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今晩、ナサニエル様が。
そう伝えると、心得たとばかりに張り切った侍女たちに、湯浴みから肌にクリームをすり込むまで迅速に進められてしまった。
「シルヴィアナ様の肌は本当に清らかでお綺麗ですね。こんなこと、本当は奥様になるご身分の方に言ってはいけないのでしょうけれど」
口を滑らせた年配の侍女に、シルヴィアナは「いいのよ」と言って曖昧に微笑む。
(余裕、余裕。余裕、余裕。年上の未亡人ですもの。経験豊富と噂も盛りだくさんの。ここで焦っていたら変に思われるわ)
侍女たちが速やかに退出した後は、絹の寝間着にガウンを羽織った姿で、窓辺の椅子に座ってナサニエルを待った。
その間、ずっと頭の中で繰り返していた。
(御老体をも虜にする妖婦だ毒婦だと言われた一度目の結婚、新婚当時すでに高齢だった旦那様は、妻となった小娘に手をつけることがなかった。ただの見栄えの良いお飾りで、それ以外の用途のない存在。子どもが出来ないのは言わずもがな。もちろんこんなこと、夫婦やごく少数の侍女たち以外は知らないことだけど。さすがに二度目の結婚は、白いままでは……)
コン、コンと控えめなノックの音に我に返り、シルヴィアナは「どうぞ」と声をかけて慌ただしく立ち上がる。
ドアから身を滑らせて部屋の中に入ってきたのは、昼間とさほど変わらぬジャケット姿のナサニエル。その服装を見た途端に、シルヴィアナは自分の隙だらけの格好が居たたまれなくなり、頬を染めて俯いてしまった。
「昼間話せなかったから、少しだけのつもりで……」
「はい。そのつもりでお待ちしていました」
気まずそうなナサニエルの呟きに、か細い声で答える。顔から火を吹くほどに恥ずかしい。
まともに目を合わせられないまま、窓辺の席に促す。予め、テーブルを挟んでの向かい合わせではなく、並んで窓の外が見られるように配置した椅子に腰を下ろした。
「その……、コリンがあなたに懐いているので。あなたも犬が好きそうだし。もしよければ、増やそうかと。犬を」
ナサニエルが、たどたどしく話し始める。
顔を伏せたまま聞いていたシルヴィアナは、良いですね、と答えようと思ってから、少しだけ考え込んだ。それから、かねてより考えていたことを恐る恐る尋ねた。
「ナサニエルは、犬がお好きみたいですが。もしかして、子どももお好きなのではないですか」
ん、とナサニエルの呻き声のようなものが聞こえた。シルヴィアナはそこで初めて顔を上げる。
目に飛び込んできたのは、うっすらと頬を染めた横顔。シルヴィアナの方を見ないまま、ナサニエルは口を開く。
「好きです。父も母も亡くしてますので、家族という繋がりに憧れもあります。でもそれを私があなたの前で言うのは、催促にあたりそうで。最初にそこは話し合いましたし、私からは言うべきではないと」
「『私からは』ということは。もしも私の方から、あなたの子を産めたら良いのにと言った場合は、本気で考えてくださるという意味ですか」
「ほ、本気でとは」
ぱっと顔を向けてきたナサニエルの顔が、ますます赤くなっている。シルヴィアナもまた、自分も同じような顔をしているだろうと思いつつ、意を決して尋ねた。
「つまり、子どもができるようなことを、です。結婚式まではまだ幾日かありますが、いずれこのままいくと私たちは初夜も迎えますね。そのときに……」
「それは……、あなたがお嫌でなければ……」
その言葉を最後に、二人とも続きを口にすることができず、沈黙してしまった。
先に観念したシルヴィアナが告げた。
「嫌かどうかというよりも、私は一度目の結婚で子どもがいません。期待をされても」
「それはもう。わかっていたことですから。むしろ、わかっているのに私があなたを求めた場合、体だけが目的と思われないかと。そんな風に思われるくらいなら、白い結婚、でも」
