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お願い〇〇サプライズパーティー ④

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「優斗、まだダメだ。もう少し、もう少しの我慢だよ」
 後孔を撫で続けながら、時折指を中に挿れるように力を入れるが、中には入れない。

「健…、もっ…ヤダ……」
 目隠し越しにも、優斗が潤んだ瞳で健を見つめているのがわかる。

優斗…、もうコレが媚薬っだと信じきってるな…。

 健は飲み干された瓶を見る。
 優斗に『媚薬』だと言った茶色の瓶に入った液体。
 実はたまたま健の鞄の中に入っていた、ただのドリンク剤だ。
 そもそも、健が得体の知れない『媚薬』なんてものを、優斗に飲ませるはずがない。
 だが目隠しをされ、健の濃厚なキスで朦朧としていた優斗は、健が『媚薬』だと言ったドリンク剤を、本当の『媚薬』だと思い込み、身体がどんどん反応していっているのだ。

そろそろかな?

 健は後孔を撫でる指を止める。

「やだっ…」
 後孔から去って行こうとする健の腕を、優斗は掴んだ。

「入れて…くれないの…?」
 掴んだ健の手を、後孔に優斗はあてがう。

「!!」
 健の指が後孔に当たった途端、優斗の後孔はピクっとし、健の指に力が入る。

入れたい。
入れて、優斗のいいところを押し続けたい…。
でも…。

「入れたいよ。でも今は…」
 ゆっくりと優斗をベッドに押し倒す。
「優斗の可愛い乳首《ここ》、舐めたい…」
 乳首を軽く弾くと、優斗の身体が跳ね上がる。
 首筋にキスをすると、啄むようにキスを続ける。
 鎖骨を通り、脇腹を通り……。
 焦らすようにキスをする。
 徐々に健のキスが乳首に近づくにつれ、まだ触られていない優斗の乳首や楔が反応した。

「優斗のピンク色の乳首…。食べてしまいたい…」
 健の心の声が漏れた。

「……、健…、食べて…」
 優斗は健の口元に乳首を突き出す。

「!優斗は甘えただな」

「ふぁぁ…あン……」

 ぷっくりと膨らんだピンク色の乳首を、下から押し舐められると、優斗はより乳首を健に突き出す。

「もっと…して…」

 見えない健の顔を手で探り、健の頬に手が触れると、優斗はそのまま自分の乳首に健の唇をつけた。

「気持ちいいの…、もっとして…」

 官能的な誘いに、健は身震いした。

いつもの優斗なら、こんなことは言わない。

 健は乳首を含み、キュッと吸い上げた。
 尖らせた舌先で乳輪だけを円を描くように舐めたかと思うと、乳首の先端を下で押しこむ。
 反対の乳首は人差し指と親指でつまみ、捏ね回す。
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