万年二番手令嬢の恋(完結)

エーデルワイスは、田舎に領地を持つ伯爵令嬢だ。
エーデルは幼馴染で婚約者候補でもあるリーヌスと王立学園通っていた。

エーデルの悩みは成績で、いつもテストの総合成績で二位以外を取ったことがなかった。

テストのたびに、いつも一位のミランダから馬鹿にされていた。

成績の伸び悩みを感じていたエーデルに、いつも絡んでくるのは「万年三位」のフランツだった。

ある日、リーヌスから大切な話があると呼び出されたエーデルは、信じられない事を告げられる。

「ミランダさんと婚約することになったんだ。だけど、これからもずっと友達だよ」

リーヌスの残酷な言葉にエーデルは、傷つきそれでも前を向いて学園に通い続けた。
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