言いながら、ナサニエルは絶句してしまった。
自分の口をおさえてシルヴィアナを見つめ、苦しげに白状する。
「いまのはやせ我慢です」
「はい。お考えは、よくわかりました。その上で私から申し上げられることといえば、子どもができるかどうかは……」
ぐっと音量を下げて、シルヴィアナは声を絞り出す。してみなければわかりません、と。
居たたまれなさの極み。
ナサニエルは口元をおさえて真っ赤になったまま黙り込み、シルヴィアナもひたすら俯く。穴があったら入りたいのだけど、どこかに無いかしら、と優美な織模様の絨毯の敷かれた床を見つめる。
やがて立ち直ったナサニエルが、強張った笑みを浮かべて言った。
「今より先の未来に、そういう可能性もあるかもしれないと、胸にとめておきます。あなたとの子を、この腕に抱くかもしれないと」
なんとかシルヴィアナの気持ちを盛り上げようとしているような優しさの滲んだ声。
シルヴィアナは万感の思いで目を閉ざし(一度目の結婚は、白い結婚でした。そのこともあって、自分が子どもを産める体質であるかどうかは未知なのです)と告げようかどうしようか悩み抜いた。
その末に、言葉を選びかねて、言ってしまった。してみればわかることもあります、と。
(言い方。もっと他に言い方が)
言ったそばから激しい後悔に襲われたが、取り消すことなどできるはずもなく。
せめて流してくれるかと期待したが、しっかりと聞いていたナサニエルから「どういう意味ですか」とその後時間をかけてじっくりと問い詰められることになった。
* * *
数年の後、伯爵家の庭で白い犬が縦横無尽に駆け、子どもたちの声が響き渡ることになる。
伯爵夫妻はいつでも仲良く寄り添ってその姿を見守っていた――ということはなく、子どもたちに翻弄され、いつしか二人共賑やかな声を上げて走り回っていたという。
そう伝えると、心得たとばかりに張り切った侍女たちに、湯浴みから肌にクリームをすり込むまで迅速に進められてしまった。
「シルヴィアナ様の肌は本当に清らかでお綺麗ですね。こんなこと、本当は奥様になるご身分の方に言ってはいけないのでしょうけれど」
口を滑らせた年配の侍女に、シルヴィアナは「いいのよ」と言って曖昧に微笑む。
(余裕、余裕。余裕、余裕。年上の未亡人ですもの。経験豊富と噂も盛りだくさんの。ここで焦っていたら変に思われるわ)
侍女たちが速やかに退出した後は、絹の寝間着にガウンを羽織った姿で、窓辺の椅子に座ってナサニエルを待った。
その間、ずっと頭の中で繰り返していた。
(御老体をも虜にする妖婦だ毒婦だと言われた一度目の結婚、新婚当時すでに高齢だった旦那様は、妻となった小娘に手をつけることがなかった。ただの見栄えの良いお飾りで、それ以外の用途のない存在。子どもが出来ないのは言わずもがな。もちろんこんなこと、夫婦やごく少数の侍女たち以外は知らないことだけど。さすがに二度目の結婚は、白いままでは……)
コン、コンと控えめなノックの音に我に返り、シルヴィアナは「どうぞ」と声をかけて慌ただしく立ち上がる。
ドアから身を滑らせて部屋の中に入ってきたのは、昼間とさほど変わらぬジャケット姿のナサニエル。その服装を見た途端に、シルヴィアナは自分の隙だらけの格好が居たたまれなくなり、頬を染めて俯いてしまった。
「昼間話せなかったから、少しだけのつもりで……」
「はい。そのつもりでお待ちしていました」
気まずそうなナサニエルの呟きに、か細い声で答える。顔から火を吹くほどに恥ずかしい。
まともに目を合わせられないまま、窓辺の席に促す。予め、テーブルを挟んでの向かい合わせではなく、並んで窓の外が見られるように配置した椅子に腰を下ろした。
「その……、コリンがあなたに懐いているので。あなたも犬が好きそうだし。もしよければ、増やそうかと。犬を」
