上 下
13 / 50
東京

奢れる者達へ

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

よくある婚約破棄なので

おのまとぺ
恋愛
ディアモンテ公爵家の令嬢ララが婚約を破棄された。 その噂は風に乗ってすぐにルーベ王国中に広がった。なんといっても相手は美男子と名高いフィルガルド王子。若い二人の結婚の日を国民は今か今かと夢見ていたのだ。 言葉数の少ない公爵令嬢が友人からの慰めに対して放った一言は、社交界に小さな波紋を呼ぶ。「災難だったわね」と声を掛けたアネット嬢にララが返した言葉は短かった。 「よくある婚約破棄なので」 ・すれ違う二人をめぐる短い話 ・前編は各自の証言になります ・後編は◆→ララ、◇→フィルガルド ・全25話完結

かつて最強と呼ばれた男は前世の知識と共にTSお嬢様を満喫するようで

赤木林檎
ファンタジー
かつて最強と呼ばれた男グランは神の好意で記憶を保持したまま自由に転生することを許された。 ならば、お嬢様になってやろう。お嬢様になって、守ってもらう存在になるんだ。 こうして男は転生し名家の女、ステラとなった。 「まあでも魔法は使いたいですわね」 そんなステラお嬢様だが、お嬢様に生まれてからは、勇者時代の能力を思い出すべく、魔法を放ち、 「最低限の体力は必要ですわね」 体を鍛え…… 「あ、これ新作出ていたのね」 ……子どもが読めないような本を読んでいた! 子どもとは思えない超人的な言動の数々を周りの皆が黙認するはずもなく…… かつて最強の男がお嬢様になって、前世の知識も使ってはちゃめちゃするお話です。 現在は不定期更新です。 ブックマーク、感想があると励みになります。 なろうにも同様のものを掲載しております。本人です。

前世の祖母に強い憧れを持ったまま生まれ変わったら、家族と婚約者に嫌われましたが、思いがけない面々から物凄く好かれているようです

珠宮さくら
ファンタジー
前世の祖母にように花に囲まれた生活を送りたかったが、その時は母にお金にもならないことはするなと言われながら成長したことで、母の言う通りにお金になる仕事に就くために大学で勉強していたが、彼女の側には常に花があった。 老後は、祖母のように暮らせたらと思っていたが、そんな日常が一変する。別の世界に子爵家の長女フィオレンティーナ・アルタヴィッラとして生まれ変わっても、前世の祖母のようになりたいという強い憧れがあったせいか、前世のことを忘れることなく転生した。前世をよく覚えている分、新しい人生を悔いなく過ごそうとする思いが、フィオレンティーナには強かった。 そのせいで、貴族らしくないことばかりをして、家族や婚約者に物凄く嫌われてしまうが、思わぬ方面には物凄く好かれていたようだ。

所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!

ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。 幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。 婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。 王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。 しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。 貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。 遠回しに二人を注意するも‥ 「所詮あなたは他人だもの!」 「部外者がしゃしゃりでるな!」 十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。 「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」 関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが… 一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。 なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…

完結 裏切られて可哀そう?いいえ、違いますよ。

音爽(ネソウ)
恋愛
プロポーズを受けて有頂天だったが 恋人の裏切りを知る、「アイツとは別れるよ」と聞こえて来たのは彼の声だった

【短編】異世界では本気の恋をしたい

岡崎 剛柔
恋愛
 34歳の独身OL、早崎あかねは、15連勤の疲れと孤独な日々に押しつぶされそうになっていた。  ある夜、仕事の疲れで意識を失った彼女が目を覚ますと、そこは異世界の豪華な部屋だった。  彼女は16歳の男爵令嬢、アリア・フィンドラルとして異世界転生していたのだ。  新しい世界は魔法に満ち、中世風の貴族社会が広がっている。  家族や新たな環境に戸惑うアリアだが、特に注目すべきは、彼女に特別な興味を抱く公爵家の御曹司、カイン・ローランドの存在だった。  彼の真摯な関心と甘い言葉に、アリアは次第に心を奪われていく。  しかし、幸せな時間は長くは続かない。  陰険な伯爵家の令嬢ガーネットの妨害が、アリアの前に立ちはだかったからだ。  それでもアリアとなったあかねはカインとの幸せな未来を守るため、これまで一度も経験したことのない「恋愛」の荒波に挑むことになる。  アリアとなったあかねの人生がどのような結末を迎えるのか、その先に待つ愛の行方は——。  心温まる恋の物語が今、幕を開ける。

今世ではあなたと結婚なんてお断りです!

水川サキ
恋愛
私は夫に殺された。 正確には、夫とその愛人である私の親友に。 夫である王太子殿下に剣で身体を貫かれ、死んだと思ったら1年前に戻っていた。 もう二度とあんな目に遭いたくない。 今度はあなたと結婚なんて、絶対にしませんから。 あなたの人生なんて知ったことではないけれど、 破滅するまで見守ってさしあげますわ!

寵妃にすべてを奪われ下賜された先は毒薔薇の貴公子でしたが、何故か愛されてしまいました!

ユウ
恋愛
エリーゼは、王妃になる予定だった。 故郷を失い後ろ盾を失くし代わりに王妃として選ばれたのは後から妃候補となった侯爵令嬢だった。 聖女の資格を持ち国に貢献した暁に正妃となりエリーゼは側妃となったが夜の渡りもなく周りから冷遇される日々を送っていた。 日陰の日々を送る中、婚約者であり唯一の理解者にも忘れされる中。 長らく魔物の侵略を受けていた東の大陸を取り戻したことでとある騎士に妃を下賜することとなったのだが、選ばれたのはエリーゼだった。 下賜される相手は冷たく人をよせつけず、猛毒を持つ薔薇の貴公子と呼ばれる男だった。 用済みになったエリーゼは殺されるのかと思ったが… 「私は貴女以外に妻を持つ気はない」 愛されることはないと思っていたのに何故か甘い言葉に甘い笑顔を向けられてしまう。 その頃、すべてを手に入れた側妃から正妃となった聖女に不幸が訪れるのだった。

処理中です...