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真実×愛=?
異変
しおりを挟む日曜日の夜ーー
ーぐぅーっ
「お腹空いたなぁ…」
最近すっごくお腹すくのが早い。おかしな話になるんだけどね、
それで大好物なパイとか食べたり、ご飯食べたりするんだけど風邪でも引いてるのかあまり美味しくないかと感じるようになってきた。
「ハノン、これ食えよ。お前、俺がいること忘れてただろ?」
「シン……私、いらない。」
「お前、最近食欲なさすぎ…大丈夫か?」
「大丈夫だと思う…ねぇ?シン、公園行きたい」
「いーよ、行くか」
ーー10分後
「ん~風が気持ちいい」
「そうだな、最近までは暑かったのにだんだん冷えてきたな」
「夜の公園もいいね!」
「そうだな、たまにならいいかもな」
「シン!血が出てるよ!?」
「あれ?いつの間に腕切れてる…トゲかな…」
「シンの血、あたしの指についてるし(笑)」
「ごめんごめん、とりあえず腕の切り傷水で洗い流すか…」
「うん、あたし待ってるね!」
「お前も水で流さなくて大丈夫か?俺の血ついただろ?」
「大丈夫!ハンカチで拭ったから!」
「そういう問題か、まぁいいや」
ーータタタッ
「シンが帰ってくるまで座っとこう~」
ごめんね、シン。ハンカチで拭ったなんて嘘。
「これがシンの血か……んっ」
ごめんなさい、舐めてしまった。あたし変態!?
でも…………。
「おいしい………あたし何言って………」
今まで食べた中で1番おいしい。
どうしよう?もっと欲しいとか思ってる。!?
「ハノン!またせたな!」
「大丈夫、待ってないよ、」
「おい!?ハノン!?お前っ…」
「………………」
「お前…なに………して…………」
ハノン??お前正気か?自分が何してるのかわかるのか!?
「あたしは………」
「つ…ハノ……ン」
耳元は俺の弱点の1つだ。
「…あたしはシンが欲しい…ふふっ」
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