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第四章 スライムヴァンピール編
第62話 10層を目指して
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ダンジョンを更に進んで5層目のエリアまで進んで来たけど、私達のお目当てである煌晶石がある場所にはまだたどり着けてない。
ただ、4層目までの洞窟エリアと違って、5層目からは平原へと様変わりしたの。そしてエリアが変わってキリがいいので、一旦休憩する事にしたの。
本当にダンジョンって不思議な所だと思う。日光が届かない場所なのに、このエリアには明かりを感じるのと、どういう訳なのか暖かい風が吹いてるんだよね。それはダンジョンが異空間だからなんだろうけど、頭で理屈を考えると答えが出て来ないので『モヤモヤ』するんだよね。
エリカも並列思考にも、理屈は判らないみたいなので、私が考えても仕方ないね(笑)
そしてエリアが様変わりした事で、現れる魔物も虫タイプの魔物から獣タイプへと変わったの。
このエリアに来るまでに、現れた全ての魔物に触れてスキルとステータスupを強奪したの。その内容はこんな感じね。
〚毒無効〛毒が効かなくなる。
〚麻痺無効〛麻痺しなくなる。
〚硬化〛任意で身体硬化させ物理攻撃を受け付けないが、発動中は身動き出来ない。
〚体力+10〛×5〚HP+10〛×10〚敏捷+10〛×8
スキルは3つだけど、ステータスupは大量に強奪出来たのでかなりのステータスupが出来たね♪
休憩で食事を取りながら、エリカがここから先の魔物についての注意点を教えてくれた。
「ここから獣タイプに変わるからね。素早さと魔物同士の連携には十分に注意しておくれよ」
「ねぇ、このダンジョンの事についてはどこまで判ってるの?」
「判ってるのは11層目までだよ。10層目にお目当ての煌晶石があるエリアになるから、なんとか明日にはたどり着くと思うよ」
「じゃあ、11層目から上は未到達なの?」
「そうだよ。11層目からはゴーレムタイプが現れるからね。ゴーレムの防御力は相当なものだから、一筋縄では討伐が出来ないんだよ……」
エリカの口調から、11層目からは戦いは厳しいものになると判った。そうなると私とアニエラの装備では心許ないので、今回は煌晶石を採集したら、無理にダンジョン進まずに戻る事が良いと考えたの。
「ねぇ、今回は煌晶石を集める事が目的だったからさ、ダンジョン攻略は10層目迄で良いよね?早くパインに素材を渡してあげたいし」
「それが無難だと思うね。パインに強力な装備を作ってもらった方が、ゴーレムタイプを倒しやすい筈だからね」
「じゃあ、休憩が終わったら10層を目指してダンジョンを進むよ」
「おう!」「OK!」
休憩中の話し合いで、煌晶石を採掘できる10層を目指して、煌晶石の採集を終えたら町へ帰る事に決めたの。休憩を終えてダンジョンアタック再開後も、私は変わらずに現れた魔物を全て触れてから倒していったの。
今回のダンジョンアタックは、私のステータスが爆上がりしそうだね♪
ただ、4層目までの洞窟エリアと違って、5層目からは平原へと様変わりしたの。そしてエリアが変わってキリがいいので、一旦休憩する事にしたの。
本当にダンジョンって不思議な所だと思う。日光が届かない場所なのに、このエリアには明かりを感じるのと、どういう訳なのか暖かい風が吹いてるんだよね。それはダンジョンが異空間だからなんだろうけど、頭で理屈を考えると答えが出て来ないので『モヤモヤ』するんだよね。
エリカも並列思考にも、理屈は判らないみたいなので、私が考えても仕方ないね(笑)
そしてエリアが様変わりした事で、現れる魔物も虫タイプの魔物から獣タイプへと変わったの。
このエリアに来るまでに、現れた全ての魔物に触れてスキルとステータスupを強奪したの。その内容はこんな感じね。
〚毒無効〛毒が効かなくなる。
〚麻痺無効〛麻痺しなくなる。
〚硬化〛任意で身体硬化させ物理攻撃を受け付けないが、発動中は身動き出来ない。
〚体力+10〛×5〚HP+10〛×10〚敏捷+10〛×8
スキルは3つだけど、ステータスupは大量に強奪出来たのでかなりのステータスupが出来たね♪
休憩で食事を取りながら、エリカがここから先の魔物についての注意点を教えてくれた。
「ここから獣タイプに変わるからね。素早さと魔物同士の連携には十分に注意しておくれよ」
「ねぇ、このダンジョンの事についてはどこまで判ってるの?」
「判ってるのは11層目までだよ。10層目にお目当ての煌晶石があるエリアになるから、なんとか明日にはたどり着くと思うよ」
「じゃあ、11層目から上は未到達なの?」
「そうだよ。11層目からはゴーレムタイプが現れるからね。ゴーレムの防御力は相当なものだから、一筋縄では討伐が出来ないんだよ……」
エリカの口調から、11層目からは戦いは厳しいものになると判った。そうなると私とアニエラの装備では心許ないので、今回は煌晶石を採集したら、無理にダンジョン進まずに戻る事が良いと考えたの。
「ねぇ、今回は煌晶石を集める事が目的だったからさ、ダンジョン攻略は10層目迄で良いよね?早くパインに素材を渡してあげたいし」
「それが無難だと思うね。パインに強力な装備を作ってもらった方が、ゴーレムタイプを倒しやすい筈だからね」
「じゃあ、休憩が終わったら10層を目指してダンジョンを進むよ」
「おう!」「OK!」
休憩中の話し合いで、煌晶石を採掘できる10層を目指して、煌晶石の採集を終えたら町へ帰る事に決めたの。休憩を終えてダンジョンアタック再開後も、私は変わらずに現れた魔物を全て触れてから倒していったの。
今回のダンジョンアタックは、私のステータスが爆上がりしそうだね♪
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