67 / 94
夏休み
64◆梓視点
しおりを挟む
杏がソフトクリームを買ってくれて、俺に渡そうとした。
しかし、咲夜に何故か横取りされて、何故か俺の乳首のある辺り(あからさまなわざと)に、ベチョッとソフトクリームをつけたんだ。
溢したんじゃなくて、ベチョッとつけたんだ。
しかも、何故か両方の乳首に!
「ひゃん!?咲夜、何すんだよ!?」
「ごめんね(棒読み)、それより……はぁはぁ……杏と純也、さぁソフトクリームがついている内にペロペロするんだ!!はぁはぁぐへぐへ」
「うわぁ……欲望のためだったか………」
スマホを構えてヨダレを垂らす美少女(♂)に、周りがドン引きしているのが伝わってくる。
そして、杏と純也はというと………。
「ソフトクリームが勿体ないからね、これはペロペロするしかないね!」
杏、瞳が嬉しそうにキラキラしているぞ………。
「梓、頂きます」
純也、ちょっとは躊躇って!?
「や…やめろ!あんっ!」
やめろーーー!?
見知らぬ人様の前で、両方の乳首ペロペロしないでーーー!?
そして咲夜、嬉しそうに撮影しながら残りのソフトクリームを呑気に食べてないで、やめさせてくれ!!
あと、無関係の見知らぬ皆様、撮影やめて?
シャッター音がめっちゃ聞こえるよ!
お願いやめてーーー!!
ペロペロ………ペロペロ………。
「梓綺麗になったよ♪」
「もうお婿にいけない………」
ちょっとメンタルがやられた俺だった。
しかし、咲夜に何故か横取りされて、何故か俺の乳首のある辺り(あからさまなわざと)に、ベチョッとソフトクリームをつけたんだ。
溢したんじゃなくて、ベチョッとつけたんだ。
しかも、何故か両方の乳首に!
「ひゃん!?咲夜、何すんだよ!?」
「ごめんね(棒読み)、それより……はぁはぁ……杏と純也、さぁソフトクリームがついている内にペロペロするんだ!!はぁはぁぐへぐへ」
「うわぁ……欲望のためだったか………」
スマホを構えてヨダレを垂らす美少女(♂)に、周りがドン引きしているのが伝わってくる。
そして、杏と純也はというと………。
「ソフトクリームが勿体ないからね、これはペロペロするしかないね!」
杏、瞳が嬉しそうにキラキラしているぞ………。
「梓、頂きます」
純也、ちょっとは躊躇って!?
「や…やめろ!あんっ!」
やめろーーー!?
見知らぬ人様の前で、両方の乳首ペロペロしないでーーー!?
そして咲夜、嬉しそうに撮影しながら残りのソフトクリームを呑気に食べてないで、やめさせてくれ!!
あと、無関係の見知らぬ皆様、撮影やめて?
シャッター音がめっちゃ聞こえるよ!
お願いやめてーーー!!
ペロペロ………ペロペロ………。
「梓綺麗になったよ♪」
「もうお婿にいけない………」
ちょっとメンタルがやられた俺だった。
0
お気に入りに追加
248
あなたにおすすめの小説
ザ・兄貴っ!
慎
BL
俺の兄貴は自分のことを平凡だと思ってやがる。…が、俺は言い切れる!兄貴は…
平凡という皮を被った非凡であることを!!
実際、ぎゃぎゃあ五月蝿く喚く転校生に付き纏われてる兄貴は端から見れば、脇役になるのだろう…… が、実は違う。
顔も性格も容姿も運動能力も平凡並だと思い込んでいる兄貴…
けど、その正体は――‥。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
日本一のイケメン俳優に惚れられてしまったんですが
五右衛門
BL
月井晴彦は過去のトラウマから自信を失い、人と距離を置きながら高校生活を送っていた。ある日、帰り道で少女が複数の男子からナンパされている場面に遭遇する。普段は関わりを避ける晴彦だが、僅かばかりの勇気を出して、手が震えながらも必死に少女を助けた。
しかし、その少女は実は美男子俳優の白銀玲央だった。彼は日本一有名な高校生俳優で、高い演技力と美しすぎる美貌も相まって多くの賞を受賞している天才である。玲央は何かお礼がしたいと言うも、晴彦は動揺してしまい逃げるように立ち去る。しかし数日後、体育館に集まった全校生徒の前で現れたのは、あの時の青年だった──
王様のナミダ
白雨あめ
BL
全寮制男子高校、箱夢学園。 そこで風紀副委員長を努める桜庭篠は、ある夜久しぶりの夢をみた。
端正に整った顔を歪め、大粒の涙を流す綺麗な男。俺様生徒会長が泣いていたのだ。
驚くまもなく、学園に転入してくる王道転校生。彼のはた迷惑な行動から、俺様会長と風紀副委員長の距離は近づいていく。
※会長受けです。
駄文でも大丈夫と言ってくれる方、楽しんでいただけたら嬉しいです。
学園と夜の街での鬼ごっこ――標的は白の皇帝――
天海みつき
BL
族の総長と副総長の恋の話。
アルビノの主人公――聖月はかつて黒いキャップを被って目元を隠しつつ、夜の街を駆け喧嘩に明け暮れ、いつしか"皇帝"と呼ばれるように。しかし、ある日突然、姿を晦ました。
その後、街では聖月は死んだという噂が蔓延していた。しかし、彼の族――Nukesは実際に遺体を見ていないと、その捜索を止めていなかった。
「どうしようかなぁ。……そぉだ。俺を見つけて御覧。そしたら捕まってあげる。これはゲームだよ。俺と君たちとの、ね」
学園と夜の街を巻き込んだ、追いかけっこが始まった。
族、学園、などと言っていますが全く知識がないため完全に想像です。何でも許せる方のみご覧下さい。
何とか完結までこぎつけました……!番外編を投稿完了しました。楽しんでいただけたら幸いです。
ハイスペックストーカーに追われています
たかつきよしき
BL
祐樹は美少女顔負けの美貌で、朝の通勤ラッシュアワーを、女性専用車両に乗ることで回避していた。しかし、そんなことをしたバチなのか、ハイスペック男子の昌磨に一目惚れされて求愛をうける。男に告白されるなんて、冗談じゃねぇ!!と思ったが、この昌磨という男なかなかのハイスペック。利用できる!と、判断して、近づいたのが失敗の始まり。とある切っ掛けで、男だとバラしても昌磨の愛は諦めることを知らず、ハイスペックぶりをフルに活用して迫ってくる!!
と言うタイトル通りの内容。前半は笑ってもらえたらなぁと言う気持ちで、後半はシリアスにBLらしく萌えると感じて頂けるように書きました。
完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる