奴は四天王最弱!~本当は一番強い奴が最初に倒されたけど、バレないようにごまかすしかない!~

「グランザめ。勇者ごときに敗れるとは・・・」
「四天王として失格だよね。」
「だが奴は所詮四天王最弱!」

魔王軍四天王の一人が勇者に倒された。その知らせお受けた残りの三人は・・・

(((いや、あいつが一番強いんだけど、残った三人でどうやって勇者を倒せばいいんだ!?)))

実は最初に倒されたのが四天王最強だった!
しかし、そんな事がバレたら残りの3人も勇者にあっさりやられてしまう。
そして何より・・・勇者にも、魔王軍の部下たちにも、
ナメられたら四天王としておしまいである!

そこで残った三人は、知恵を絞って
いかにも最初の一人が最弱だったかのように勇者に信じ込ませ、
自分たちの威厳を保ったまま勇者を倒す作戦を考えた。
時にはベタベタな悪役の演技をして、
時には陰でひどい目にあって。

作戦名は「奴は四天王最弱!」

果たして作戦は成功するのか!?
そして作戦は意外な展開に・・・?

※基本的に、笑い多めの作品となっています。

この作品は「カクヨム様」「小説家になろう様」にも掲載しています。
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