猫も食わない

一日の仕事を終えて、火の落ちた暖炉の前で愛猫を抱いて寝る。
そんなエリーゼの前に現れたのは、漆黒のローブをまとった魔法使い。

「お城の舞踏会に行かせてあげる」

その提案に対し、エリーゼの答えは……。

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