愛され南田くんは、寂しがり屋の甘えたです 〜無自覚甘えたが止まりません〜

一つになりたい ⑤

「たけるが……俺の…なかで…イッて…ないから…やっ…だ……」

「‼︎‼︎」

もっと俺を見て、
俺だけ…

「もっと…俺だけ…かんじ…て……」

優斗は蕩けた顔に、潤んだ瞳からは快楽からの涙を流しながら健に訴える。

そんな優斗の姿を見て、健がフッと笑う。

「お前の事が好きすぎて、優斗しか見てねーよ」

健は優しく優斗の頭を撫でると……

「ひゃぁぁ……ぁぁぁ…」

片手で優斗の楔を擦り上げながらも、
勢いよく優斗の中に自分の楔を打ちつけた。
先ほどよりも激しく……

突けば突くほど優斗の甘い喘ぎが溢れ落ち、口角からは唾液が流れ出る。

健からは汗が滴り落ち、快楽から顔をしかめた。

「俺の…なか……、きもち…いい…？」

「‼︎だから煽んなって…っつ……‼︎」

優斗の中でまた健の楔が硬く大きくなる。

するとそれを優斗の身体も反応し、優斗の中かわより狭く、健の楔をより強く咥え込んだ。

「優斗…締めんな……。力…抜けよ…」

「む…っり……。俺…イき…そう…。たける…も…イッ…て……。じゃないと…俺…こわ…れる…」

気持ち良すぎて、
壊れてしまう……

「っつ‼︎くそっ…‼︎抱き潰したかったのに…」

健がより優斗の弱いところを擦り上げると……

「っダメ……イッく……‼︎」

「っ…優斗‼︎」

2人同時に達し、
優斗と健は熱くなった白濁とした液を、優斗の腹の上に吐き出した………。