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27 セイレーンと青い酒

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青い海!青い空!白い砂浜!

そして屋台!

定休日のミスルトウでは海水浴に来ています。

はい、実は勇者がフィリアンを言葉巧みに落とし込み、ハンティを懐柔し、海に行くって流れを強引に作り出しました。

何、やり切ったって清々しい顔をしてるんだ?

・・・というわけで、俺達は高級リゾート地ワイロアーナに来ております。

アニメで言う所の水着回、サービス回です・・・

俺・・・なのですが、そんな「浜辺で遊ぶ!ヒャッハ~」という流れに逆らうべくミスルトウ出張店を営業中

フラグクラッシャーとでも呼んでくれ・・・

はい、今回用意したカクテルは、アイスブレーカーと以前考えてたミントジュレップで勝負する。特別仕様はブルーハワイってとこか・・・

後は生ビールだ!数を出すことを優先に1杯銅貨1枚だ

350㏄サイズにしているが、文句は言わさん。

ツマミは枝豆と焼き鳥しか用意しない。

俺が実験で遊びでやってるから・・・とフィリアンとハンティを遊ばせる。フェルも妹の護衛と言う名目で一緒に遊んでる。

「ポーション作らせろ」ってめっちゃ睨まれたが海の男の危険さをマシマシで語ったら青い顔で着いて来る事になった。

ナンパしてる剣聖、素潜りでBBQの素材を集める勇者、海水から天然粗塩を作ってる賢者

それぞれ楽しんでるなぁ・・・

俺の方は用意した分を売りきりで終了する予定、いい感じに売り上げも伸びてる。

キンキンに冷えた飲み物はよく売れる・・・各200杯も用意してたのに2時間で売り切れ寸前だ・・・

これは祭りの時とか街中で屋台やらせても成功するな・・・

そう確信した。

そして最後の一杯を売り切る。

屋台を丸ごとインベントリに入れて閉店コール



閉店したにもかかわらず

「ハルー、生中」

って空気読め・・・

面倒だから缶で渡す。「昼はBBQするんだろ?」

俺はそう言って海に向かった。

釣り用のゴムボートをインベントリから取り出す。電動モーターがつけられる奴だ。

俺はボートで沖に向かう・・・ちゃっかりフィリアンが乗り込んでるが・・・

ハンティは兄貴と一緒に浜で遊んでるらしい。

俺はモーターを回しどんどん沖に出る。適当なポイントでモーターを止め、シマノ シーマイティ R73 80-240を出す

まぁ、船釣り用の万能竿だ、結構使いやすいので本気でおススメしたい 初心者にも自信を持って勧められる(ステマじゃないです念の為)

余談だが、リールはシマノ バルケッタ 300PGだ


久しぶりの釣りを楽しもうじゃないか・・・

同じセットをフィリアンにも渡し残ってるSPを釣りスキルに振っておく

コマセも通販で買える時代だ!スキル【アマゾン】の万能性には脱帽だ・・・

針にエビを付け投入する。釣り方をフィリアンにレクチャーしながら当りを待つ・・・

ん~のどかだ、こんな休日も悪くない。

フィリアンも慣れない手付きではあったが初当たりにキャーキャーいいながらも釣り上げる。

俺もなんだかんだで数匹釣り上げてる・・・

鯛によく似た・・・ってか、まんま真鯛だな・・・これ

2人合わせて7匹くらい釣った所で浜に戻る。お昼を過ぎてるからだ・・・

8人用っていう大きめのコンロで炭に火をおこす。

処理済みのバーベキューセットも売ってるんで簡単だ。

世の中便利になったもんだ・・・

自分で串に刺して勝手に焼かせる事にする。

俺は、カズキと一緒に採ってきた魚の処理をする。

伊勢海老?ってかアメリカザリガニの巨大版みたいなエビとかトラックのタイヤ並みのホタテとか

カズキが採って来た獲物はスケールが間違ってる・・・

海鮮も含めてガンガン焼いていく

ビールサーバーも出して自分で注いで飲めって感じでやっておく。

今はバーのマスターではなくBBQの参加者だ!

