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怪異No.17 迷信を継承した鷹
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怪異名:迷信を継承した鷹
出現時間:夜
出現場所:どこでも
危険度:低
説明:「夜に口笛を吹くと出現する蛇」を食べた鷹。もとは普通の鷹だったが怪異化による影響で夜にしか出現しなくなった。この鷹は人々から生まれた迷信を食べたので、最近はこの迷信を「聞かなくなった」「嘘である」と世間では言われ語られなくなった。そのかわり夜に口笛を吹くとこの鷹が現れるようになった(怪異となった)。都会に突然現れるとどう考えても不自然なので現在は当従業員が管理中。ちなみに江戸時代からこの迷信はあったらしい。
この怪異の発見により、怪異を生物が食べることによって能力を継承することが発覚した。怪異解決屋はそういった怪異化した生物が今後も現れることを予想し、これらの生物を収容するため[■■■]に協力を要請した。承認され次第移送される予定。(20XX年X月)
出現時間:夜
出現場所:どこでも
危険度:低
説明:「夜に口笛を吹くと出現する蛇」を食べた鷹。もとは普通の鷹だったが怪異化による影響で夜にしか出現しなくなった。この鷹は人々から生まれた迷信を食べたので、最近はこの迷信を「聞かなくなった」「嘘である」と世間では言われ語られなくなった。そのかわり夜に口笛を吹くとこの鷹が現れるようになった(怪異となった)。都会に突然現れるとどう考えても不自然なので現在は当従業員が管理中。ちなみに江戸時代からこの迷信はあったらしい。
この怪異の発見により、怪異を生物が食べることによって能力を継承することが発覚した。怪異解決屋はそういった怪異化した生物が今後も現れることを予想し、これらの生物を収容するため[■■■]に協力を要請した。承認され次第移送される予定。(20XX年X月)
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