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3◆ジョルテ視点
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真夜中、マリウスが一人で森に行くのを俺は尾行する。
偶然を装って近寄り、口説くためだ。
マリウスはたまに真夜中に一人でこうして森に行く。
いつもは仕事で尾行できなかったが、今日は非番だからこうして尾行しているんだ。
マリウスは一体どこにいくのか………?
行き着いた先は、湖だった。
マリウスの様子を伺っていると、マリウスは服を脱ぎ始める。
なんてラッキースケベなんだこれは!?
マリウスの脱ぐ姿を興奮しながらみていた俺だが、マリウスの裸体に違和感を感じた。
………華奢すぎないか?
それに、胸をサラシなんかで巻いている。
サラシも脱ぎ捨てると………ポロンとたわわな果実が………。ブフォ!
すまん。
鼻血が噴出してしまった。
マリウスは、俺に気づかないまま下も脱ぎ捨てて………アレがなかった!
マリウスの裸体は、どこからどうみても女の身体だ。
え?マリウスは女……じゃあ、マリウスという名前は偽名なんだろうか?
まぁ、そんな細かいことはともかく。
マリウスの裸体は、天から舞い降りし女神の如く清らかで美しかった。
鼻血が止まらないが、今は鼻血よりマリウスだから。
ちょっとずつ貧血気味になるのも気にせず、マリウスの身体をガン見する。
マリウスは、湖に入って水浴びを始めた。
マリウスの美しさと湖の美しさに、神秘的なものを感じてしまう。
もしかしたら、マリウスは女神なのかもしれない。
そんなことを思っていたら、マリウスにバレたようだ。
「そこにいるのは誰だ!!」
偶然を装って近寄り、口説くためだ。
マリウスはたまに真夜中に一人でこうして森に行く。
いつもは仕事で尾行できなかったが、今日は非番だからこうして尾行しているんだ。
マリウスは一体どこにいくのか………?
行き着いた先は、湖だった。
マリウスの様子を伺っていると、マリウスは服を脱ぎ始める。
なんてラッキースケベなんだこれは!?
マリウスの脱ぐ姿を興奮しながらみていた俺だが、マリウスの裸体に違和感を感じた。
………華奢すぎないか?
それに、胸をサラシなんかで巻いている。
サラシも脱ぎ捨てると………ポロンとたわわな果実が………。ブフォ!
すまん。
鼻血が噴出してしまった。
マリウスは、俺に気づかないまま下も脱ぎ捨てて………アレがなかった!
マリウスの裸体は、どこからどうみても女の身体だ。
え?マリウスは女……じゃあ、マリウスという名前は偽名なんだろうか?
まぁ、そんな細かいことはともかく。
マリウスの裸体は、天から舞い降りし女神の如く清らかで美しかった。
鼻血が止まらないが、今は鼻血よりマリウスだから。
ちょっとずつ貧血気味になるのも気にせず、マリウスの身体をガン見する。
マリウスは、湖に入って水浴びを始めた。
マリウスの美しさと湖の美しさに、神秘的なものを感じてしまう。
もしかしたら、マリウスは女神なのかもしれない。
そんなことを思っていたら、マリウスにバレたようだ。
「そこにいるのは誰だ!!」
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