黄金色の君へ

わだすう

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52,戴冠式

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 先輩護衛と待機室勤務を交代し、ノームとライカはウォータの執務室を訪ねた。夜間だが、国務大臣たちはメンバル王国内の後始末など、対応しなくてはならないことが山積みなのだ。初めは渋っていたウォータだが、ふたりの真剣さに折れ重い口を開く。

「今から200年ほど前の話だ。その頃は我が国も頻繁に戦争をしていたのは知っているだろう。時のウェア王の身代わり護衛が敵国にて、戦死してしまった。それを知り、激怒した王は敵国へおもむき『金眼』の力を解放した。そして、兵士だけでなく、一般の国民も含め、生きる者全てを殺戮したという。たった一晩でひとつの国が消えたのだ」
「…っ!」
「何故、そんな歴史的な事件を我々は知らないのですか」

 ライカは思った以上に衝撃的な話に言葉がなく、ノームは冷静に質問をする。

「『金眼』に恐ろしいほどの戦闘の力があること、王に『身代わり』がいることを世に出さないためだ。その戦争自体をなかったものとして公式な記録に記さず、人々の記憶にも残さぬようにした。だが、二度と繰り返してはならない戒めとして、一部の王室関係者にのみ引き継ぐことになったのだ。他国には『ウェア王国は世界最強』などと言う昔話として残ってしまったがね」
「『世界最強』は私たち血縁者の戦闘能力ではなく、金眼保有者である王の力のことなんですね」

 と、残念そうに言うノームに、君たちの力でもあるぞとウォータは苦笑いする。

「その…王はどうなったのですか?」

 おそるおそる、ライカが聞く。

「王はその後、金眼の力を失い、死去した。我が国は王の金眼の力がなければ、衰退するのみ。彼には力を受け継いだ王子がいたため、それは免れたが。しかし、今の王子にはご子息どころか、血縁者すらおられない。その意味はわかるであろう?」
「…」

 ふたりは思わず身震いする。先ほど味わった人生最大の恐怖が更に上乗せされた気がした。











「本当に驚きました」

 蓮の入院する広い個室。梓に呼ばれた担当医師は蓮の傷口を確かめながら、高揚して話す。

「あなたの自己治癒力は若いというだけでは説明出来ません。一度、精密検査をさ」
「断る」
「…残念です」

 蓮に食い気味に拒否され、うなだれた。




 医師が肩を落として病室を後にし、梓も主人の実に連絡するために出て行くと、穏やかな雰囲気だったシオンとクラウドの表情が変わる。

「レン様」
「あ?」

 ふたりは王室護衛らしい厳しい表情で、床に片膝をつく。

「我々がお側にいながら、あなたをお守り出来ず、本当に申し訳ありませんでした」

 と、ふたりとも深く頭を下げる。

「これから、一生をかけてあなたに償いをいたします。どうか、それをお許しください」
「…」

 蓮は何のことだかわからずに、ただふたりを見つめる。
 混濁する記憶。蓮は昨日のことを思い返す。確か、メンバル王国の王に会いに行って。すさまじく酷い目にあった。それから…。王子と会った。だから、ウェア王国に戻ったはず。けれど、ここは自分の世界の病院。記憶がはっきりし、蓮は今日が何の日か思い出す。

「ティル…っ!ぐぅっ?!う、ぅう…!」

 起き上がろうとしたが、胸の激痛にうめいて倒れこむ。

「レン様、無理をなさらないでください」
「レン!まだ動くな!」

 シオンとクラウドがかけ寄り、蓮の身体を支えて寝かせる。

「…っ今日、戴冠式の日だろ…?!早く、戻らねーと…!お前らだって、護衛、すんだろ…っ」

 蓮は顔をゆがめ、シオンのそでをつかんで訴える。戴冠式の時、王子の側にいると約束したのだ。

「戴冠式は先ほど無事始まったと、連絡がありました。それから、我々には戴冠式での仕事はありません」
「?」
「私とクラウドはレン様、あなたの護衛が最後の仕事なのです。あなたが回復し、ウェア王国に戻ったら王室護衛を退職します」

 王室護衛はその過酷な勤務ゆえ、30歳での退職が定められている。知らなかったことで、蓮は驚く。言われてみれば、他の護衛たちは蓮の年齢とそう変わらないか20歳代で、シオンとクラウドが最年長だった。

「それに、あなたも王子に『身代わり』をお渡しになったではありませんか」

 シオンはそでをつかむ蓮の手を握り、微笑んだ。








 ウェア王国の王位継承式、最終日。戴冠式は滞りなく進んでおり、王子…否、ウェア王の頭上には金色の王冠が輝いていた。これから、城のバルコニーに出て城下に集まった国民に向け『言葉』を発表するのだ。
 きらびやかな衣装に隠れて見えないが、王は蓮から借りた首のチョーカーに手を当てる。思い出すのは自室にこもる前、蓮と交わした言葉。




「ね、レン。これ何て書いてあるの?」

 蓮のチョーカーに刻まれた、異世界の言葉。

「あ?んー…アイホープ…フォーユア…ハピネス…」
「どういう意味?」
「あなたの…幸せを、願う…祈る…?」

 蓮が顔をしかめながら、そう訳してくれた。

「へぇー、素敵な言葉だね」
「そうか?」





「陛下」

 バルコニーに出ようという時、ノームがすっと側に来ると耳打ちをする。蓮の意識が戻ったとの異世界からの知らせ。

「…そうか。ありがとう」

 王は残っていた不安が無くなり、微笑む。そして、国民の注目するバルコニーへ堂々と立った。待ちかねた新ウェア王の登場に歓声があがる。その声をしばらく浴びた後、王は伏せていた眼をゆっくりと開く。すると、歓声は止み、水を打ったかのように静まる。王の『金眼』は昨日のような怒りに任せた戦闘の力ではなく、国を治めるための威厳ある力にあふれ、神々しい輝きを放っていた。今こそ、『金眼』の力を最大限に発揮する時。

