(株)異世界召喚配達便

惰性のような毎日を送る俺が、ある日トラックに撥ねられて死亡。

……だが、死んだはずの俺が目覚めると目の前に女神が居て、「本当は貴方は死ぬべきでは無かったのです」と言い、何か特典やら能力を付与され異世界に送られる。




実はそれ、貴方だけじゃなくて結構色んな所で起きている”よくある事”なんですよね。

色々あって魔王やら魔神やら倒したり、世界救ったり、はたまた神になったりするわけですよ、皆。


……で、これはその後の話。

言うなれば劇場の舞台裏とかスーパーのバックヤード的な、そんな"裏側"に生きる俺の、ある日の話。
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