスのとれた編成を組んで現れる。そんな魔物達との戦いを楽しみながら巨大迷路を進んで行くと、遂に出口らしき扉が見えてきた。ここまでの戦いから、簡単には出してくれないんだろうと思いながら、先へ進んで行くが魔物は現れない。『えっ』と思いながら出口らしきものを通り抜けようとすると、並列思考から報告が入る。
『あの扉の向こうから魔物の反応があるよ。数は50体を越えてるかな?もっと多いかも知れない』
「終わったと安心させたところを一気に襲撃するつもりだったのかな?気をつけて出るよ」
並列思考からの報告を受けて、私は扉を手では開けずに、風魔法で扉を吹き飛ばしてから、土魔法で作った土人形を送り出す。
土人形が現れた瞬間に、大量の飛来物が飛んで来て土人形は一瞬で崩れ落ちた。
「私が空間魔法で転移して全ての注意を引き付けるから、3人はその隙に入って安全を確保してね」
「「OK!」」「かしこまりました」
私は土人形を壊された場所より更に先へと転移する。突然私が現れた事に驚いたのか、少し反応が遅れながらも物理と魔法が襲ってきた。私は翼刃を展開して周囲を高速回転させて全ての攻撃を受け止めて、魔物達の注意を引き付けてる隙に3人が出て、アニエラが簡易だけど石の壁を作って安全を確保する。
『ハルカ、アニー達が出てきたよ』
並列思考が3人が出てきた事を教えてくれたので、3人へ指示を出して魔物達へ反撃を開始する事にした。魔物達の数を考えれば総力を上げて私達を倒そうとしてるので、この戦いに勝てば巨大迷路を踏破できると思って間違いないね。
『この数だから全開で戦うよ!アニーとエリカは魔法を発動させて、パーネは空間魔法で死霊人を片付けて欲しい。私は剣蜥蜴を片付けるよ』
『『OK!』』
トラパーネが1人で攻撃と空間の魔法を使用すると、魔力消費が激しいので直ぐに魔力枯渇に陥る。なので分担してもらう事にしたの。
アニエラとエリカが攻撃魔法を発動すると、トラパーネは死霊人へ魔法を転移させて次々と片付けていく。1人で両方を担うより遥かに狙い易いみたいで、私と戦った時より精度が高かった。
『私も負けてられないね!翼刃の防御は任せるよ』
『OK!』
防御は並列思考に任せて、私は剣蜥蜴を片付ける事にした。
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