「我は今、このウェア王国の王となった!」

 拡声器を通し、城下の国民に、国中に王の言葉が響き渡る。

「先代は国の平和を願った。我はその意志を継ぎ、この平和を維持し…そして、全国民が幸福に生きる国にすることを誓おう!!」

 『金眼』がいっそう輝き、国民の心へも響き渡っていく。静まりかえっていた城下は再び大きな歓声に包まれた。

 『僕は皆が幸せであることを願う』

 ちゃんと言えたよ、レン。

 王はまた眼を伏せ、首のチョーカーにそっと手を当てた。









「…何だソレ。信じらんねーけど」

 病室では、蓮にも昨日のウェア王国での出来事と200年前の血塗られた歴史がシオンから語られていた。穏やかでかわいらしい王しか知らない蓮には、にわかに信じがたい話だった。

「あなたも、あの陛下のお姿を見ているのですけどね」
「ふーん…眼はキレイだった…けど」

 自慰の仕方を教えた時の方がキレイだったなと、口に出しそうになる。

「はい?」
「何でもねーよ。で?」

 聞き返すシオンに首を振り、続きを促す。

「それを機に城野家との関係が見直されることになったのです。あなたにも何度かお話ししているので、お分かりだと思いますが」
「…」

 王と友達や恋人といった馴れ合いの関係になってはいけない、一線を引くべき。単純に役目上の支障があるだけでなく、歴史的な背景もあったのかと蓮は思う。

「また、我が国はそれまで頻繁に行っていた戦争の放棄を決め、国交の制限も始めました。輸出入については」
「あーも、いい」

 その先は嫌いな社会の講義になりそうだったので、話を止めた。

「王の代わりに死んだの、他にもいるのか」

 今までは興味のなかった先祖の末路。役目を果たした者はどのくらいいたのか、気になった。

「口伝されているものだけですが…4名、だそうです」
「ふーん…」

 異世界の地で命を失うことは無念ではなかったのか。それとも、当然の役目として何の疑問もなく命を捧げたのだろうか。その時の王は身代わりの死が心痛ではなかったのか。やはり当然のこととして、自分の身を守ったのだろうか。
 改めて考えても、一線を引いた方がお互いのためにいいに決まっている。自分と王の関係は間違っているのだろう。けれど、過去にも先祖のために一国を潰すほど深い関係だった王がいたことが、蓮は少し嬉しかった。

「レン…」
「…」

 何か考え込む蓮を見て、シオンとクラウドはつらくなる。危うく彼を5人目にするところだったのだ。そんなことを考えさせているのなら、悔やんでも悔やみきれない。

「なぁ、お前ら護衛やめたら何すんだ?」

 脈絡のない質問に、ふたりははっとする。

「…私は使用人として城に残るつもりです。帰る故郷もありませんし、あなたに償いをしなくてはなりませんし」
「俺もそのつもりだ。お前の専属護衛をするからな」
「うぜー…」
「何でっ?!」

 心底迷惑そうな顔をされ、クラウドはショックを受ける。

「クラウド、あなたは故郷に帰ってお父上のあとを継ぐのでは」
「は?!そんなの、姉貴に任せるって言っただろ!」

 シオンの暴露に慌てる。

「こいつの親父、何してんだ」
「シューカ街の長です」
「やっぱ、いいとこの坊っちゃんじゃねーか」
「何で言うんだよ?!」
「隠すことではないでしょう」

 3人は今朝までの恐怖や葛藤を少しの間忘れ、いつもと変わらない会話を交わした。 












 それから、半月後。

「悪いわね。いつも手伝わせちゃって」
「このくらい、お世話になっているんですからやらせてください」

 城野家のある住宅街の通り。クラウドは蓮の母親、梓と共に買い物に行き、スーパーマーケットの袋を抱えていた。
 シオンが面会時間を目一杯使って病院に通う一方、彼は梓の手伝いを進んで行っていた。シオンは家族といえど蓮以外の他人に興味がないが、クラウドは好きな人の家族も好きになるタイプらしい。

「なんだか息子と一緒に買い物しているみたいで照れちゃうわね」

 梓とクラウドは十数歳差なので、親子というより年の離れた恋人だが。実際、近所では赤髪のイケメン外国人(ということにしている)と人妻の堂々としたデートが噂になっている。

「レンと行かないのですか?」
「あの子は小さい頃から、訓練だって言ってずっと主人といたから。最近はうちにすら寄りつかなくなっちゃって」
「…」
「あ、あなたたちを責めている訳じゃないの。あなたたちの国のためなんでしょう?よくはわからないけど、理解はしているつもり」

 黙ってしまったクラウドの気持ちを察し、梓は話す。

「それに安心したの。ほら、蓮は性格がかわいくないでしょ。人から心配されるほど好かれたことないんじゃないかしら。それがクラウドくんやシオンくんみたいな立派な人たちに、こんなに心配されているなんて」
「俺はあいつのことをかわいいって思ってます!顔もですし、嬉しくなることを言ってくれます!俺はレンが好きです!!」
「ふふ、ありがとう」
「あ…っは、はい…」

 母親を前に大声で告白をしたようで、クラウドは急に恥ずかしくなって顔がぼっと赤くなる。

「クラウドくん、これからも蓮をよろしくお願いします」
「はい!」

 梓に頭を下げられ、笑って返事をした。
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