周りから羨ましそうな目で見られるが気にしないで楽しむ事にする。

クーラーBOXにペットボトルのジュースも用意してある。

ハンティやフェルが飲むだろ・・・


そんな感じの豪勢な昼食が始まった。

勇者VS剣聖というカードで、肉の争奪戦があったりする中、俺はマイペースで食っていく。

「しっかし、こういうイベントはハルが居ると便利だよな」
「一家に一人ってか」
「確かに・・・忘れ物が怖くない」

俺は常備薬か・・・

みんなが満腹になった頃合いで片付けを始める

余った食材は俺のインベントリへ

バーベキューコンロは賢者が持って行く事になった。

水魔法で洗浄してたし・・・まぁいいか・・・

野営で使いたいらしい・・・ちゃっかりしてる

俺は再び沖に出る事にするが、フィリアンは浜で休むようだ。

「ハルはこの後何するの?」

「俺はボートで沖に出て釣りしてる」

「「イイネ!」」

ボートをもう一台と釣り具+餌を出して

「そっちはそっちで勝手にやってくれ」

そう言って一人沖に出た。



しばらく当りも無く緩やかに時が流れる・・・

波の揺れが心地いい・・・昼寝をしそうだ・・・


うとうとし始めた時、突然すごい勢いで糸が出て行く

「おっ!」少しドラグを締めてゆっくり合わせる

脳裏に響く小さな声

「痛い・・・なによこれ!痛い痛い痛い!」

物凄い引きの強さ、こりゃ大物だ!

「痛い!って取れない」

頭に響く声をは残念ながら俺には届いていない

久しぶりの釣りで大物が掛かって大興奮だ!

水面から魚影が飛び跳ねる・・・

・・・・・・・・

人魚?

再び水に潜った後ろ姿は尾びれだけ・・・

「気のせいだろ・・・」

俺はそう呟き再びリールを巻く、竿が思いっきりしなる

以前沖縄でマグロを釣った時のような手応え・・・いけるか?折れるか?

脳裏に大きな声が聞こえる

「意地汚くてごめんなさい!痛いの!引っ張らないで」

半べその鳴き声・・・マジか・・・

リールをフリーにしてしばらく待つと、ソレが浮かんできた・・・

上半身素っ裸の人魚である・・・

眼福・・・か?腰から下は完全に魚だぞ・・・

これが逆だったら捌いて食う所だ・・・

ボートの淵に手を掛け、肩で息をしながらこっちを睨む・・・

「なんでこんな酷い事するのよ!」

・・・お怒りだ・・・かなり・・・

ってかあんな小エビを拾い食いすんなよ・・・

口から糸が出てる辺り、かなり間抜けだ・・・

思わず笑ってしまう

「笑い事じゃないわよ!」

「意地汚く拾い食いするからだろ、取ってやるからこっちに来て口を開けな」

針外しを使って針を外す

「いったーい、もう最悪、損害賠償を請求するわ」

「あん?俺が落としたエビを横領したんだろ?」

一応法学部卒だ、相手になってやろう・・・

「あなたねぇ、セイレーンのアクレシア様を馬鹿にしてるの?」

めんどくさい女だ・・・早くリリースしてぇ・・・

「今回は100万歩譲ってエビとお酒でいいわ」

こいつ・・・面倒だから出すだけ出して追っ払おう・・・その方が早い・・・

俺はふと思い出す。さっきのBBQの残りがあったな・・・

そう思いインベントリからエビの残りを出す。

「酒はどんなのがいいんだ?」

「優しい味で海藻臭くないのがいい」

海藻臭い酒か・・・興味があるな・・・

「ふむ、持ってるぞ、その海藻臭い酒ってのを分けてくれたら美味い酒を出してやる」

目の色が変わった「ちょっと待ってなさい」そう言って潜っていった。

待ってる間暇なので再び釣り糸を垂らす・・・

「無駄な時間を過ごさせやがって・・・」

愚痴を言いながら2時間くらい経ったか・・・

その間小物も含め数匹釣り上てげる・・・


そしてデジャブを感じるような強い引きが来る!

一気に糸を持って行かれる

ドラグを締めて合わせる

今度こそキター!

再び脳裏に聞こえる声

「痛いってば・・・もうやだ・・・」

俺は拳を握りしめる

「学習能力が無いのか!お前はアフォか!!」

「あんなに美味しいエビを吊るされたら体が勝手に動くんだもん」

しっかり味わってやがる・・・もう怒る気も失せた・・・

再び針外しを使って針を外す・・・

メソメソ泣いてるので餌箱に残ってるエビを与える・・・

なんだかなぁ・・・泣きながら食ってるが・・・


「これ・・・」

そう言ってツボを差し出す

「あぁ・・・例の酒か」

俺は受け取って蓋を開ける。

綺麗な青色の酒・・・潮の香りが強い・・・素材は海藻か?

指を付けて舐めてみる・・・

うっすらと塩味の酒・・・昆布茶とアルコールの融合?そんな感じの酒だ

「悪くない、これはこれで美味いと思うぞ」

そう言ってインベントリから梅酒を取り出す。

俺が考える一番優しい酒らしい酒だ。

甘酒や白酒なんかも優しいが、酒って感じがしないもんな・・・

「これでどうだ?」

そう言って渡す。

瓶のふたを開け匂いを嗅ぐ

目をぱちくりとさせ一口飲む

「!?」

頬を赤く染めながらこっちを見つめてる・・・

「不満か?」

そう問うと勢いよく頭を左右に振る

「とても美味しい、気に入った、お前また来る?」

「なかなか来れないんだよなぁ・・・こんなリゾート地・・・」

残念そうなアクレシア

「じゃぁ、無くなったら私が行く・・・どこ?」

「トワイラインの城下でミスルトウって店をやってるハルヒトだ」

ショックを受けるアクレシア、さっきから表情をコロコロ変えてて見てて飽きない・・・

「陸地じゃないか!何故、お前は海に住んでない!」

俺は人間だ・・・無茶言うな・・・

「変化の魔法か薬でも使って遊びに来たらいい」

「頑張って覚える・・・お金ないから私のお酒と交換でいい?」

願ったり叶ったりだ、この昆布茶酒は何故か気に入った・・・

後・・・俺の前だけでいいから・・・これ付けてくれ

そう言ってアマゾンで水着を購入し渡す・・・上だけだが・・・腰から下は魚ですから・・・

「これいい!無駄に揺れない!」

・・・いや・・・嫌いじゃないんだ・・・いい大きさが堂々と主張してるんだ・・・

さすがにガン見するわけにもいかん・・・


思わぬ酒の収穫に口元が緩む俺だった・・・


その後・・・


ひと月もしないうちに俺に手紙が届く・・・


海の国と言われるシールファンデ王国のアクレシア姫が差出人だ・・・

召喚状である・・・3日後に来いって内容だ・・・

理由はもちろん梅酒だろう・・・

俺はよくわからなかったが、シールファンデ王国は人間族とも仲が良く、海の魔物が上陸したり漁師を襲ったりするのをある程度抑制してくれてるらしい

そんでもって、俺が断ったら外交問題になりそうな雰囲気だ・・・

こっちの都合を無視するところは腐っても王族か・・・え?王族?

王族!?あの意地汚く拾い食いするアクレシアが姫だと!?

おっぱい丸出しで泣きながら小エビを食ってたアレが姫・・・

この世の終わりかって表情の俺だった・・・間違ってんだろ・・・色々と・・・


店をフィリアンに任せて行ってきましたさ・・・

浜に着いたらお迎えが来てましたわ・・・

両脇にトライデントを持った兵士に連れられて・・・

連行される犯罪者の気分ですが?

海面スレスレを俺だけ顔を出して人魚が泳いでいくのだ・・・

波は被るわ鼻に塩水が入るわで泣きそうだわ・・・

まぁ、俺が泳ぐわけじゃないんだが・・・

服は・・・びしょ濡れですが?

張り付いて気持ちが悪いです。


まぁ、そんな感じで小島に連行される・・・


そこでは嬉しそうなアクレシアが待っていた。

「ハルヒト。よく来てくれた!待っておったぞ」

待ってたのは俺じゃなくて酒だよね・・・

「・・・で、例の物は、例の物は持って来ておるのか?」

梅酒を何本かインベントリから出すと、それはもう思春期の女の子がアイドルでも見るかのような目で酒を見る・・・

見た目は可愛いのに残念な姫だ・・・

「おい、アレをハルヒト殿に」

何本ものツボを持って来させる・・・

「あの、ウメシュといったか、別の果実の酒とかもあるんじゃないか?」

お?意外と鋭いな・・・

「ございますよ、先日私どもの店で作ってたところです。」

まぁ、完成はしてないが・・・

「それも飲んでみたい、ここに持て」

こいつ・・・

「まだ作ったばかりでまだまだ寝かせないと美味しくならないのです」

兵士が槍を構える

「貴様!姫様が所望されてるのだぞ!」

「よい、できてないのであれば仕方あるまい」

「はっ!命拾いをしたな」

鑑定をする俺、レベル36マーマンって、命拾いをしたの君だよね・・・

「ハルヒトの店に行きたい、案内いたせ」

無茶振りキタコレ、お前らも止めろよ

「案内するのは構いませんが・・・陸地で大丈夫なのですか?」

「まだ無理じゃ・・・近いうちに変化の魔法は極めて見せる!そうしたらまた手紙を送るでな」

はい、決定のようです・・・

そして、我儘放題のようです・・・こうして見ると姫っぽいのに、なんて残念なんだろ・・・主に性格が・・・

「これも手土産でございます」

そう言って魚釣りの餌である小エビを出す。

ってか、飛びついてきました・・・おっぱいが・・・

「さすがハルヒト!わかっておるのう」

そう言って俺の頭を抱えたまま問答無用で食い始める・・・

毒見とか・・・いらないのか?

周りの一団は何をしてる?これが許されるのか?


「ハルヒトよ、今日は大儀であった。また呼び出す故連絡を待つように。」

俺は最後まで自分のペースを取り戻すことができなかった・・・



そして一か月後

領主を伴って俺の店に来るアクレシア

作った果実酒をいくつも持って嬉しそうに帰っていきました・・・

酒代は領主持ちで・・・



突然の訪問、俺の釣り針の件、デュオラント様にしこたま説教されたのは言うまでもない・・・



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