[完結]地味なブチャかわ女で失礼します

15.香港 山頂 夜景

無事にプレゼンも終わり、
懇親会を体調が優れない
ので中座して、タクシーに
乗車したけど、こうして
夜の香港の街並みと人を
眺めてると活気に満ちてる。

パワーをもらえたかもて
思ったら、せっかく香港
に居るなら香港の夜景を
見たくなった。

「ビクトリアピーク
に行き先を変更して
ください。」

「山頂！OK 」

快くタクシーの運転手
さんは、変更に応じくれた。

お目当て夜景ビュースポット
に向かうと、眼科に広がる
セントラルの高層ビル
個性的で競い合うに
立ち並ぶ姿も圧巻される。

「うぁー！キレイ」

思わず大声をあげて
恥ずかしくなったが、
周りは、恋人同士や
友人と数人グループが
多いので気にしてない
ようで……

「あっ！」

「良かった」
(二人同時)
互いに振り向く

「す、鈴木さん」

「レミさん」

「鈴木さん、おひとり
ですか？」

「はい!夜景が急に見たく
なって来ちゃいました。」

「私も同じです。
なんか、帰宅途中で
香港の街並みを
見てたら、この街の
今の景色を全部
見たくなちゃて」

「解ります。
僕も夜の香港
100万ドル夜景て
見たくて」

携帯のなる音
「すみません。
電話が……」

(電話の会話)
「麗ちゃん、今どこ？」

「山頂だけど、タクシー
からLINE入れたよ」

「知ってるけど……
遅いから」

「ごめん!みーちゃん
今、星那さんに
会っちゃて……」

「ふ～ん!そうなんだ。
クリスが心配して
これから迎えに行こう
としてたけど……」

「本当にごめんなさい。
クリスさんにも
心配かけてすみません。
て伝えて……」

「麗美さん、スピーカー
にしてもらえますか」

「美沙さん、こんばんわ
星那です。麗美さんは、
僕がきちんと、送ります
ので、もう少し麗美さん
と一緒居てもいいですか」

「あまり、遅くなら
程度にお願いします。
麗美、体調少し崩し
ちゃったから」

「解りました。」

「麗ちゃん、夜は、
冷えるから気つけて、
星那さんいるから
寒くないか……
星那さんよろしく
お願いします。」

美沙の電話を切った後、
セントラルまで
２階段バスで戻る
ことにした。

バス乗車は、カードで
大丈夫だった。

２階段バスは、日本の
バスとは違い運転が
荒いので
ジェットコースター
の様に山道を下って
行く。

「すみません。麗美さん
トラムかなり並んで
たので、バスで……」

「車に弱い人には、
オススメ出来ない。
揺れですね」

急カーブになると
隣の星那との距離が
近くなるので
ドキドキした。