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21 陵辱 3
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しゃら、しゃら。ヴヴヴ。ずちゅ、ずちゅ。神崎の腰に跨り、体内に深くペニスを飲み込んだレイが、神崎の上で淫らに踊る。甘い喘ぎと神崎の呻きを伴奏に、腰の動きに釣られて跳ねるのは、鎖が這わされたペニス。乳首の形が変わりそうなほど身体を反らし、痛みと快楽に悲鳴を上げる。
「もっとだ。手伝ってやろう」
神崎がレイに合わせて腰を突き上げ、張り詰めた鎖を弾く。戯れにスイッチを弄れば、レイは高く啼いて仰け反る。何をしても感じるレイが、涙を浮かべながら顔を蕩けさせて、きゅっと中を締め付ける。重く打ち付けられる腰に喘ぐレイ。しがみつき、身体を丸め、鎖の間からびゅ、びゅと精液が飛び散る。
神崎は、動きが止まったレイの腰を持ち上げ、引き落とし、後孔の突き当たりを抉る。
「分かるか、レイ」
神崎がレイの手を取り、繋がる場所に導く。レイの後孔は限界まで開かされ、滑るペニスを飲み込んでいる。そして。
「あ……、まだ、残って……?」
神崎のペニスの根元は、粘液を纏い熱く脈打ちながら、レイの中に押し入るのを待っていた。
「ああ。いつか、これで……」
腰を突き上げ、レイの中に精液を注ぎ込みながら神崎が呟いた言葉は、乱れるレイには届かなかった。
「次は……、お前の踊りを見たい」
中にペニスを埋めたまま、神崎はレイの頬をさらりと撫でる。もう片手で精液の絡みつく細い鎖を弄び、腰を突き上げて返事をねだった。
「っあ、ん、こ、こで?」
蕩けた顔のレイに口付け、神崎はああ、と頷いた。
「全裸に衣装だったが、貞操帯の代わりに胸の飾りを付けておこう。……いいか?」
客として命じるのではなく、レイの意志を確認する。
――それならば、私は仮初の恋人として、ケンの願いを全て叶えるだけだ。
レイがふっと笑み、「もちろんだ」と頷いた。
ずるり、と引き抜かれた長大なペニスは、二人の粘液に塗れてぬらぬらと光っている。それに手を伸ばして神崎に視線で問い掛けると、神崎はレイの髪を撫でて頷いた。
ちゅ、ぱ、と音を立てて、レイが神崎のペニスに舌を這わせる。舌に纏わりつく精液の味に目を細め、舐め取り、腰を揺らしながら喉の奥でそれを撫でる。
「っく、は……っ、気持ちいいよ、レイ」
これ以上深くはダメだと、神崎はレイを宥めるように撫でる。それに目を細めたレイは、より深くへ飲み込もうと喉を開くばかり。神崎の腰にしがみつき、切なげに眉を寄せるレイの頬を撫でる。
「今度は口で飲むか?」
優しく丁寧に、髪を梳くように撫でながら問い掛けると、レイがふわっと笑って頷いた。
がつ、ごぷ。重い音と水音と、レイの苦しげな呻きと、神崎の上擦る呼吸音と。レイのペニスは道具に嬲られ続け、そこを飾る鎖は乾くことなく精液を纏う。塞ぐもののなくなったレイの後孔からは、神崎の精液が伝い落ちてシーツに模様をつけていた。
かち、と神崎がボタンを押す。喘ぐために大きく口を開き、誘うようにしがみつくレイの喉へ、神崎が腰を突き刺した。
ごぼ、ごぶ。外から分かりそうなほど喉の深い場所に、神崎が強引に侵入する。レイの眦に浮かぶ涙を優しく拭いながら、容赦なく腰を突き上げる。レイはもっととねだるように、神崎の腰を引き寄せ、自ら奥へと招き入れた。
遂に、レイの唇がケンの下生えに触れた。
「っ、凄いな、レイ。俺のがここまで、この細い喉に……っ、」
喉の、限界を超えた深い場所。レイが初めて受け入れる深さに、レイの息が詰まっていく。苦しげなその表情に、深すぎたと察した神崎が、ペニスをずるりと引き抜いていく。
ずる、ぐちゅ。粘り気のある唾液と、ざらついた粘膜に擦られ、神崎が甘く息を零した。
「大丈夫か?」
けふ、と小さく咳き込んで肺に空気を取り込んだレイが、気遣わしげな神崎と視線を合わせ、微笑みながら頷いた。
視線が絡んだまま、神崎のペニスが再びレイの口内に飲み込まれていく。
「これは……クる、な」
その光景に興奮を覚えた神崎のペニスが、更に太く育つ。
――また、大きくなった、嬉しい……、苦しい、痛い、……気持ち、いい……。もっと、奥に欲しい……。
半ば意識をどこかに飛ばしながら、押し込んで欲しいと腕に力を込める。
「俺の全てを埋めて、……出していいか」
レイの他は誰も、全てを受け入れる事ができなかったもの。レイとて、呼吸ができなくなる程に苦しいはずだ。
ちゅぱ、と音を立て、それが束の間解放される。
「欲しい。ケン以外は知らない深い場所に、ケンを刻み付けて」
先端に口付けながらレイが乞う。むくりと、更に体積を増やしたそれを、レイの唇に押し付ける。
「ああ。……お前は、……お前のここは、俺のものだ。レイ」
レイが喉を開き、受け入れる準備ができたのを確認した神崎は、一気にいくぞと呟いてレイの頭を軽く掴む。
ぐちゅぐちゅ、ごぼ、がぼ。
ゆっくりと、しかし止めることなく喉を突き立てた神崎の下腹部と、レイの唇が触れる。限界の更に奥まで飲み込まれたペニスに、レイの喉が細かく震えて刺激を与える。
「っ、きつ、っふ……」
「もっとだ。手伝ってやろう」
神崎がレイに合わせて腰を突き上げ、張り詰めた鎖を弾く。戯れにスイッチを弄れば、レイは高く啼いて仰け反る。何をしても感じるレイが、涙を浮かべながら顔を蕩けさせて、きゅっと中を締め付ける。重く打ち付けられる腰に喘ぐレイ。しがみつき、身体を丸め、鎖の間からびゅ、びゅと精液が飛び散る。
神崎は、動きが止まったレイの腰を持ち上げ、引き落とし、後孔の突き当たりを抉る。
「分かるか、レイ」
神崎がレイの手を取り、繋がる場所に導く。レイの後孔は限界まで開かされ、滑るペニスを飲み込んでいる。そして。
「あ……、まだ、残って……?」
神崎のペニスの根元は、粘液を纏い熱く脈打ちながら、レイの中に押し入るのを待っていた。
「ああ。いつか、これで……」
腰を突き上げ、レイの中に精液を注ぎ込みながら神崎が呟いた言葉は、乱れるレイには届かなかった。
「次は……、お前の踊りを見たい」
中にペニスを埋めたまま、神崎はレイの頬をさらりと撫でる。もう片手で精液の絡みつく細い鎖を弄び、腰を突き上げて返事をねだった。
「っあ、ん、こ、こで?」
蕩けた顔のレイに口付け、神崎はああ、と頷いた。
「全裸に衣装だったが、貞操帯の代わりに胸の飾りを付けておこう。……いいか?」
客として命じるのではなく、レイの意志を確認する。
――それならば、私は仮初の恋人として、ケンの願いを全て叶えるだけだ。
レイがふっと笑み、「もちろんだ」と頷いた。
ずるり、と引き抜かれた長大なペニスは、二人の粘液に塗れてぬらぬらと光っている。それに手を伸ばして神崎に視線で問い掛けると、神崎はレイの髪を撫でて頷いた。
ちゅ、ぱ、と音を立てて、レイが神崎のペニスに舌を這わせる。舌に纏わりつく精液の味に目を細め、舐め取り、腰を揺らしながら喉の奥でそれを撫でる。
「っく、は……っ、気持ちいいよ、レイ」
これ以上深くはダメだと、神崎はレイを宥めるように撫でる。それに目を細めたレイは、より深くへ飲み込もうと喉を開くばかり。神崎の腰にしがみつき、切なげに眉を寄せるレイの頬を撫でる。
「今度は口で飲むか?」
優しく丁寧に、髪を梳くように撫でながら問い掛けると、レイがふわっと笑って頷いた。
がつ、ごぷ。重い音と水音と、レイの苦しげな呻きと、神崎の上擦る呼吸音と。レイのペニスは道具に嬲られ続け、そこを飾る鎖は乾くことなく精液を纏う。塞ぐもののなくなったレイの後孔からは、神崎の精液が伝い落ちてシーツに模様をつけていた。
かち、と神崎がボタンを押す。喘ぐために大きく口を開き、誘うようにしがみつくレイの喉へ、神崎が腰を突き刺した。
ごぼ、ごぶ。外から分かりそうなほど喉の深い場所に、神崎が強引に侵入する。レイの眦に浮かぶ涙を優しく拭いながら、容赦なく腰を突き上げる。レイはもっととねだるように、神崎の腰を引き寄せ、自ら奥へと招き入れた。
遂に、レイの唇がケンの下生えに触れた。
「っ、凄いな、レイ。俺のがここまで、この細い喉に……っ、」
喉の、限界を超えた深い場所。レイが初めて受け入れる深さに、レイの息が詰まっていく。苦しげなその表情に、深すぎたと察した神崎が、ペニスをずるりと引き抜いていく。
ずる、ぐちゅ。粘り気のある唾液と、ざらついた粘膜に擦られ、神崎が甘く息を零した。
「大丈夫か?」
けふ、と小さく咳き込んで肺に空気を取り込んだレイが、気遣わしげな神崎と視線を合わせ、微笑みながら頷いた。
視線が絡んだまま、神崎のペニスが再びレイの口内に飲み込まれていく。
「これは……クる、な」
その光景に興奮を覚えた神崎のペニスが、更に太く育つ。
――また、大きくなった、嬉しい……、苦しい、痛い、……気持ち、いい……。もっと、奥に欲しい……。
半ば意識をどこかに飛ばしながら、押し込んで欲しいと腕に力を込める。
「俺の全てを埋めて、……出していいか」
レイの他は誰も、全てを受け入れる事ができなかったもの。レイとて、呼吸ができなくなる程に苦しいはずだ。
ちゅぱ、と音を立て、それが束の間解放される。
「欲しい。ケン以外は知らない深い場所に、ケンを刻み付けて」
先端に口付けながらレイが乞う。むくりと、更に体積を増やしたそれを、レイの唇に押し付ける。
「ああ。……お前は、……お前のここは、俺のものだ。レイ」
レイが喉を開き、受け入れる準備ができたのを確認した神崎は、一気にいくぞと呟いてレイの頭を軽く掴む。
ぐちゅぐちゅ、ごぼ、がぼ。
ゆっくりと、しかし止めることなく喉を突き立てた神崎の下腹部と、レイの唇が触れる。限界の更に奥まで飲み込まれたペニスに、レイの喉が細かく震えて刺激を与える。
「っ、きつ、っふ……」
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