身代わりの少女騎士は、王子の愛に気付かない。

 大国の第三王子であるエグバードは、小国の末姫に「一目ぼれ」。
 結婚を申し込み、話はすんなり進んだものの、結婚直前に姫は騎士団長との愛を貫き、失踪。

 残された少女騎士アシュレイに、エグバードは「周りを欺き、姫の代わりとなって自分と結婚すること」を命じた――

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