26 / 32
第3章 美容相談所オープン
朝食をとってから~ギルド行こうかな
しおりを挟む
翌朝、私はホテル自慢の朝餉に舌鼓をうったあと、軽くシャワーで汗を流してから冒険者ギルドへと向かった。
お店を始めたらなかなか冒険も出来ないだろうし、それより前に少しでも街の外のことも知っておきたい。
ここ数日過ごした感じからすると、街の規模は中規模以上で、比較的安全な場所にあり、冒険者の活躍もありモンスターによる被害もそこまでないように思える。
ギルドでの依頼もこなしておかないと、登録を抹消されるらしいけど。あまり『あの人』に逢いたくないからギルド長室には行かないでおこう。暴走されたら嫌だし。
さ、とりあえず冒険者ギルドに行きましょう。
「ハクー?冒険者ギルドに行くわよー」
『はーい。レイコ様!モンスターと戦う依頼受けようよー!』
「うーん。それは依頼を見てからかなー」
あんまり、強そうなモンスターは怖いし。いくら、私が強くなったとはいえ。どれだけの敵となら渡り合えるかも理解できてないしね。
『えーつまんなーい』
「いいのがあれば、受けてみるからとりあえず行きましょう」
『はーい』
部屋を出ようとする私の足元に寄ってきてお座りをするハクを一撫でしてから私たちは部屋を出た。
受付でギルドに行くことを伝えると、お気をつけてとの声をかけられた。あと、お弁当もくれたわ!ホスピタリティ。
さ、そんなこんなで冒険者ギルドに到着。
アイリーンさんは休憩中なのか見当たらないが、他の可愛い系の受付嬢さんがいるのでクエストの受付自体は出来るはず。
依頼ボードを見に行こう。
現在私はランク3なので、シルバーの縁取りをした依頼ボードのところを見るのね。
うーん、さすがにランク3になると討伐依頼か、森の奥地の危険な地域での採集クエストが多いようだ。しかも、パーティー推奨の依頼がほとんど。
別にソロにこだわる訳じゃないけど、知らない人と組むのは嫌だな。
1人でも出来そうな依頼はこれかな。
一応パーティー推奨だけど、私にはハクもいるし。
依頼内容は
『モンスターの集落に関する調査』
依頼主は冒険者ギルド。
ハピナ森の奥地にて、オークの集団が発見された。恐らく集落を作り繁殖しつつある模様。この度の調査では、集落の規模やオークの特殊固体や上位固体存在の有無の確認。小規模程度の集落なら、その場で殲滅をすること。中規模~大規模集落が確認された場合、直ちにギルドにて緊急依頼を発令する必要があるため、即刻引き返し、ギルドに報告をすること。
報酬金貨3枚。別途討伐報酬、危険手当て報酬有り。
これにしよう。
お店を始めたらなかなか冒険も出来ないだろうし、それより前に少しでも街の外のことも知っておきたい。
ここ数日過ごした感じからすると、街の規模は中規模以上で、比較的安全な場所にあり、冒険者の活躍もありモンスターによる被害もそこまでないように思える。
ギルドでの依頼もこなしておかないと、登録を抹消されるらしいけど。あまり『あの人』に逢いたくないからギルド長室には行かないでおこう。暴走されたら嫌だし。
さ、とりあえず冒険者ギルドに行きましょう。
「ハクー?冒険者ギルドに行くわよー」
『はーい。レイコ様!モンスターと戦う依頼受けようよー!』
「うーん。それは依頼を見てからかなー」
あんまり、強そうなモンスターは怖いし。いくら、私が強くなったとはいえ。どれだけの敵となら渡り合えるかも理解できてないしね。
『えーつまんなーい』
「いいのがあれば、受けてみるからとりあえず行きましょう」
『はーい』
部屋を出ようとする私の足元に寄ってきてお座りをするハクを一撫でしてから私たちは部屋を出た。
受付でギルドに行くことを伝えると、お気をつけてとの声をかけられた。あと、お弁当もくれたわ!ホスピタリティ。
さ、そんなこんなで冒険者ギルドに到着。
アイリーンさんは休憩中なのか見当たらないが、他の可愛い系の受付嬢さんがいるのでクエストの受付自体は出来るはず。
依頼ボードを見に行こう。
現在私はランク3なので、シルバーの縁取りをした依頼ボードのところを見るのね。
うーん、さすがにランク3になると討伐依頼か、森の奥地の危険な地域での採集クエストが多いようだ。しかも、パーティー推奨の依頼がほとんど。
別にソロにこだわる訳じゃないけど、知らない人と組むのは嫌だな。
1人でも出来そうな依頼はこれかな。
一応パーティー推奨だけど、私にはハクもいるし。
依頼内容は
