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第1章 彼女の力が世界に知れ渡る
第8話 異世界1日目のおわり
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室内がシンと静まり返る中、グレンさんは困惑した表情で頭を掻いた。
「ねぇグレンさん。なんでその事を知ってるの?」
「いや戦場からこの街まで馬で何日かかると思ってたんだよ。どう考えてもおかしいだろ……」
「あー。そういえばアリアちゃんもそんなようなこと言ってたかも」
「それにな嬢ちゃん。ロクサンヌ帝国とアイン王国が戦争になってるのは街のみんなが知ってるんだ。戦争の結果次第じゃ、いつこの街にロクサンヌ帝国が攻めてくるかも分かんねぇからな。そんな緊迫した状況でギルドに情報がまわってこないわけねぇだろ?」
「ギルドの情報網が優秀ってこと?」
「まあそうゆうことだ。なんせ冒険者達の命に関わることだからな。それに冒険者によっては国から依頼を受けて戦争の助っ人に行くこともあるんだぞ? 戦況の情報なんかすぐまわってくるさ」
(なるほど。逆になにかあればギルドに聞いて見れば分かることも多いってことか)
「それにしてもまさか嬢ちゃんが報告書に書いてあった草原の悪魔だとはなぁ……」
「失礼な!! こんなに可愛いのに!」
「やってることがえげつねえからだろ。数万単位の人間を焼き払ったんだろ?」
「うん。殺すって言われたし。ついカッとなって」
「またそれかよッ!! 嬢ちゃんは我慢って言葉を知らねぇのか!?」
「私もう我慢はしないって決めたんです!!」
「いや限度があんだろッ!!」
グレンさんはテーブルに肩肘をついて手を顎に当てながら、呆れた顔で私を見つめる。
「てか嬢ちゃんはこれからどうするんだ?」
「えっ? どうするって?」
「おいおい……。まさか自分の置かれてる状況がわかってねぇのか?」
グレンさんが何を言ってるのか理解できず、首をかしげる。
「まじかよ……」
「もう!! 勿体ぶってないで教えてよ!」
「いや、だってよぉ。それだけの力を持った人間をほっとく国があると思うか? もし報告通りなら嬢ちゃん一人で国を落とせるだろ。空も飛べんだよなぁ?」
「飛べるよ? ほら」
私は風魔法をつかって自分の身体を少しだけ空中に浮かばせた。
「うわー。まじかあ……。やっぱり本当に飛べんのか……。嬢ちゃんをこの目で見るまでは報告書を読んであまりに馬鹿げた内容だったから信じてなかったんだけどなぁ……。たくっ。このことを俺は明日どう上に報告すりゃいいんだ……」
「報告しなきゃいいんじゃない?」
「そういう訳にもいかねぇだろ……。俺が今回の件を隠してたのがもしバレたらギルドを首になるだけじゃすまねえよ」
「それは可哀想だ。あっ、グレンさんじゃなくてメイちゃんがね!」
(あんな可愛い子から父親を奪うことはしたくないもんね)
「……なぁ嬢ちゃん。一つ聞いていいか?」
「ん? 内容にもよるけど。何を聞きたいの?」
「報告書に嬢ちゃんが巨大な火球を作り出したってあんだけどよお。それは連続で使えるのか? それとも一日一回とかしか使えねぇのか?」
「んー? 何回使えるんだろう。わたしにも分からないかなぁー」
「はぁ……。その言い方だと全然まだ余裕がありそうだな」
「まぁそうだね」
グレンさんはうつむきながら大きく溜息をついた。
「まあようするにだ! そんな強大な力を持っている嬢ちゃんをなんとか手に入れようと、いろんな奴らがこれから言い寄ってくると思うぞ」
「えぇ……。それはめんどくさいなぁ」
「自業自得だろ? まあなにか対策は考えておいたほうがいいかもな」
(んー、少し目立ちすぎたかな? グレンさんの言う通りなにか対策は考えたほうがいいかもしれない)
「まあ頑張れや! なにかあれば俺も出来るだけ力になるからよ!」
「おぉー!! ありがと!」
「気にすんな! これもなにかの……。ん?」
グレンさんと話していると廊下を元気よく走ってくる小さな足音が聞こえてきた。
メイちゃんだ。
お風呂からでてきたばかりなのか、体から湯気を立ち昇らせて頭にはタオルが巻かれている。
私と目が合うと、瞳をキラキラさせながら私に駆け寄ってきた。
「ふわあああ─ッ!! おねーたん! お空飛べるの? メイも飛んでみたーい!」
「しょうがないなぁ。ちょっとだけだよ?」
私は風魔法を使ってメイちゃんを少しだけ宙に浮かしてあげた。
「ふわあああっ!! ねえねえっ!! おとーたん! みてみて!! メイ飛んでるッ!!」
メイちゃんは凄く嬉しそうにはしゃぎながらグレンさんの方へ顔を向けるが、グレンさんはそれどころじゃない。
顔を青くしてあたふたしながら、
「お、おい!! 嬢ちゃん! これ大丈夫なんだよな!?」
「大丈夫だよー。安心して?」
「ほ、本当だな? 何かあったらタダじゃおかねえからな!?」
「はいはい。大丈夫だって。信用してよ。それよりメイちゃんがずっと呼んでるよ?」
グレンさんはハッとしてメイちゃんのほうに顔を向ける。
メイちゃんはグレンさんを見つめながら、不機嫌そうに口を尖らせている。
「もぉー!! おとーたん! おとーたん! 見てよぉ!! ねえったら!!」
「あ、あぁ!! 本当だっ! メイお空飛んでるなぁー!!
