怠惰

なたね

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にーい

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2日経ってやっとまた書く気になった。面接練習の話だっけ。
クラスではすでに最終面接に進んでいるひともいつなか、私は選考に進むための説明会すら遅く行ったし、初めての面接もなんとなく受けさせられた企業の適正検査が通ってしまったから、という理由で受けに行くことになった。sのための、面接練習をもちろんしないといけないわけだが…。

当然面倒くさがりな私は先延ばしにしようと思い、先生には遅めに声をかけた。怠惰だ。

「せんせー、面接練習やりたいんですけどいつ空いてますか?」
「あ、おっけ。どこの企業?何日にあるの?」
「×××××です、面接日は来週の×日です」
「ああ、早くやった方がいいよ。先に面接やった〇〇さんが『5日前にやっといてよかった』って言ってたから。そこんとこ考えて自分で組んで」
「あー…わかりました」

声をかけた日は練習をしないつもりだったが、エントリーシートを書こうと残っていたら「面接練習しようか」と言われ、志望動機すら考えていないまま練習させられた。

まあ結果は読者の想像どおりかと。
おまけにどう見えているか知ろう、ということで自分のスマホで動画も撮られた。自分のきょどっている姿なんて見たくない。最悪だ。私の長年やっていて自信のあった習い事の話を出したが、「そんな雰囲気全く感じられない」と笑いながら言われた。真顔で言ってもらった方がよかった。笑いながらだと馬鹿にされた気がした。数日経ったのにも関わらず思い出すと泣きそうだし過呼吸も起こしそうだ。

この間の面接練習の話はこのあたりでいいかなあ。また更新すればいっか。
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