『モンスターの集落に関する調査』
依頼主は冒険者ギルド。
ハピナ森の奥地にて、オークの集団が発見された。恐らく集落を作り繁殖しつつある模様。この度の調査では、集落の規模やオークの特殊固体や上位固体存在の有無の確認。小規模程度の集落なら、その場で殲滅をすること。中規模~大規模集落が確認された場合、直ちにギルドにて緊急依頼を発令する必要があるため、即刻引き返し、ギルドに報告をすること。
報酬金貨3枚。別途討伐報酬、危険手当て報酬有り。
これにしよう。
10
お気に入りに追加
280
あなたにおすすめの小説
冷宮の人形姫
りーさん
ファンタジー
冷宮に閉じ込められて育てられた姫がいた。父親である皇帝には関心を持たれず、少しの使用人と母親と共に育ってきた。
幼少の頃からの虐待により、感情を表に出せなくなった姫は、5歳になった時に母親が亡くなった。そんな時、皇帝が姫を迎えに来た。
※すみません、完全にファンタジーになりそうなので、ファンタジーにしますね。
※皇帝のミドルネームを、イント→レントに変えます。(第一皇妃のミドルネームと被りそうなので)
そして、レンド→レクトに変えます。(皇帝のミドルネームと似てしまうため)変わってないよというところがあれば教えてください。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
旦那様、どうやら御子がお出来になられたようですのね ~アラフォー妻はヤンデレ夫から逃げられない⁉
Hinaki
ファンタジー
「初めまして、私あなたの旦那様の子供を身籠りました」
華奢で可憐な若い女性が共もつけずに一人で訪れた。
彼女の名はサブリーナ。
エアルドレッド帝国四公の一角でもある由緒正しいプレイステッド公爵夫人ヴィヴィアンは余りの事に瞠目してしまうのと同時に彼女の心の奥底で何時かは……と覚悟をしていたのだ。
そうヴィヴィアンの愛する夫は艶やかな漆黒の髪に皇族だけが持つ緋色の瞳をした帝国内でも上位に入るイケメンである。
然もである。
公爵は28歳で青年と大人の色香を併せ持つ何とも微妙なお年頃。
一方妻のヴィヴィアンは取り立てて美人でもなく寧ろ家庭的でぽっちゃりさんな12歳年上の姉さん女房。
趣味は社交ではなく高位貴族にはあるまじき的なお料理だったりする。
そして十人が十人共に声を大にして言うだろう。
「まだまだ若き公爵に相応しいのは結婚をして早五年ともなるのに子も授からぬ年増な妻よりも、若くて可憐で華奢な、何より公爵の子を身籠っているサブリーナこそが相応しい」と。
ある夜遅くに帰ってきた夫の――――と言うよりも最近の夫婦だからこそわかる彼を纏う空気の変化と首筋にある赤の刻印に気づいた妻は、暫くして決意の上行動を起こすのだった。
拗らせ妻と+ヤンデレストーカー気質の夫とのあるお話です。
私を裏切った相手とは関わるつもりはありません
みちこ
ファンタジー
幼なじみに嵌められて処刑された主人公、気が付いたら8年前に戻っていた。
未来を変えるために行動をする
1度裏切った相手とは関わらないように過ごす
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
虐げられた令嬢、ペネロペの場合
キムラましゅろう
ファンタジー
ペネロペは世に言う虐げられた令嬢だ。
幼い頃に母を亡くし、突然やってきた継母とその後生まれた異母妹にこき使われる毎日。
父は無関心。洋服は使用人と同じくお仕着せしか持っていない。
まぁ元々婚約者はいないから異母妹に横取りされる事はないけれど。
可哀想なペネロペ。でもきっといつか、彼女にもここから救い出してくれる運命の王子様が……なんて現れるわけないし、現れなくてもいいとペネロペは思っていた。何故なら彼女はちっとも困っていなかったから。
1話完結のショートショートです。
虐げられた令嬢達も裏でちゃっかり仕返しをしていて欲しい……
という願望から生まれたお話です。
ゆるゆる設定なのでゆるゆるとお読みいただければ幸いです。
R15は念のため。
私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?
新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。
※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる