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第二章

激しい夜① <エロス>

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真司は蓮に着替えを渡したが…
あれは絶対蓮には短い…

自分と蓮との体型の差に嫌気がさしつつも、ソファーに座り真司はテレビを観ながら蓮が風呂から上がってくるのを待った。

「お先、ありがとう」
「‼︎」
タオルドライだけで、セットされていないまだ濡れた髪に熱った顔…そして…眼鏡姿の蓮。

やばい‼︎
あまりにもエロすぎる!

‼︎‼︎
真司の男根が反応する。

蓮の風呂上り姿に欲情してしまった真司の顔はボッと赤面し、耳まで赤くなる。
その姿を見られないように蓮に背を向けた。

「お、俺もはいってこようかな…蓮はくつろいでて」
気づかれないように、蓮の側を真司は横切ろうとしたが、

「俺は待てない…」
蓮に腕を掴まれ、引き寄せられる。

「…真司、口開けて…」
眼鏡越しに見える、真司を誘う目に吸い込まれる。

蓮の言葉の魔法にかかったかのように、ゆっくりと真司が口をあけると、蓮が真司の顎をクイッとあげ覆いかぶさるように口内に舌を入れ、ゆっくりと舐め回す。
真司に口を閉じる隙をみせないほど激しく真司の舌を絡めとったり吸い上げたり…

「…ん…」
息も絶え絶えになった真司が蓮から離れようとすると、蓮が真司の後頭部に手を回し離れられないようにした。

もうだめだ…
頭の中が溶けてしまいそう…

真司の顔がとろんと溶ろけ、口角から真司と蓮の混ざった液体が流れだし、それを見た蓮がにやりと笑って、激しいキスから真司を解放した。
もう、蓮のキスに身を委ねていた真司はガクッと足の力が抜け、ソファーに座り込んだ。

「続きはベットでしたい…」
蓮はしゃがみこみ、真司を見上げた。
真司が蓮を見ると、Tシャツの襟口の隙間から蓮ぷっくりと膨らんだの乳首がチラっと見えた。

あの乳首に早く吸い付きたい…

「俺もしたい…」
真司は蓮の手を引いてベットに連れて行くと勢いよくTシャツを脱がし、時間を惜しむように蓮も真司のTシャツを脱がした。
そして、そのまま真司は蓮を押し倒し、肌と肌を、
唇と唇を重ね合わせる。

荒々しいキスで真司の男根がより硬く大きくなり、真司の太腿には蓮の男根も固くなって、あたっていた。

「真司、早く繋がりたい…」
キスだけで蓮の瞳は潤み、息があがり、顔は蕩けている。

「だめ…蓮…気持ち良くなって…」
真司は蓮のぷっくりとした乳首を口に含むと、吸い上げながら下で乳首の先端をチロチロと優しく舐め回す。

「ぁぁ、ん…」

急に真司によって与えられた刺激に蓮は腰を浮かせ、甘い吐息と共に艶かしい声が漏れる。

「ん、んん…急に…そんな…」

蓮が真司の肩を掴み、押し戻そうとするが、真司に与えられた快楽によって力が入らず、あっさりと真司に腕を掴まれベットに押しつけられる。

「ぁぁぁ…はぁぁん…」

真司は貪るように蓮の乳首を舐め回す。
蓮はその刺激に耐えられず、身をよがらせながらも声を殺す。

声を我慢し、あつい吐息だけ吐き出す蓮の姿を見て、真司はどうしても蓮のあの妖艶な声が聞きたくなる。
そして、より蓮が弱いところを攻める。

もう真司に抵抗する力が無くなったのを確認すると、蓮の手首を離しその指で乳首をこね回す。
そして、乳首を舐め回していた真司の口は蓮の男根を含んだ。

「あぁぁぁ…」

真司の口の中は唾液でいっぱいになっていて、蓮の男根を含むとちゅぱちゅぱと音がなった。

「そんなに…はげしく…したら…」

上り詰めそうになり、腰が限界まで反り返る。
それでも声を押し殺す。

どうして…

真司はより攻め立てるように、右手は乳首を、口は蓮の男根を奥まで咥え込み、左手で睾丸を優しく触った。

蓮は体をびくりとさせる。

「しんじ…もう…口から…だし…」

言い終わらないうちに、蓮は真司の口の中に白濁とした蜜を放った。
真司はその蜜を全て受け止めて飲み干す。

蓮のだから、全然気持ち悪くない。
むしろ口の中で達してくれて嬉しい…

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