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1章 冒険の始まり
『神眼』
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「よく寝たな…」
目が覚めた
外はきれいな夕焼けだ
壁にかかっている時計を見ると5時過ぎ辺りを指している
「よく休んだことだし…」
そう言って俺はベッドから起き上がる
「『スキルルート』」
『スキルルート』を使用する
今日の目的はスキルルートの確認なのだ
目の前にルートのウィンドウが現れる
「一番下のスキルっと…」
一番下を確認すると『イグニス』と表示されていた
その上は2つのルートに分岐している
それぞれを調べてみる
・ーー
入手条件 不明
やっぱり神のスキルってのは入手困難なものなんだろうな
第1スキルの『イグニス』でさえあの威力だ
まぁ冒険を進めればいつか取れるようになるだろう
もうひとつのほうも同じ結果だった
「やっぱそう簡単にはとれないかぁ…」
俺はベッドにまた倒れ込む
取るのは難しいだろうとは思ってはいたが条件すら不明とはな…
そう残念がりながらスキルルートを見ていると何処とも繋がっていなく、光っているスキルを見つけた
「なんだろうか…」
そう不思議に思い調べてみる
・神眼
対象のスキル等のステータスを確認することが出来る マスクデータも閲覧可
発動条件は相手が視界に入っていること
対象は自分も含まれる
入手条件 神と友好関係を結ぶ
これは中々チートじゃないか!?
流石神のスキル
相手の使えるスキルや魔法がわかるのだ
これほど便利で有能なものはないだろう
「光ってるってことは取得出来るのか…?」
光っているスキルを触る
ーー『神眼』を取得しましたーー
どうやら光っているスキルが取得条件を満たしたもののようだ
「あとは全属性の初級魔法でも取っておくか」
それぞれの属性魔法のルートもあったが神のスキルほど複雑なルートではなかった
それぞれの魔法にも取得条件があったようだが初級魔法は全て「神の加護により無効化」されているらしい
異世界で色んな魔法を使ってみたかったし
これは感謝だ
覚えたのは
火の魔法「ファイアアロー」
水の魔法「ウォーターアロー」
風の魔法「ウインドアロー」
土の魔法「ランドアロー」だ
まだ取れる魔法はありそうだが
『神眼』の下位互換のスキルでも魔法ぐらいなら見れそうなので冒険者のランク相応の実力にしておこう
「魔法も取り終えたし…『神眼』。」
自分に向けて『神眼』を使用する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ササキ マコト】
・スキル
『イグニス』
『スキルルート』
『神眼』
・魔法
「ファイアアロー」
「ウォーターアロー」
「ウィンドアロー」
「ランドアロー」
・称号
なし
(・隠し称号)
【女神アイルの加護】
全身体能力の大幅の向上
神のスキルを『神眼』以外での閲覧を妨害する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
加護すげぇな…
称号もうあったのか
とびきりすごいやつが
ますます感謝だ女神様
「っとそろそろ風呂入んなくちゃな。」
外を見たらもう真っ暗になっていて星が煌めいている
日本じゃこんなきれいな星空は滅多に見れないだろう
「こういうのも異世界ならではだよな。」
俺は星空をしばらく眺めてから風呂へと向かった
目が覚めた
外はきれいな夕焼けだ
壁にかかっている時計を見ると5時過ぎ辺りを指している
「よく休んだことだし…」
そう言って俺はベッドから起き上がる
「『スキルルート』」
『スキルルート』を使用する
今日の目的はスキルルートの確認なのだ
目の前にルートのウィンドウが現れる
「一番下のスキルっと…」
一番下を確認すると『イグニス』と表示されていた
その上は2つのルートに分岐している
それぞれを調べてみる
・ーー
入手条件 不明
やっぱり神のスキルってのは入手困難なものなんだろうな
第1スキルの『イグニス』でさえあの威力だ
まぁ冒険を進めればいつか取れるようになるだろう
もうひとつのほうも同じ結果だった
「やっぱそう簡単にはとれないかぁ…」
俺はベッドにまた倒れ込む
取るのは難しいだろうとは思ってはいたが条件すら不明とはな…
そう残念がりながらスキルルートを見ていると何処とも繋がっていなく、光っているスキルを見つけた
「なんだろうか…」
そう不思議に思い調べてみる
・神眼
対象のスキル等のステータスを確認することが出来る マスクデータも閲覧可
発動条件は相手が視界に入っていること
対象は自分も含まれる
入手条件 神と友好関係を結ぶ
これは中々チートじゃないか!?
流石神のスキル
相手の使えるスキルや魔法がわかるのだ
これほど便利で有能なものはないだろう
「光ってるってことは取得出来るのか…?」
光っているスキルを触る
ーー『神眼』を取得しましたーー
どうやら光っているスキルが取得条件を満たしたもののようだ
「あとは全属性の初級魔法でも取っておくか」
それぞれの属性魔法のルートもあったが神のスキルほど複雑なルートではなかった
それぞれの魔法にも取得条件があったようだが初級魔法は全て「神の加護により無効化」されているらしい
異世界で色んな魔法を使ってみたかったし
これは感謝だ
覚えたのは
火の魔法「ファイアアロー」
水の魔法「ウォーターアロー」
風の魔法「ウインドアロー」
土の魔法「ランドアロー」だ
まだ取れる魔法はありそうだが
『神眼』の下位互換のスキルでも魔法ぐらいなら見れそうなので冒険者のランク相応の実力にしておこう
「魔法も取り終えたし…『神眼』。」
自分に向けて『神眼』を使用する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ササキ マコト】
・スキル
『イグニス』
『スキルルート』
『神眼』
・魔法
「ファイアアロー」
「ウォーターアロー」
「ウィンドアロー」
「ランドアロー」
・称号
なし
(・隠し称号)
【女神アイルの加護】
全身体能力の大幅の向上
神のスキルを『神眼』以外での閲覧を妨害する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
加護すげぇな…
称号もうあったのか
とびきりすごいやつが
ますます感謝だ女神様
「っとそろそろ風呂入んなくちゃな。」
外を見たらもう真っ暗になっていて星が煌めいている
日本じゃこんなきれいな星空は滅多に見れないだろう
「こういうのも異世界ならではだよな。」
俺は星空をしばらく眺めてから風呂へと向かった
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