「うんっ!! へへっ。いいでしょう!!」
「いいなぁ~! うらやましいなぁ~!」
グレンパパは必死にメイちゃんのご機嫌をとっている。なんというか。パパも大変なんだなぁ……。
感嘆しながらグレンさんを眺めていると、お風呂上がりのメアリーさんが居間にもどってきた。
「あらあら。これはどういう状況なのかしら?」
メイちゃんはメアリーさんに気がつくと、満面の笑顔でメアリーさんに向かって手を振った。
「おかーたんっ!! みてみてっ!! メイ飛んでるのぉー!」
「あら! メイちゃんよかったわねぇー。お母さんも飛んでみたいわぁー」
「へへっ!」
メアリーさんは娘が空を飛んでいるというのにまったく動じることもなくメイちゃんに微笑みかけながらそばに近寄っていくと、優しくメイちゃんの頭を撫でた。
グレンさんとは大違いだね。
しばらくメイちゃんと遊んだ後、グレンさんに寝床まで案内してもらった。
「嬢ちゃん。さっきはメイと遊んでくれてありがとな」
「気にしないでー。メイちゃんも喜んでくれてたみたいでよかったよ。メイちゃん可愛いよね」
「ガハハハッ! だろ? 俺の自慢の娘だ!じゃあ嬢ちゃん。今日はここでゆっくり休んでくれ!」
「うん。ありがとう」
グレンさんにお礼をいって部屋の中に入る。
それほど広くはないけど、寝るだけなら十分な広さだ。部屋の中にはベットと小さなテーブルと椅子が置かれている。
鎧のまま寝るのも気が引けるので、鎧を脱いでアイテムボックスにしまってから両手を上げて大きく伸びをした。
「んー……。なんか濃い1日だったからすこし疲れたなぁー」
部屋の明かりを消してからベットに横になって目をつぶる。
今日はぐっすり寝れそうだ。おやすみなさい……。
「ねぇグレンさん。なんでその事を知ってるの?」
「いや戦場からこの街まで馬で何日かかると思ってたんだよ。どう考えてもおかしいだろ……」
「あー。そういえばアリアちゃんもそんなようなこと言ってたかも」
「それにな嬢ちゃん。ロクサンヌ帝国とアイン王国が戦争になってるのは街のみんなが知ってるんだ。戦争の結果次第じゃ、いつこの街にロクサンヌ帝国が攻めてくるかも分かんねぇからな。そんな緊迫した状況でギルドに情報がまわってこないわけねぇだろ?」
「ギルドの情報網が優秀ってこと?」
「まあそうゆうことだ。なんせ冒険者達の命に関わることだからな。それに冒険者によっては国から依頼を受けて戦争の助っ人に行くこともあるんだぞ? 戦況の情報なんかすぐまわってくるさ」
(なるほど。逆になにかあればギルドに聞いて見れば分かることも多いってことか)
「それにしてもまさか嬢ちゃんが報告書に書いてあった草原の悪魔だとはなぁ……」
「失礼な!! こんなに可愛いのに!」
「やってることがえげつねえからだろ。数万単位の人間を焼き払ったんだろ?」
「うん。殺すって言われたし。ついカッとなって」
「またそれかよッ!! 嬢ちゃんは我慢って言葉を知らねぇのか!?」
「私もう我慢はしないって決めたんです!!」
「いや限度があんだろッ!!」
グレンさんはテーブルに肩肘をついて手を顎に当てながら、呆れた顔で私を見つめる。
「てか嬢ちゃんはこれからどうするんだ?」
「えっ? どうするって?」
「おいおい……。まさか自分の置かれてる状況がわかってねぇのか?」
グレンさんが何を言ってるのか理解できず、首をかしげる。
「まじかよ……」
「もう!! 勿体ぶってないで教えてよ!」
「いや、だってよぉ。それだけの力を持った人間をほっとく国があると思うか? もし報告通りなら嬢ちゃん一人で国を落とせるだろ。空も飛べんだよなぁ?」
「飛べるよ? ほら」
私は風魔法をつかって自分の身体を少しだけ空中に浮かばせた。
「うわー。まじかあ……。やっぱり本当に飛べんのか……。嬢ちゃんをこの目で見るまでは報告書を読んであまりに馬鹿げた内容だったから信じてなかったんだけどなぁ……。たくっ。このことを俺は明日どう上に報告すりゃいいんだ……」
「報告しなきゃいいんじゃない?」
「そういう訳にもいかねぇだろ……。俺が今回の件を隠してたのがもしバレたらギルドを首になるだけじゃすまねえよ」
「それは可哀想だ。あっ、グレンさんじゃなくてメイちゃんがね!」
