221 / 304
第三部 俺のハーレム・パーティはやっぱりおかしい/ラッキースケベは終了しました!
召喚陣
しおりを挟む
将太に言われたとおり装甲車を止めハッチを開け車体から則之が最初に降りる。
次に智弘が、そして俺が降り、将太か七海が降りる事になっている。
だいたい降りる順番は決まっている。
俺と則之は入れ替わることがある。
それはどちらが運転していたかによって変わる。
襲撃などに備え体力ある俺か則之が最初に降りると決まっている。
そして機動力に優れた智弘が2番目に降りることも決まっている。
あの4人から襲撃を受けてから、俺たちはより慎重になった。
ミリアが加入したから今後、2番目に降りるのは智弘かミリアになるだろう。
将太は装甲車を降りると辺りを見回し
「あっちかな!?」
と言って駆け出した。
その先には木を紐で結んだ小さな鳥居ような物が刺さった少し盛り上がった土があった。
ハルフェルナの多くの人間はロゼ教を信仰しており、亡くなった人を埋葬するときは現代世界で言う十字架の変わりに木の棒などで作った鳥居のようなものを建てることが多い。
「マリーちゃん」
将太は申し訳無さそうにつぶやいた。
そう。ここはマリーちゃんたちの商隊がポイズン・スネークに襲われた場所だった。
マリーちゃんの死が将太にもたらした影響は大きく、女性化する事を拒んでいたが進んで聖女になる事を決めた大きな事件だった。
『あの時『アンチポイズンが使えていたらマリーちゃんを救うことが出来たかもしれない』
と、今も将太の心の中に重く圧し掛かっている事は間違いないだろう。
将太の隣へ行きマジックランドセルからマリーちゃんが美味しいといった『スパイシー肉じゃが』を供え、俺たち全員、手を合わせた。
その中にはミリアもいた。
「もう少し南へ行くとルホストとイラークの中間点にある休憩ポイントがあるから、そこで食事にしよう」
「そうだね。ミリアちゃんもアオ君の料理を食べると美味しさのあまり驚くよ」
将太は膝についた土を払いながら立ち上がった。
「それは楽しみじゃな」
俺たちは装甲車の乗り込み休憩ポイントに向かった。
小高い丘になっている休憩ポイントに着いた。
装甲車を降りマジックランドセルから机と椅子を取り出そうとしたとき
「あ、あれ!!」
七海の声が聞こた。ある方向を指差した。
振り向き七海を見ると丘の下の方を指差していた。
そこに拡がっているのは想像を絶する風景だった。
そこには無数の遺体があった。
尻から突き刺さった槍が口がら飛び出ており、その遺体を使って綺麗な円形が作られていた。
その円形の内側には巨大な正八芒星が描かれていた。
「何だ! あれは!!」
智弘が叫ぶ。
「酷い・・・・」
将太がつぶやく。
「何て愚かな行ないでゴザルか」
則之が言う。
「あれは召喚の陣じゃ」
ミリアが言う!
俺たち全員がミリアの方を向いた。
「え!! ・・・・・あれがか!!」
また誰かが呼ばれたと言うことか?
またガルメニアが!フェルナンドが召喚したと言うことか!
俺たちだけでは足りないのか!
どうしようもないほど不快な感情に支配された。
そのときの俺は酷い顔をしていただろう。
「誰かいるわ」
七海が動くもの発見した。
「行ってみよう」
俺たちは小高い丘からゆっくり静かに悟られないように向かった。
その人物は赤い縁取りがされている黒いフードの付いたコートに背中には透き通った真っ赤な大剣を背負いながら遺体を一つ一つ調べている様子に見えた。
「何ヤツ! 怪しいヤツめ!!」
則之の正義感が我慢できずにくじら君を抜き身構えた。
ハッとして黒いコートを着た人間が振り向いた。
フードの中から瞬間的に顔が見えた。
犬?猫? 獣人だ。 猫より鼻が長い。犬の獣人だ。女?
サリムさんと同じ種族なのか?
面識があるのかもしれない。
犬の獣人はバックステップを3回、4回、5回と踏み、あっという間に俺たちとの距離を取った。
「待てーー!!」
俺が叫ぶと一瞬躊躇したが振り返り背を向けると2回、3回と大ジャンプをし俺たちとの距離を取り、風のように逃げ去った。
この間、5秒も無かったのではないだろうか。
「怪しいヤツでゴザル! あやつが召喚したでゴザロうか?」
「恐ろしく逃げ足が速かったな。 一体何者なんだ?
召喚が出来る職業には見えなかったが?
分かるか? 碧?」
「俺に聞くなよ! 智弘が分からないことが俺に分かるわけないだろ!
ミリアなら分かるんじゃないか?
最年長だし」
「お主ら、妾だって何でも知っているわけじゃないぞ。
が、あの大剣と身のこなし、剣士の可能性が一番高かろう」
「あの身のこなし・・・・・拙者は手合わせしてみたいでゴザルな!」
「おい! 則之、お前いつからバトルジャンキーになったんだよ」
「黒のコートに赤い大剣なんて不気味な感じだけど、あの人から邪悪な感じはしませんでしたね。
偶然、通りかかっただけかもしれませんね」
と七海が言う。
「あの4人みたいにいきなり襲ってこられるより何倍もマシだけどな」
俺は肩を竦めて言った。
「問題はまた何者かが召喚されたと言うことだな。
場所から考えてガルメニアが召喚したのだろうな・・・・
俺たちとやりあう可能性が高いということだ」
智弘の言葉が重く圧し掛かった。
「あの黒い格好・・・・・『黒騎士』とかじゃないだろうな!」
と話を変えるように智弘が言う。
「『黒騎士』って凄いのか?」
「強キャラも強キャラ! ファンタジーの世界じゃボスキャラと相場が決まっている!」
「おいおい、マジかよ!
ミリア! その『黒騎士』って、この世界にいるのか?」
「おるぞ!」
「マジかよ!!」
「ガルメニアの剣聖 シド・バルボアはそう呼ばれておる」
「ゲゲ! ガルメニアにいるのかよ!
で、そいつは強いのか?」
「人類最強の剣士といわれておるぞ」
「マジかよ! 勘弁してくれよ!」
「碧殿! 拙者がお相手するでゴザルよ!!」
「おいおい、則之! 手合わせするのはいいが剣道の試合じゃ無いんだからな!
お前が少しでもピンチになれば俺はちょっかい出すからな!
『武士道に反する!』とか言っても俺は横槍入れるからな! いいな!」
「分かったでゴザル。忝い」
「碧くん、優しい」
「茶化すなよ!七海。
俺は絶対に今いる仲間を失いたくないの!
100%勝てる試合しかやらないの。
汚い!卑怯!とか言われても生きて俺たちの世界に帰ることが重要なの」
「はいはい。私も分かっていますよ」
「なんか、アオ君、ハルフェルナに来てトモ君ッぽくなってない?」
「止めろ! 智弘扱いするな!」
「碧! 最近、お前、酷くね~か?
俺に対する扱いが雑になったと思うのだが?」
「あぁ~~気にするな! 気にするな!
智弘に対する扱いは昔からこんなもんだ!」
「あぁ~そうかよ!
で話は変わるが、この服は和服っぽいぞ。イズモニアの人を使ったのか?」
智弘が気がついた。
「何て事を・・・・・占領した国民で召喚をするでゴザルか」
中には獣人や亜人もいた。
さっきの獣人は仲間を探していたのかもしれない。
これが戦争なんだ。
「この遺体を放置しておくわけにはいかないよね。
突き刺さった槍から下ろしてあげようよ」
優しい。将太はやはり優しかった。
が、遺体を一体一体降ろすのは俺と則之の仕事だった。
七海は一つ一つ土魔法で穴を開け、将太は遺体の一体一体を胸の上で手を組み埋葬した。
中には幼い子供いた。
何て残酷な儀式なのだろう。
人間のすることなのだろうか?魔王だから躊躇が無いのか?
