9 / 42
第一章
八話 託された女戦士たち
しおりを挟む
集落を奪うためか、滅ぼすためか。
砂嵐団が攻めてきたのだ。
砂嵐団は門の前に火矢を配備しており、うかつに行動できない。モモは住民を集め、戦闘に巻き込まれぬように奥へ避難誘導している。ミツキは見張り台からリーダー格の三人を狙撃すべく狙っている。だがワルはそれに気づいており、そっちが攻撃するならこっちも仕掛けるといった緊張感のある状況だ。
レフトはモモと合流する。
「誘導すまない、なるべく奥へ頼む。思ったより兵が多くて少々荒っぽくなるのだが一帯を吹き飛ばすほうが被害を最小限に抑えられる気がする」
「はい、中途半端な攻撃ですと、ここは火の海になります。一気に殲滅するのが最善。よき判断かと思います」
二人の会話を耳にして、困惑するリムル。
「大丈夫だリムル。集落を破壊したりはしない。そのために我々は門外に出て、できるだけ逃亡時間を稼ぎ、敵を集落から遠ざける必要がある」
「わかりました」
火を放たれ内部に突撃されると多大な被害が出てしまう。盗賊団が門の前に陣を展開したのは
戦いの主導権を掌握するためだ。防衛するほうはこうなると厳しい決断を迫られる。
「リムル、いくぞ」
レフトはリムルと門へ向かった。
一方
布陣する盗賊団側は…
「沈黙しておりますな」
「中で議論をしているのでしょう」
ゲーハと狂気のレインを筆頭に、砂嵐団の頭ワルがいる。
まさにこれから狩りをする、そんな様子だ。門をじっと見つめ、時折見張り台をチェックしている。
レフトとリムルは門を開けて表に出る。
二人を確認した盗賊団は一斉に武器を構える。
一触即発。
ワルは動じることもなく状況を正視している。ゲーハとレインも同様だ。
二人はゆっくりと歩き、ある程度のところで止まる。二人は強烈な殺気を受けている。リムルは震えを必死に隠そうとしている。そんな彼女にレフトは微笑む。
まるで大丈夫だ、落ち着けと言っているようだ。
「この集落を侵略することは止めて下さい。集落の者とあなた方で協力をして、共にここを豊かな地にしてほしい。それはできないでしょうか」
レフトは呼びかけるが、はい、わかりました、とはならない。むしろ盗賊団は挑発されていると勘違いさえしている。
「お前の主張はわかった。しかし、我々は悪党だ。欲しければ盗むか奪うだけの力の世界で生きてきた存在だ。だからみんな仲良くのお前の主張は却下だ。抵抗してみせろよ、ここを守りたいのなら戦え」
ワルは悪党らしい言葉を並べレフトたちを挑発する。レフトは微動だにせず、周囲を見渡し、遠距離攻撃の配置を探している。
「貴様らなど怖くはない、この地への侵略は断じて許さぬ。抵抗? ここを守れだと? 笑止」
リムルは盗賊団が攻めてこなければ抵抗も防衛もないと主張する。もっともなことであるが、相手は悪党。それをニヤニヤと笑いさらに挑発を続ける。
「勢いがある姉ちゃんじゃねえか。相手をしてほしいぜ」
ワルはリムルに揺さぶりをかける。
リムルは受けて立つと言わんばかりに抜刀する。レフトはそれを黙ってみている。
「おお、勇ましいねえ。こちらも応えよう、レインいけ」
すると二本の短剣を抜刀して、レインが待ってましたと飛び出した。
金属音が周囲に響く。
レインの素早い斬撃を冷静に処理し、反撃するリムル。
互角の戦いをしている二人。
「くっくっくっ動きが固いねえ。もっとスマートに攻撃してほしいもんだねえ」
そう言うとレインは適度な距離をとり刀身を舐めてリムルを挑発する。
それをみたリムルは剣を強く握って怒りを鎮める。
「こんな風にね!」
踊るような動きからレインは短剣をリムルめがけて投げる。勢いがついた短剣は鎧の上半身部分の隙間に突き刺さる。一瞬だけ怯むリムルだがすぐ短剣を抜き、レインとの距離をつめる。
「痛いだろう、鎧は強固なだけに、崩した時の達成感が最高なのさ。ゾクゾクするよ」
レインは人を拷問したりするのが趣味らしく、ついたあだ名が狂気のレイン。優れた洞察力で弱点を見定めそこを狙う堅実な戦いをする。異性を洗脳することができ、戦力を無力化することも可能。
「この程度のダメージなど問題ではない」
リムルは休む間もなくレインへ攻撃を続ける。それを舞うように回避し時には受け、反撃を狙うレイン。
緊迫した状況で戦う二人を全ての人が注目している。この二人の戦いの勝敗が集落と盗賊団の命運を左右しそうだからだ。
実力はほぼ互角。
リムルは短剣のダメージがあるのだが怯まず攻めている。見張り台のミツキはリムルを気にしつつ、サポートすべきかワルを暗殺するか、困惑しているようだ。
斬撃がより激しくなる。
それはこの戦いの決着が近いことを意味する。
二人は一旦距離をとる。
「決着が近いようだねえ」
「…負けられない」
お互いに武器を構える。
ワルはゆっくり腕組みをする。
二人は一気に距離をつめる。
リムルは叫びながら力任せに剣を振り下ろす。しかし、レインは残像のようで手応えがない。戸惑うリムル、その背後から短剣を突き刺すレイン。
リムルはとっさに反応し短剣は腹部に刺さる。急所を外れたことで反撃をするリムル。
刺している腕を抑え…
「捕まえたぞ、これで終わりだ」
剣でレインの腕を切断する。
絶叫するレインはそのまま倒れ込む。
リムルは腹部を抑えて膝をつく。
相討ち
ワルは手をあげて弓兵に合図する。
その一瞬にミツキは毒針をワルへめがけて投げつける。ワルはそれをギリギリで躱す。
すぐさま弓兵がミツキに応戦してミツキは肩を負傷する。ゲーハはレインに駆け寄り治癒薬を飲ませる。切断された腕を回収して、二人は前線から後退していく。
ワルはさらに合図を出して火矢が準備される。リムルやレフトもろとも門に火を放つようだ。レフトはゆっくりリムルそのそばにいき治癒魔法をかける。
「…すまないレフト殿」
レフトは微笑みポンポンと優しく肩を叩く。
状況は火矢を向けられて二人にとっては最悪だ。
「二人とも焼け死にたくなければ門を開けろ、こちとてここを焼きたくはない」
ワルは自分が戦場を支配しているかのような物言いだ。レインは倒れたが、ミツキによる暗殺を阻止して、レフトとリムルは火矢の前に屈している。
レインの腕はゲーハが復元するだろう。
勝った、この地は我々のもんだ。
そう表情がもの語っている。
その時、上空にかなり遠方より照明弾があがる。全員がそれを確認する様は、まるで花火大会のような光景だ。
…こんな世の中じゃなければねぇ…
賑わう花火大会はいつ戻ってくるかねぇ…
レフトは照明弾を待っていたのだ。
ワルは状況がわかっていないようだ。
「リムル、そばにいてくれ。これより敵を殲滅する」
レフトは剣を構えた。
「おい、抵抗すると火だるまにすんぞ、武器を捨てろ」
ワルは状況が一変したようで取り乱している。
レフトは剣をなぎ払う。
すると強風が発生して火は消えてしまう。
さらにそのまま剣を両手で持ち魔力を集中する。
剣を中心にレフトとその一帯が青白く発光している。
敵が思うことはただ一つ。
ヤバい
止めようにも強大な魔力が防壁となり二人を守っている。
「そうか、住民を逃がしていたのか、
お前らは時間をかせいでいたのかーーーーっ」
「心配するな、死にはしない」
レフトはニッコリ笑い剣を地面に突き刺した。
刺さった箇所から魔法陣が形成され、剣からの衝撃波で大半の人は吹っ飛び、門も激しく損傷。その後魔法陣が怪しく発光して、陣内で爆発が起こる。残った兵は全滅。大怪我をして負傷者多数。舞い上がった石ころや植物はパラパラと音をたて落ち、戦場は一瞬で地獄化した。
次回へ続く
砂嵐団が攻めてきたのだ。
砂嵐団は門の前に火矢を配備しており、うかつに行動できない。モモは住民を集め、戦闘に巻き込まれぬように奥へ避難誘導している。ミツキは見張り台からリーダー格の三人を狙撃すべく狙っている。だがワルはそれに気づいており、そっちが攻撃するならこっちも仕掛けるといった緊張感のある状況だ。
レフトはモモと合流する。
「誘導すまない、なるべく奥へ頼む。思ったより兵が多くて少々荒っぽくなるのだが一帯を吹き飛ばすほうが被害を最小限に抑えられる気がする」
「はい、中途半端な攻撃ですと、ここは火の海になります。一気に殲滅するのが最善。よき判断かと思います」
二人の会話を耳にして、困惑するリムル。
「大丈夫だリムル。集落を破壊したりはしない。そのために我々は門外に出て、できるだけ逃亡時間を稼ぎ、敵を集落から遠ざける必要がある」
「わかりました」
火を放たれ内部に突撃されると多大な被害が出てしまう。盗賊団が門の前に陣を展開したのは
戦いの主導権を掌握するためだ。防衛するほうはこうなると厳しい決断を迫られる。
「リムル、いくぞ」
レフトはリムルと門へ向かった。
一方
布陣する盗賊団側は…
「沈黙しておりますな」
「中で議論をしているのでしょう」
ゲーハと狂気のレインを筆頭に、砂嵐団の頭ワルがいる。
まさにこれから狩りをする、そんな様子だ。門をじっと見つめ、時折見張り台をチェックしている。
レフトとリムルは門を開けて表に出る。
二人を確認した盗賊団は一斉に武器を構える。
一触即発。
ワルは動じることもなく状況を正視している。ゲーハとレインも同様だ。
二人はゆっくりと歩き、ある程度のところで止まる。二人は強烈な殺気を受けている。リムルは震えを必死に隠そうとしている。そんな彼女にレフトは微笑む。
まるで大丈夫だ、落ち着けと言っているようだ。
「この集落を侵略することは止めて下さい。集落の者とあなた方で協力をして、共にここを豊かな地にしてほしい。それはできないでしょうか」
レフトは呼びかけるが、はい、わかりました、とはならない。むしろ盗賊団は挑発されていると勘違いさえしている。
「お前の主張はわかった。しかし、我々は悪党だ。欲しければ盗むか奪うだけの力の世界で生きてきた存在だ。だからみんな仲良くのお前の主張は却下だ。抵抗してみせろよ、ここを守りたいのなら戦え」
ワルは悪党らしい言葉を並べレフトたちを挑発する。レフトは微動だにせず、周囲を見渡し、遠距離攻撃の配置を探している。
「貴様らなど怖くはない、この地への侵略は断じて許さぬ。抵抗? ここを守れだと? 笑止」
リムルは盗賊団が攻めてこなければ抵抗も防衛もないと主張する。もっともなことであるが、相手は悪党。それをニヤニヤと笑いさらに挑発を続ける。
「勢いがある姉ちゃんじゃねえか。相手をしてほしいぜ」
ワルはリムルに揺さぶりをかける。
リムルは受けて立つと言わんばかりに抜刀する。レフトはそれを黙ってみている。
「おお、勇ましいねえ。こちらも応えよう、レインいけ」
すると二本の短剣を抜刀して、レインが待ってましたと飛び出した。
金属音が周囲に響く。
レインの素早い斬撃を冷静に処理し、反撃するリムル。
互角の戦いをしている二人。
「くっくっくっ動きが固いねえ。もっとスマートに攻撃してほしいもんだねえ」
そう言うとレインは適度な距離をとり刀身を舐めてリムルを挑発する。
それをみたリムルは剣を強く握って怒りを鎮める。
「こんな風にね!」
踊るような動きからレインは短剣をリムルめがけて投げる。勢いがついた短剣は鎧の上半身部分の隙間に突き刺さる。一瞬だけ怯むリムルだがすぐ短剣を抜き、レインとの距離をつめる。
「痛いだろう、鎧は強固なだけに、崩した時の達成感が最高なのさ。ゾクゾクするよ」
レインは人を拷問したりするのが趣味らしく、ついたあだ名が狂気のレイン。優れた洞察力で弱点を見定めそこを狙う堅実な戦いをする。異性を洗脳することができ、戦力を無力化することも可能。
「この程度のダメージなど問題ではない」
リムルは休む間もなくレインへ攻撃を続ける。それを舞うように回避し時には受け、反撃を狙うレイン。
緊迫した状況で戦う二人を全ての人が注目している。この二人の戦いの勝敗が集落と盗賊団の命運を左右しそうだからだ。
実力はほぼ互角。
リムルは短剣のダメージがあるのだが怯まず攻めている。見張り台のミツキはリムルを気にしつつ、サポートすべきかワルを暗殺するか、困惑しているようだ。
斬撃がより激しくなる。
それはこの戦いの決着が近いことを意味する。
二人は一旦距離をとる。
「決着が近いようだねえ」
「…負けられない」
お互いに武器を構える。
ワルはゆっくり腕組みをする。
二人は一気に距離をつめる。
リムルは叫びながら力任せに剣を振り下ろす。しかし、レインは残像のようで手応えがない。戸惑うリムル、その背後から短剣を突き刺すレイン。
リムルはとっさに反応し短剣は腹部に刺さる。急所を外れたことで反撃をするリムル。
刺している腕を抑え…
「捕まえたぞ、これで終わりだ」
剣でレインの腕を切断する。
絶叫するレインはそのまま倒れ込む。
リムルは腹部を抑えて膝をつく。
相討ち
ワルは手をあげて弓兵に合図する。
その一瞬にミツキは毒針をワルへめがけて投げつける。ワルはそれをギリギリで躱す。
すぐさま弓兵がミツキに応戦してミツキは肩を負傷する。ゲーハはレインに駆け寄り治癒薬を飲ませる。切断された腕を回収して、二人は前線から後退していく。
ワルはさらに合図を出して火矢が準備される。リムルやレフトもろとも門に火を放つようだ。レフトはゆっくりリムルそのそばにいき治癒魔法をかける。
「…すまないレフト殿」
レフトは微笑みポンポンと優しく肩を叩く。
状況は火矢を向けられて二人にとっては最悪だ。
「二人とも焼け死にたくなければ門を開けろ、こちとてここを焼きたくはない」
ワルは自分が戦場を支配しているかのような物言いだ。レインは倒れたが、ミツキによる暗殺を阻止して、レフトとリムルは火矢の前に屈している。
レインの腕はゲーハが復元するだろう。
勝った、この地は我々のもんだ。
そう表情がもの語っている。
その時、上空にかなり遠方より照明弾があがる。全員がそれを確認する様は、まるで花火大会のような光景だ。
…こんな世の中じゃなければねぇ…
賑わう花火大会はいつ戻ってくるかねぇ…
レフトは照明弾を待っていたのだ。
ワルは状況がわかっていないようだ。
「リムル、そばにいてくれ。これより敵を殲滅する」
レフトは剣を構えた。
「おい、抵抗すると火だるまにすんぞ、武器を捨てろ」
ワルは状況が一変したようで取り乱している。
レフトは剣をなぎ払う。
すると強風が発生して火は消えてしまう。
さらにそのまま剣を両手で持ち魔力を集中する。
剣を中心にレフトとその一帯が青白く発光している。
敵が思うことはただ一つ。
ヤバい
止めようにも強大な魔力が防壁となり二人を守っている。
「そうか、住民を逃がしていたのか、
お前らは時間をかせいでいたのかーーーーっ」
「心配するな、死にはしない」
レフトはニッコリ笑い剣を地面に突き刺した。
刺さった箇所から魔法陣が形成され、剣からの衝撃波で大半の人は吹っ飛び、門も激しく損傷。その後魔法陣が怪しく発光して、陣内で爆発が起こる。残った兵は全滅。大怪我をして負傷者多数。舞い上がった石ころや植物はパラパラと音をたて落ち、戦場は一瞬で地獄化した。
次回へ続く
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ファンタジー/ストーリー5
雪矢酢
ファンタジー
この作品には転生系の要素はございません。
また、ループなどの構成を排除したシンプルで分かりやすい内容を目指しています。
◇作品紹介◇
作中最強の主人公や個性豊かなキャラクターが活躍するシンプルなお話です。
物語は最終章へ突入、滅びの運命に抗った者たちや世界の行方を見届けよう。
(内容紹介の詳細はお手数ですが第一期をご覧下さい)
※誤字脱字は可能な限りチェックしており不備は修正いたします。修正により本編内容が変更することはございません
表紙:イラストAC yumazi様より
ファンタジー/ストーリー2
雪矢酢
ファンタジー
転生しないファンタジー作品です。
第一期から読むほうがより作品を楽しめます。
謎は残さない、読者に結末を委ねない、後味の良い作品です。
◇作品紹介◇
魔法剣士が主人公のお話です。
ファンタジーをベースに、強い主人公や個性豊かなキャラクターが活躍するエンターテイメント風な物語です。
シンプルな構成でわかりやすいお話です。
(内容紹介の詳細はお手数ですがシーズン1をご覧下さい)
※誤字脱字は可能な限りチェックしており不備は修正いたします。修正により本編内容が変更することはございません。
表紙:イラストAC ガジャマル様より
ファンタジー/ストーリー3
雪矢酢
ファンタジー
注意!
この作品には転生系の要素はございません。
第一期から読むほうがより作品を楽しめます。
隙間時間で読める、謎は残さない、読者に結末を委ねない後味の良い作品を目指しております。
◇作品紹介◇
魔法剣士が主人公のお話です。
ファンタジーをベースに、強い主人公や個性豊かなキャラクターが活躍するシンプル構成でわかりやすいエンターテイメント風な物語です。
組織から離れた主人公の活躍にご期待下さい。
(内容紹介の詳細はお手数ですが第一期をご覧下さい)
※誤字脱字は可能な限りチェックしており不備は修正いたします。修正により本編内容が変更することはございません。
表紙:イラストAC arayashiki様より
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる