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第一章 最弱スライム始動編
第8話 能力強奪②
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[草原猪]から【突撃】を奪ったけど、まだ最弱の称号は消せそうにない…こんな場所をウロウロしてて、私が倒せる魔物に出会えるのかしら?とか、[インビエルノ王国]の最北としか判らないのかしら?って思ってると
『マスター、ここは[インビエルノ王国]の北部で[コルテス侯爵家]が運営する[コルテス領]です。その領内北部に[ヒメネス州]があり、その州の最北にある村が[カンポ村]で人族の住む限界集落になります。そこから150km離れた辺境の地がマスターの居る場所で、最果ての荒れ地と言った所ですね。』
『おぉ…それって危険地帯じゃない…(汗)』
『否、この地は魔素が濃くないので強力な魔物は発生しません。』
『うん…良かったよ(泣)後は倒せる魔物が居るかだねぇ~』
『蟲族にいるかと思いますが、当然ながらその魔物を求めて来る魔物がいるので競争になりますので、危険は伴いますね』
そんな脳内会話をしてると、草むらが『ガサガサッ』と動いたので注視すると一本角を持つ兎の魔物が居たの。移動する方向を確認して、周囲に外敵がいないか注意し、更に兎にも気づかれないように後をつける。何とか見失わずに追いかけると、小さな穴があったの。恐らく兎の巣穴なんだと思ったので、私はそのまま待機して、兎が巣穴から出て行くの待ったのだ。
夜が明けて、巣穴から2匹の兎が出て行くの確認してから巣穴へ入っていく。子兎でも居てくれれば倒せたのに、残念ながら居なかった…(泣)
気を取り直して【変幻自在】で姿を隠して兎が戻るのを待つ、かなりの時間が経って2匹の兎が戻ってきたので寝るのを待ち、寝たところで細心の注意を払って兎に近づいて、気づかれないように触れて【能力強奪】を使用する。
[一角兎]【刺突】
奪える能力は1つだったので【刺突】を選ぶと
『スキル【刺突】を強奪しました』前回と同じ様に【並列思考】が教えてくれた。兎は2匹居るのでもう1匹にも触れてみる
[一角兎]
何も見えない、奪った能力が被ると視えないみたい。仕方ないので夜が明けて兎が出て行くまでじっと待ち続けたの。
➖➖➖➖新たなスキル➖➖➖➖
【刺突】相手に突き刺す攻撃をする。
『マスター、ここは[インビエルノ王国]の北部で[コルテス侯爵家]が運営する[コルテス領]です。その領内北部に[ヒメネス州]があり、その州の最北にある村が[カンポ村]で人族の住む限界集落になります。そこから150km離れた辺境の地がマスターの居る場所で、最果ての荒れ地と言った所ですね。』
『おぉ…それって危険地帯じゃない…(汗)』
『否、この地は魔素が濃くないので強力な魔物は発生しません。』
『うん…良かったよ(泣)後は倒せる魔物が居るかだねぇ~』
『蟲族にいるかと思いますが、当然ながらその魔物を求めて来る魔物がいるので競争になりますので、危険は伴いますね』
そんな脳内会話をしてると、草むらが『ガサガサッ』と動いたので注視すると一本角を持つ兎の魔物が居たの。移動する方向を確認して、周囲に外敵がいないか注意し、更に兎にも気づかれないように後をつける。何とか見失わずに追いかけると、小さな穴があったの。恐らく兎の巣穴なんだと思ったので、私はそのまま待機して、兎が巣穴から出て行くの待ったのだ。
夜が明けて、巣穴から2匹の兎が出て行くの確認してから巣穴へ入っていく。子兎でも居てくれれば倒せたのに、残念ながら居なかった…(泣)
気を取り直して【変幻自在】で姿を隠して兎が戻るのを待つ、かなりの時間が経って2匹の兎が戻ってきたので寝るのを待ち、寝たところで細心の注意を払って兎に近づいて、気づかれないように触れて【能力強奪】を使用する。
[一角兎]【刺突】
奪える能力は1つだったので【刺突】を選ぶと
『スキル【刺突】を強奪しました』前回と同じ様に【並列思考】が教えてくれた。兎は2匹居るのでもう1匹にも触れてみる
[一角兎]
何も見えない、奪った能力が被ると視えないみたい。仕方ないので夜が明けて兎が出て行くまでじっと待ち続けたの。
➖➖➖➖新たなスキル➖➖➖➖
【刺突】相手に突き刺す攻撃をする。
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