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2◆ラピスラズリ視点
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魔族の頂点………魔王。
僕は世界の平和のためだけに生きている。
世界は、光と闇のバランスで平和が左右されてしまうんだ。
僕は、その闇をこの身一つで背負っている。
僕は世界にとって、死なれたら困る存在なんだ。
だから、魔王として生まれた時からずっと同じ姿で生きてる。
所謂、不老不死。
たまにバカな奴が、魔王討伐とか、不老不死を求めて僕の血や肉を欲しがるけど、そもそも僕を攻撃なんてできないんだ。
物理攻撃無効、魔法攻撃無効、状態異常無効、精神攻撃無効。
弱点の属性もない。
でも、死なないレベルまでなら僕自身は僕を傷つけられる。
例えば………たまたま転けて怪我するとか。
僕の名前はラピスラズリ・クリア、年齢不詳。
その日、僕は森にいた。
ちょっと散歩のつもりだったんだ。
でも、やってしまった。
獣用の罠に足をやられた。
めちゃくちゃ痛い。
実は、僕は痛いのに弱い。
唯一の弱点だと思うよ。
いつもだったら、泣きつつもなんとかするんだけど………なんとかする前に助けられた。
うん、確かに僕は助けてって言ったね。
でも、本当に助けてくれるなんて………。
な…なんというか………キュンってしちゃったよ。(ポッ!)
咄嗟に相手の情報を鑑定した。
ライジャって名前なんだ!
ふむふむ、ショタが大好きなんだね!
無自覚テイマー?
………普通のテイマーとは違うみたいだね!
職業………変態神父。
………。
魔王と神父なんて萌えるな~♪
(変態の部分はみなかったことにしよう)
僕は、ライジャに惚れて求婚した。
ショタが大好きなら、僕を好きにしていいよ!!
イエス!カモン!
イエス!!カモン!!
僕はライジャに可愛く迫った。
「ライジャお兄ちゃん!好き好き好き~~~!!」
「ヤバい………尊死しそうです………」
ライジャが鼻を押さえてプルプルしている。
さぁ!
欲望のままに僕を食べて!!
据え膳はぜひ残さずペロリとイッちゃおう!!
僕は世界の平和のためだけに生きている。
世界は、光と闇のバランスで平和が左右されてしまうんだ。
僕は、その闇をこの身一つで背負っている。
僕は世界にとって、死なれたら困る存在なんだ。
だから、魔王として生まれた時からずっと同じ姿で生きてる。
所謂、不老不死。
たまにバカな奴が、魔王討伐とか、不老不死を求めて僕の血や肉を欲しがるけど、そもそも僕を攻撃なんてできないんだ。
物理攻撃無効、魔法攻撃無効、状態異常無効、精神攻撃無効。
弱点の属性もない。
でも、死なないレベルまでなら僕自身は僕を傷つけられる。
例えば………たまたま転けて怪我するとか。
僕の名前はラピスラズリ・クリア、年齢不詳。
その日、僕は森にいた。
ちょっと散歩のつもりだったんだ。
でも、やってしまった。
獣用の罠に足をやられた。
めちゃくちゃ痛い。
実は、僕は痛いのに弱い。
唯一の弱点だと思うよ。
いつもだったら、泣きつつもなんとかするんだけど………なんとかする前に助けられた。
うん、確かに僕は助けてって言ったね。
でも、本当に助けてくれるなんて………。
な…なんというか………キュンってしちゃったよ。(ポッ!)
咄嗟に相手の情報を鑑定した。
ライジャって名前なんだ!
ふむふむ、ショタが大好きなんだね!
無自覚テイマー?
………普通のテイマーとは違うみたいだね!
職業………変態神父。
………。
魔王と神父なんて萌えるな~♪
(変態の部分はみなかったことにしよう)
僕は、ライジャに惚れて求婚した。
ショタが大好きなら、僕を好きにしていいよ!!
イエス!カモン!
イエス!!カモン!!
僕はライジャに可愛く迫った。
「ライジャお兄ちゃん!好き好き好き~~~!!」
「ヤバい………尊死しそうです………」
ライジャが鼻を押さえてプルプルしている。
さぁ!
欲望のままに僕を食べて!!
据え膳はぜひ残さずペロリとイッちゃおう!!
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