埋葬し終わったとき、より一層フェルナンドを許せなくなった。
あの虎の子の100mサイズの岩は紅姫ではなくフェルナンドに叩き込むべきではないかと思えた。
次に智弘が、そして俺が降り、将太か七海が降りる事になっている。
だいたい降りる順番は決まっている。
俺と則之は入れ替わることがある。
それはどちらが運転していたかによって変わる。
襲撃などに備え体力ある俺か則之が最初に降りると決まっている。
そして機動力に優れた智弘が2番目に降りることも決まっている。
あの4人から襲撃を受けてから、俺たちはより慎重になった。
ミリアが加入したから今後、2番目に降りるのは智弘かミリアになるだろう。
将太は装甲車を降りると辺りを見回し
「あっちかな!?」
と言って駆け出した。
その先には木を紐で結んだ小さな鳥居ような物が刺さった少し盛り上がった土があった。
ハルフェルナの多くの人間はロゼ教を信仰しており、亡くなった人を埋葬するときは現代世界で言う十字架の変わりに木の棒などで作った鳥居のようなものを建てることが多い。
「マリーちゃん」
将太は申し訳無さそうにつぶやいた。
そう。ここはマリーちゃんたちの商隊がポイズン・スネークに襲われた場所だった。
マリーちゃんの死が将太にもたらした影響は大きく、女性化する事を拒んでいたが進んで聖女になる事を決めた大きな事件だった。
『あの時『アンチポイズンが使えていたらマリーちゃんを救うことが出来たかもしれない』
と、今も将太の心の中に重く圧し掛かっている事は間違いないだろう。
将太の隣へ行きマジックランドセルからマリーちゃんが美味しいといった『スパイシー肉じゃが』を供え、俺たち全員、手を合わせた。
その中にはミリアもいた。
「もう少し南へ行くとルホストとイラークの中間点にある休憩ポイントがあるから、そこで食事にしよう」
「そうだね。ミリアちゃんもアオ君の料理を食べると美味しさのあまり驚くよ」
将太は膝についた土を払いながら立ち上がった。
「それは楽しみじゃな」
俺たちは装甲車の乗り込み休憩ポイントに向かった。
小高い丘になっている休憩ポイントに着いた。
装甲車を降りマジックランドセルから机と椅子を取り出そうとしたとき
「あ、あれ!!」
七海の声が聞こた。ある方向を指差した。
振り向き七海を見ると丘の下の方を指差していた。
そこに拡がっているのは想像を絶する風景だった。
そこには無数の遺体があった。
尻から突き刺さった槍が口がら飛び出ており、その遺体を使って綺麗な円形が作られていた。
その円形の内側には巨大な正八芒星が描かれていた。
「何だ! あれは!!」
智弘が叫ぶ。
「酷い・・・・」
将太がつぶやく。
「何て愚かな行ないでゴザルか」
則之が言う。
「あれは召喚の陣じゃ」
ミリアが言う!
俺たち全員がミリアの方を向いた。
「え!! ・・・・・あれがか!!」
また誰かが呼ばれたと言うことか?
またガルメニアが!フェルナンドが召喚したと言うことか!
俺たちだけでは足りないのか!
どうしようもないほど不快な感情に支配された。
そのときの俺は酷い顔をしていただろう。
「誰かいるわ」
七海が動くもの発見した。
「行ってみよう」
俺たちは小高い丘からゆっくり静かに悟られないように向かった。
その人物は赤い縁取りがされている黒いフードの付いたコートに背中には透き通った真っ赤な大剣を背負いながら遺体を一つ一つ調べている様子に見えた。
「何ヤツ! 怪しいヤツめ!!」
則之の正義感が我慢できずにくじら君を抜き身構えた。
ハッとして黒いコートを着た人間が振り向いた。
フードの中から瞬間的に顔が見えた。
犬?猫? 獣人だ。 猫より鼻が長い。犬の獣人だ。女?
サリムさんと同じ種族なのか?
面識があるのかもしれない。
犬の獣人はバックステップを3回、4回、5回と踏み、あっという間に俺たちとの距離を取った。
「待てーー!!」
俺が叫ぶと一瞬躊躇したが振り返り背を向けると2回、3回と大ジャンプをし俺たちとの距離を取り、風のように逃げ去った。
この間、5秒も無かったのではないだろうか。
「怪しいヤツでゴザル! あやつが召喚したでゴザロうか?」
「恐ろしく逃げ足が速かったな。 一体何者なんだ?
召喚が出来る職業には見えなかったが?
分かるか? 碧?」
「俺に聞くなよ! 智弘が分からないことが俺に分かるわけないだろ!
ミリアなら分かるんじゃないか?
最年長だし」
「お主ら、妾だって何でも知っているわけじゃないぞ。
が、あの大剣と身のこなし、剣士の可能性が一番高かろう」
「あの身のこなし・・・・・拙者は手合わせしてみたいでゴザルな!」
「おい! 則之、お前いつからバトルジャンキーになったんだよ」
「黒のコートに赤い大剣なんて不気味な感じだけど、あの人から邪悪な感じはしませんでしたね。
偶然、通りかかっただけかもしれませんね」
と七海が言う。
「あの4人みたいにいきなり襲ってこられるより何倍もマシだけどな」
俺は肩を竦めて言った。
「問題はまた何者かが召喚されたと言うことだな。
場所から考えてガルメニアが召喚したのだろうな・・・・
俺たちとやりあう可能性が高いということだ」
智弘の言葉が重く圧し掛かった。
「あの黒い格好・・・・・『黒騎士』とかじゃないだろうな!」
と話を変えるように智弘が言う。
「『黒騎士』って凄いのか?」
「強キャラも強キャラ! ファンタジーの世界じゃボスキャラと相場が決まっている!」
「おいおい、マジかよ!
ミリア! その『黒騎士』って、この世界にいるのか?」
「おるぞ!」
「マジかよ!!」
「ガルメニアの剣聖 シド・バルボアはそう呼ばれておる」
「ゲゲ! ガルメニアにいるのかよ!
で、そいつは強いのか?」
「人類最強の剣士といわれておるぞ」
「マジかよ! 勘弁してくれよ!」
「碧殿! 拙者がお相手するでゴザルよ!!」
「おいおい、則之! 手合わせするのはいいが剣道の試合じゃ無いんだからな!
お前が少しでもピンチになれば俺はちょっかい出すからな!
『武士道に反する!』とか言っても俺は横槍入れるからな! いいな!」
「分かったでゴザル。忝い」
「碧くん、優しい」
「茶化すなよ!七海。
俺は絶対に今いる仲間を失いたくないの!
100%勝てる試合しかやらないの。
汚い!卑怯!とか言われても生きて俺たちの世界に帰ることが重要なの」
「はいはい。私も分かっていますよ」
「なんか、アオ君、ハルフェルナに来てトモ君ッぽくなってない?」
「止めろ! 智弘扱いするな!」
「碧! 最近、お前、酷くね~か?
俺に対する扱いが雑になったと思うのだが?」
「あぁ~~気にするな! 気にするな!
智弘に対する扱いは昔からこんなもんだ!」
「あぁ~そうかよ!
で話は変わるが、この服は和服っぽいぞ。イズモニアの人を使ったのか?」
智弘が気がついた。
「何て事を・・・・・占領した国民で召喚をするでゴザルか」
中には獣人や亜人もいた。
さっきの獣人は仲間を探していたのかもしれない。
これが戦争なんだ。
「この遺体を放置しておくわけにはいかないよね。
突き刺さった槍から下ろしてあげようよ」
優しい。将太はやはり優しかった。
が、遺体を一体一体降ろすのは俺と則之の仕事だった。
七海は一つ一つ土魔法で穴を開け、将太は遺体の一体一体を胸の上で手を組み埋葬した。
中には幼い子供いた。
何て残酷な儀式なのだろう。
人間のすることなのだろうか?魔王だから躊躇が無いのか?
埋葬し終わったとき、より一層フェルナンドを許せなくなった。
あの虎の子の100mサイズの岩は紅姫ではなくフェルナンドに叩き込むべきではないかと思えた。
0
お気に入りに追加
779
あなたにおすすめの小説
天然くんはエリート彼氏にメロメロに溺愛されています
氷魚(ひお)
BL
<現代BL小説/全年齢BL>
恋愛・結婚に性別は関係ない世界で
エリート彼氏×天然くんが紡いでいく
💖ピュアラブ💖ハッピーストーリー!
Kindle配信中の『エリート彼氏と天然くん』の大学生時のエピソードになります!
こちらの作品のみでもお楽しみ頂けます(^^)
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡
進学で田舎から上京してきた五十鈴は、羊のキャラクター「プティクロシェット」が大のお気に入り。
バイト先で知り合った将が、同じキャンパスの先輩で、プティクロシェットが好きと分かり、すぐ仲良くなる。
夏前に将に告白され、付き合うことになった。
今日は将と、初めてアイスを食べに行くことになり…!?
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡
ラブラブで甘々な二人のお話です💕
婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた
cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。
お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。
婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。
過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。
ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。
婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。
明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。
「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。
そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。
茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。
幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。
「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?!
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
【完結】そんなに怖いなら近付かないで下さいませ! と口にした後、隣国の王子様に執着されまして
Rohdea
恋愛
────この自慢の髪が凶器のようで怖いですって!? それなら、近付かないで下さいませ!!
幼い頃から自分は王太子妃になるとばかり信じて生きてきた
凶器のような縦ロールが特徴の侯爵令嬢のミュゼット。
(別名ドリル令嬢)
しかし、婚約者に選ばれたのは昔からライバル視していた別の令嬢!
悔しさにその令嬢に絡んでみるも空振りばかり……
何故か自分と同じ様に王太子妃の座を狙うピンク頭の男爵令嬢といがみ合う毎日を経て分かった事は、
王太子殿下は婚約者を溺愛していて、自分の入る余地はどこにも無いという事だけだった。
そして、ピンク頭が何やら処分を受けて目の前から去った後、
自分に残ったのは、凶器と称されるこの縦ロール頭だけ。
そんな傷心のドリル令嬢、ミュゼットの前に現れたのはなんと……
留学生の隣国の王子様!?
でも、何故か構ってくるこの王子、どうも自国に“ゆるふわ頭”の婚約者がいる様子……?
今度はドリル令嬢 VS ゆるふわ令嬢の戦いが勃発──!?
※そんなに~シリーズ(勝手に命名)の3作目になります。
リクエストがありました、
『そんなに好きならもっと早く言って下さい! 今更、遅いです! と口にした後、婚約者から逃げてみまして』
に出てきて縦ロールを振り回していたドリル令嬢、ミュゼットの話です。
2022.3.3 タグ追加
私が悪役令嬢? 喜んで!!
星野日菜
恋愛
つり目縦ロールのお嬢様、伊集院彩香に転生させられた私。
神様曰く、『悪女を高校三年間続ければ『私』が死んだことを無かったことにできる』らしい。
だったら悪女を演じてやろうではありませんか!
世界一の悪女はこの私よ! ……私ですわ!
条件付きチート『吸収』でのんびり冒険者ライフ!
ヒビキ タクト
ファンタジー
旧題:異世界転生 ~条件付きスキル・スキル吸収を駆使し、冒険者から成り上がれ~
平凡な人生にガンと宣告された男が異世界に転生する。異世界神により特典(条件付きスキルと便利なスキル)をもらい異世界アダムスに転生し、子爵家の三男が冒険者となり成り上がるお話。 スキルや魔法を駆使し、奴隷や従魔と一緒に楽しく過ごしていく。そこには困難も…。 従魔ハクのモフモフは見所。週に4~5話は更新していきたいと思いますので、是非楽しく読んでいただければ幸いです♪ 異世界小説を沢山読んできた中で自分だったらこうしたいと言う作品にしております。
婚約破棄されて異世界トリップしたけど猫に囲まれてスローライフ満喫しています
葉柚
ファンタジー
婚約者の二股により婚約破棄をされた33才の真由は、突如異世界に飛ばされた。
そこはど田舎だった。
住む家と土地と可愛い3匹の猫をもらった真由は、猫たちに囲まれてストレスフリーなスローライフ生活を送る日常を送ることになった。
レコンティーニ王国は猫に優しい国です。
小説家になろう様にも掲載してます。
聖女である御姉様は男性に抱かれたら普通の女になりますよね? だから、その婚約者をわたしに下さいな。
星ふくろう
恋愛
公爵家令嬢クローディアは聖女である。
神様が誰かはどうだっていい。
聖女は処女が原則だ。
なら、婚約者要りませんよね?
正妻の娘である妹がそう言いだした時、婚約者であるこの国の王子マクシミリアンもそれに賛同する。
狂った家族に婚約者なんか要らないわ‥‥‥
クローディアは、自分の神である氷の精霊王にある願いをするのだった。
他の投稿サイトにも掲載しています。
縦ロール悪女は黒髪ボブ令嬢になって愛される
瀬名 翠
恋愛
そこにいるだけで『悪女』と怖がられる公爵令嬢・エルフリーデ。
とある夜会で、婚約者たちが自分の容姿をバカにしているのを聞く。悲しみのあまり逃げたバルコニーで、「君は肩上くらいの髪の長さが似合うと思っていたんだ」と言ってくる不思議な青年と出会った。しかし、風が吹いた拍子にバルコニーから落ちてしまう。
死を覚悟したが、次に目が覚めるとその夜会の朝に戻っていた。彼女は思いきって髪を切ると、とんでもない美女になってしまう。
そんなエルフリーデが、いろんな人から愛されるようになるお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる