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第二章
九話 絶望の先にある希望
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再び隊列を組み直し、徹底抗戦を貫くネオゲート陣営。
悪魔ロードの登場はハクビシンを刺激する結果となり、自我を失い発狂したハクビシンはさらなる怨念兵を呼び出す。ゲートの心臓部であるパレスはかつてない危機にさらされている。
「すごい数の敵だ…」
「そうだな…」
陣中の若い兵士が迫る敵を前にして、お互いの心境を語っている。
「パレスを防衛……できるのかな…」
「ん、どうした?不安なのか?」
「はい…ものすごい数の敵兵で……僕はお役に立てるのかと……」
兵士となり日が浅いようで、迫りくる脅威に戦意が喪失寸前のようである。
「確かに数はすごいが…さっき戦ってみてどうだった?」
「……えっと…脆いというか…僕の力でも…倒せるかと…」
「ならばするべきことはわかるだろう」
「…」
「不安なのは……みんな同じだ」
「えっ」
「だけどここで逃げたらパレスの中の人はどうなる?」
「それは…」
兵士らの会話に耳を傾けるガルシア。
「おい、戦闘を強制するつもりはねえぞ。しんどいなら下がれ、だがな、守るべきモノがあるなら戦え」
「……そ、その通りです…」
「僕は……」
「パレスの中には妻がいる。だから俺は戦うんだ。そしてこの地は…我々の故郷だ」
若くて、一見頼りなくみえるが凛々しく毅然とした態度は背負う者がある人の姿だ。
「故郷……」
ガルシアは笑みを見せてその兵士を鼓舞する。
弱気な兵士はその姿に何かを感じたようだ。
そんなやり取りを見たマーガレットは口元が緩み、兵士の士気が高いことを実感。
…ヘルゲートからネオゲートへ。
多くの人が携わったこの国にかつてない危機が迫っている。
ただ目の前の敵を粉砕するだけなら容易だけど…。
ハクビシンさんは悪ではない。
…どうすればいいの…。
マーガレットは苦悩している。
兵士を召喚しているのはハクビシンで、それを討てば戦いは終わる。
しかし彼女は一騎討ちにてハクビシンの心に触れ、本当の想いを感じていた。
「くるぞっ、皆、構えろっ!!」
ガルシアの号令で戦闘が開始となる。
鈍器や剣の斬撃、格闘技による打撃に銃撃と、多彩な攻撃手段により多数の怨念兵は一斉に粉々となった。
だが後退を知らぬ兵は次々とパレスを襲来。
激しい攻防が展開されている。
「はあぁぁっ」
周囲に衝撃波が放たれ大気は震える。
マーガレットは魔力を解放した。
「…ハクビシンさん…」
マーガレットはパレスの周辺へ群れる敵を一掃。
それによりゲート陣営は一瞬のゆとりができる。
「隊長、ここをお願い致します」
マーガレットの覚悟を決めたような眼光。
その眼光にガルシアは何かを感じた。
「マーガレット様…いったい何を……」
ガルシアはマーガレットに問う。
真剣な彼の眼差しを諭すように微笑むマーガレット。
「ふふ、これが終わったら休暇。隊長にはゆっくりと休んでほしいですわ」
「マーガレット様っ!」
捨て身の特攻を仕掛けようとする彼女を止めるガルシア。
彼の制止を丁寧に振り切り特攻を開始。
魔力を纏い高速浮遊魔法を唱えハクビシンへと一気に距離を縮める。
「うがあ」
ハクビシンは自分が召喚した兵を蹴散らしマーガレットと対峙する。
それは先ほどの一騎討ちのようである。
「くっ……」
剣を構えるが攻撃できないマーガレット。
「ぐううう」
攻撃してこないマーガレットに敵意がないことを理解したハクビシン。
突如、多数の怨念兵を消滅させる。
周囲から突然敵が消滅し何が起きたのか理解できないゲートの陣営。
「ふふ」
彼女は剣を地面に刺し事態がおさまったことに安堵。
マーガレットガーデンはかつてレフトがことごとく失敗してきた、敵を説得し平和的に解決することを成功させた。
「な、なんと…いう子なの…」
その光景に絶句するホープ。
「ハクビシンさん、もうあなたは…」
ハクビシンに手を差しのべるマーガレット。
その時、遠方から高速魔法でコアーが二人の元に接近。
「惑わされるな」
「えっ」
突然大声をあげるはコアー。
そして禍々しい魔力をハクビシンの腕輪へと放つ。
「やめろっ!!」
「ぐおおおおっ」
一瞬鎮まったハクビシンだが再度、多数の怨念兵を召喚。
その無尽蔵な魔力は圧倒的であり兵士はその絶望的な状況に恐怖し震えている。
「さあ、ここを占拠して新たなる国を……」
勝負を決めようとするコアー。
「パレスを守るのだっ!!」
ガルシアは剣を敵に向けて兵士を鼓舞する。
マーガレットも剣を取り、凄まじい形相でコアーを攻撃。
「何故だ、何故こうなる?何故ハクビシンさんを苦しめるんだ」
「ぐっ、何故だと?それがハクビシンの運命だからだ、武器を持つ者は戦うのが運命なのだ」
マーガレットの攻撃を抑えつつ問いに応えるコアー。
彼女の剣を掴み邪悪な魔力を解放する。
「お前も見てきただろう?武器を持つということの意味を」
「…」
マーガレットの剣を砕き彼女を圧倒するコアー。
「どうあれハクビシンは武器を手にした。その時に奴の運命は決まった」
「そんなこと……そんなことはないっ!」
マーガレットはコアーの言葉を否定し、暗黒を構えたが魔力は消滅していた。
「くっ……」
魔法消滅に戸惑い自分の手を見る彼女。
「…お前を運命から解放しよう……さらばだマーガレットガーデン」
…ふふ、ここまで…かしら…。
せめて最後に…バイオさんに……。
…あら……?
「なっ……」
マーガレットへの攻撃を止め周囲を見渡すコアー。
「おのれ、おのれ、ミミズクめっ!!!」
遠方にいるはシーキヨへ避難していたミミズク。
その周囲には大軍勢と呼ぶにふさわしい武装集団。
シーキヨの面々やら、ベルーナなどレフトとゆかりある人物らが総集結している。
「かかれ」
ミミズクの号令で一斉に戦闘が始まる。
レンやシフ、アルフレッドにモモやリムル、さらにはスコーピオンなどが怨念兵を駆逐して場を制圧していく。
ハクビシンは良心と狂気により苦悩。
そのため消滅した怨念兵の召喚ができない。
「ふふ」
「バ、バカな。国が、国が一つに……一つにまとまったというのか…」
「ダークコアー、あなたも運命から解放してあげましょう、ふふ」
マーガレットはコアーの肩に手をおく。
「認めぬ、こんなこと認めぬぞ、生物が団結するなぞありえぬ…」
「ふぐあああっ」
その時、ハクビシンは凄まじい魔力を解放した。
無防備であったコアーは衝撃により吹き飛ばされ、再びマーガレットはハクビシンと対峙する。
「…マーガレット……解放して……そして戦いは終わらせておくれ」
「……くっ」
拳を握るマーガレットだが彼女の魔力は消失しておりハクビシンに応えられない。
「うふふ、獣にはしつけが必要ね」
「えっ…その声は…」
突如パレスの上空から登場したその人物により場の空気が急変。
人物はゆっくりマーガレットの側に着地する。
「うふふ、さあ手を、マーガレット」
「ううぅ…あなたは…」
マーガレットは泣き崩れた。
それだけ登場した人物は彼女にとって大切な存在なのである。
ハクビシンはその人物に敵意を見せ襲いかかる。
だがその者の得たいの知れない圧に屈し寸前で攻撃を止め、そしてひれ伏す。
「ふうぅ…」
「うふふ、わりと従順な動物ですね」
「…」
「この猫を解放するにはマーガレット、あなたの力が必要よ」
「猫?…猫じゃ……ないわよ、バイオさん…」
次回へ続く。
悪魔ロードの登場はハクビシンを刺激する結果となり、自我を失い発狂したハクビシンはさらなる怨念兵を呼び出す。ゲートの心臓部であるパレスはかつてない危機にさらされている。
「すごい数の敵だ…」
「そうだな…」
陣中の若い兵士が迫る敵を前にして、お互いの心境を語っている。
「パレスを防衛……できるのかな…」
「ん、どうした?不安なのか?」
「はい…ものすごい数の敵兵で……僕はお役に立てるのかと……」
兵士となり日が浅いようで、迫りくる脅威に戦意が喪失寸前のようである。
「確かに数はすごいが…さっき戦ってみてどうだった?」
「……えっと…脆いというか…僕の力でも…倒せるかと…」
「ならばするべきことはわかるだろう」
「…」
「不安なのは……みんな同じだ」
「えっ」
「だけどここで逃げたらパレスの中の人はどうなる?」
「それは…」
兵士らの会話に耳を傾けるガルシア。
「おい、戦闘を強制するつもりはねえぞ。しんどいなら下がれ、だがな、守るべきモノがあるなら戦え」
「……そ、その通りです…」
「僕は……」
「パレスの中には妻がいる。だから俺は戦うんだ。そしてこの地は…我々の故郷だ」
若くて、一見頼りなくみえるが凛々しく毅然とした態度は背負う者がある人の姿だ。
「故郷……」
ガルシアは笑みを見せてその兵士を鼓舞する。
弱気な兵士はその姿に何かを感じたようだ。
そんなやり取りを見たマーガレットは口元が緩み、兵士の士気が高いことを実感。
…ヘルゲートからネオゲートへ。
多くの人が携わったこの国にかつてない危機が迫っている。
ただ目の前の敵を粉砕するだけなら容易だけど…。
ハクビシンさんは悪ではない。
…どうすればいいの…。
マーガレットは苦悩している。
兵士を召喚しているのはハクビシンで、それを討てば戦いは終わる。
しかし彼女は一騎討ちにてハクビシンの心に触れ、本当の想いを感じていた。
「くるぞっ、皆、構えろっ!!」
ガルシアの号令で戦闘が開始となる。
鈍器や剣の斬撃、格闘技による打撃に銃撃と、多彩な攻撃手段により多数の怨念兵は一斉に粉々となった。
だが後退を知らぬ兵は次々とパレスを襲来。
激しい攻防が展開されている。
「はあぁぁっ」
周囲に衝撃波が放たれ大気は震える。
マーガレットは魔力を解放した。
「…ハクビシンさん…」
マーガレットはパレスの周辺へ群れる敵を一掃。
それによりゲート陣営は一瞬のゆとりができる。
「隊長、ここをお願い致します」
マーガレットの覚悟を決めたような眼光。
その眼光にガルシアは何かを感じた。
「マーガレット様…いったい何を……」
ガルシアはマーガレットに問う。
真剣な彼の眼差しを諭すように微笑むマーガレット。
「ふふ、これが終わったら休暇。隊長にはゆっくりと休んでほしいですわ」
「マーガレット様っ!」
捨て身の特攻を仕掛けようとする彼女を止めるガルシア。
彼の制止を丁寧に振り切り特攻を開始。
魔力を纏い高速浮遊魔法を唱えハクビシンへと一気に距離を縮める。
「うがあ」
ハクビシンは自分が召喚した兵を蹴散らしマーガレットと対峙する。
それは先ほどの一騎討ちのようである。
「くっ……」
剣を構えるが攻撃できないマーガレット。
「ぐううう」
攻撃してこないマーガレットに敵意がないことを理解したハクビシン。
突如、多数の怨念兵を消滅させる。
周囲から突然敵が消滅し何が起きたのか理解できないゲートの陣営。
「ふふ」
彼女は剣を地面に刺し事態がおさまったことに安堵。
マーガレットガーデンはかつてレフトがことごとく失敗してきた、敵を説得し平和的に解決することを成功させた。
「な、なんと…いう子なの…」
その光景に絶句するホープ。
「ハクビシンさん、もうあなたは…」
ハクビシンに手を差しのべるマーガレット。
その時、遠方から高速魔法でコアーが二人の元に接近。
「惑わされるな」
「えっ」
突然大声をあげるはコアー。
そして禍々しい魔力をハクビシンの腕輪へと放つ。
「やめろっ!!」
「ぐおおおおっ」
一瞬鎮まったハクビシンだが再度、多数の怨念兵を召喚。
その無尽蔵な魔力は圧倒的であり兵士はその絶望的な状況に恐怖し震えている。
「さあ、ここを占拠して新たなる国を……」
勝負を決めようとするコアー。
「パレスを守るのだっ!!」
ガルシアは剣を敵に向けて兵士を鼓舞する。
マーガレットも剣を取り、凄まじい形相でコアーを攻撃。
「何故だ、何故こうなる?何故ハクビシンさんを苦しめるんだ」
「ぐっ、何故だと?それがハクビシンの運命だからだ、武器を持つ者は戦うのが運命なのだ」
マーガレットの攻撃を抑えつつ問いに応えるコアー。
彼女の剣を掴み邪悪な魔力を解放する。
「お前も見てきただろう?武器を持つということの意味を」
「…」
マーガレットの剣を砕き彼女を圧倒するコアー。
「どうあれハクビシンは武器を手にした。その時に奴の運命は決まった」
「そんなこと……そんなことはないっ!」
マーガレットはコアーの言葉を否定し、暗黒を構えたが魔力は消滅していた。
「くっ……」
魔法消滅に戸惑い自分の手を見る彼女。
「…お前を運命から解放しよう……さらばだマーガレットガーデン」
…ふふ、ここまで…かしら…。
せめて最後に…バイオさんに……。
…あら……?
「なっ……」
マーガレットへの攻撃を止め周囲を見渡すコアー。
「おのれ、おのれ、ミミズクめっ!!!」
遠方にいるはシーキヨへ避難していたミミズク。
その周囲には大軍勢と呼ぶにふさわしい武装集団。
シーキヨの面々やら、ベルーナなどレフトとゆかりある人物らが総集結している。
「かかれ」
ミミズクの号令で一斉に戦闘が始まる。
レンやシフ、アルフレッドにモモやリムル、さらにはスコーピオンなどが怨念兵を駆逐して場を制圧していく。
ハクビシンは良心と狂気により苦悩。
そのため消滅した怨念兵の召喚ができない。
「ふふ」
「バ、バカな。国が、国が一つに……一つにまとまったというのか…」
「ダークコアー、あなたも運命から解放してあげましょう、ふふ」
マーガレットはコアーの肩に手をおく。
「認めぬ、こんなこと認めぬぞ、生物が団結するなぞありえぬ…」
「ふぐあああっ」
その時、ハクビシンは凄まじい魔力を解放した。
無防備であったコアーは衝撃により吹き飛ばされ、再びマーガレットはハクビシンと対峙する。
「…マーガレット……解放して……そして戦いは終わらせておくれ」
「……くっ」
拳を握るマーガレットだが彼女の魔力は消失しておりハクビシンに応えられない。
「うふふ、獣にはしつけが必要ね」
「えっ…その声は…」
突如パレスの上空から登場したその人物により場の空気が急変。
人物はゆっくりマーガレットの側に着地する。
「うふふ、さあ手を、マーガレット」
「ううぅ…あなたは…」
マーガレットは泣き崩れた。
それだけ登場した人物は彼女にとって大切な存在なのである。
ハクビシンはその人物に敵意を見せ襲いかかる。
だがその者の得たいの知れない圧に屈し寸前で攻撃を止め、そしてひれ伏す。
「ふうぅ…」
「うふふ、わりと従順な動物ですね」
「…」
「この猫を解放するにはマーガレット、あなたの力が必要よ」
「猫?…猫じゃ……ないわよ、バイオさん…」
次回へ続く。
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