ナサニエルが、たどたどしく話し始める。
顔を伏せたまま聞いていたシルヴィアナは、良いですね、と答えようと思ってから、少しだけ考え込んだ。それから、かねてより考えていたことを恐る恐る尋ねた。
「ナサニエルは、犬がお好きみたいですが。もしかして、子どももお好きなのではないですか」
ん、とナサニエルの呻き声のようなものが聞こえた。シルヴィアナはそこで初めて顔を上げる。
目に飛び込んできたのは、うっすらと頬を染めた横顔。シルヴィアナの方を見ないまま、ナサニエルは口を開く。
「好きです。父も母も亡くしてますので、家族という繋がりに憧れもあります。でもそれを私があなたの前で言うのは、催促にあたりそうで。最初にそこは話し合いましたし、私からは言うべきではないと」
「『私からは』ということは。もしも私の方から、あなたの子を産めたら良いのにと言った場合は、本気で考えてくださるという意味ですか」
「ほ、本気でとは」
ぱっと顔を向けてきたナサニエルの顔が、ますます赤くなっている。シルヴィアナもまた、自分も同じような顔をしているだろうと思いつつ、意を決して尋ねた。
「つまり、子どもができるようなことを、です。結婚式まではまだ幾日かありますが、いずれこのままいくと私たちは初夜も迎えますね。そのときに……」
「それは……、あなたがお嫌でなければ……」
その言葉を最後に、二人とも続きを口にすることができず、沈黙してしまった。
先に観念したシルヴィアナが告げた。
「嫌かどうかというよりも、私は一度目の結婚で子どもがいません。期待をされても」
「それはもう。わかっていたことですから。むしろ、わかっているのに私があなたを求めた場合、体だけが目的と思われないかと。そんな風に思われるくらいなら、白い結婚、でも」
言いながら、ナサニエルは絶句してしまった。
自分の口をおさえてシルヴィアナを見つめ、苦しげに白状する。
「いまのはやせ我慢です」
「はい。お考えは、よくわかりました。その上で私から申し上げられることといえば、子どもができるかどうかは……」
ぐっと音量を下げて、シルヴィアナは声を絞り出す。してみなければわかりません、と。
居たたまれなさの極み。
ナサニエルは口元をおさえて真っ赤になったまま黙り込み、シルヴィアナもひたすら俯く。穴があったら入りたいのだけど、どこかに無いかしら、と優美な織模様の絨毯の敷かれた床を見つめる。
やがて立ち直ったナサニエルが、強張った笑みを浮かべて言った。
「今より先の未来に、そういう可能性もあるかもしれないと、胸にとめておきます。あなたとの子を、この腕に抱くかもしれないと」
なんとかシルヴィアナの気持ちを盛り上げようとしているような優しさの滲んだ声。
シルヴィアナは万感の思いで目を閉ざし(一度目の結婚は、白い結婚でした。そのこともあって、自分が子どもを産める体質であるかどうかは未知なのです)と告げようかどうしようか悩み抜いた。
その末に、言葉を選びかねて、言ってしまった。してみればわかることもあります、と。
(言い方。もっと他に言い方が)
言ったそばから激しい後悔に襲われたが、取り消すことなどできるはずもなく。
せめて流してくれるかと期待したが、しっかりと聞いていたナサニエルから「どういう意味ですか」とその後時間をかけてじっくりと問い詰められることになった。
* * *
数年の後、伯爵家の庭で白い犬が縦横無尽に駆け、子どもたちの声が響き渡ることになる。
伯爵夫妻はいつでも仲良く寄り添ってその姿を見守っていた――ということはなく、子どもたちに翻弄され、いつしか二人共賑やかな声を上げて走り回っていたという。
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