(あんな可愛い子から父親を奪うことはしたくないもんね)
「……なぁ嬢ちゃん。一つ聞いていいか?」
「ん? 内容にもよるけど。何を聞きたいの?」
「報告書に嬢ちゃんが巨大な火球を作り出したってあんだけどよお。それは連続で使えるのか? それとも一日一回とかしか使えねぇのか?」
「んー? 何回使えるんだろう。わたしにも分からないかなぁー」
「はぁ……。その言い方だと全然まだ余裕がありそうだな」
「まぁそうだね」
グレンさんはうつむきながら大きく溜息をついた。
「まあようするにだ! そんな強大な力を持っている嬢ちゃんをなんとか手に入れようと、いろんな奴らがこれから言い寄ってくると思うぞ」
「えぇ……。それはめんどくさいなぁ」
「自業自得だろ? まあなにか対策は考えておいたほうがいいかもな」
(んー、少し目立ちすぎたかな? グレンさんの言う通りなにか対策は考えたほうがいいかもしれない)
「まあ頑張れや! なにかあれば俺も出来るだけ力になるからよ!」
「おぉー!! ありがと!」
「気にすんな! これもなにかの……。ん?」
グレンさんと話していると廊下を元気よく走ってくる小さな足音が聞こえてきた。
メイちゃんだ。
お風呂からでてきたばかりなのか、体から湯気を立ち昇らせて頭にはタオルが巻かれている。
私と目が合うと、瞳をキラキラさせながら私に駆け寄ってきた。
「ふわあああ─ッ!! おねーたん! お空飛べるの? メイも飛んでみたーい!」
「しょうがないなぁ。ちょっとだけだよ?」
私は風魔法を使ってメイちゃんを少しだけ宙に浮かしてあげた。
「ふわあああっ!! ねえねえっ!! おとーたん! みてみて!! メイ飛んでるッ!!」
メイちゃんは凄く嬉しそうにはしゃぎながらグレンさんの方へ顔を向けるが、グレンさんはそれどころじゃない。
顔を青くしてあたふたしながら、
「お、おい!! 嬢ちゃん! これ大丈夫なんだよな!?」
「大丈夫だよー。安心して?」
「ほ、本当だな? 何かあったらタダじゃおかねえからな!?」
「はいはい。大丈夫だって。信用してよ。それよりメイちゃんがずっと呼んでるよ?」
グレンさんはハッとしてメイちゃんのほうに顔を向ける。
メイちゃんはグレンさんを見つめながら、不機嫌そうに口を尖らせている。
「もぉー!! おとーたん! おとーたん! 見てよぉ!! ねえったら!!」
「あ、あぁ!! 本当だっ! メイお空飛んでるなぁー!!
「うんっ!! へへっ。いいでしょう!!」
「いいなぁ~! うらやましいなぁ~!」
グレンパパは必死にメイちゃんのご機嫌をとっている。なんというか。パパも大変なんだなぁ……。
感嘆しながらグレンさんを眺めていると、お風呂上がりのメアリーさんが居間にもどってきた。
「あらあら。これはどういう状況なのかしら?」
メイちゃんはメアリーさんに気がつくと、満面の笑顔でメアリーさんに向かって手を振った。
「おかーたんっ!! みてみてっ!! メイ飛んでるのぉー!」
「あら! メイちゃんよかったわねぇー。お母さんも飛んでみたいわぁー」
「へへっ!」
メアリーさんは娘が空を飛んでいるというのにまったく動じることもなくメイちゃんに微笑みかけながらそばに近寄っていくと、優しくメイちゃんの頭を撫でた。
グレンさんとは大違いだね。
しばらくメイちゃんと遊んだ後、グレンさんに寝床まで案内してもらった。
「嬢ちゃん。さっきはメイと遊んでくれてありがとな」
「気にしないでー。メイちゃんも喜んでくれてたみたいでよかったよ。メイちゃん可愛いよね」
「ガハハハッ! だろ? 俺の自慢の娘だ!じゃあ嬢ちゃん。今日はここでゆっくり休んでくれ!」
「うん。ありがとう」
グレンさんにお礼をいって部屋の中に入る。
それほど広くはないけど、寝るだけなら十分な広さだ。部屋の中にはベットと小さなテーブルと椅子が置かれている。
鎧のまま寝るのも気が引けるので、鎧を脱いでアイテムボックスにしまってから両手を上げて大きく伸びをした。
「んー……。なんか濃い1日だったからすこし疲れたなぁー」
部屋の明かりを消してからベットに横になって目をつぶる。
今日はぐっすり寝れそうだ。おやすみなさい……。
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