19 / 38
25歳のチビでポッチャリな私は転移した異世界で子供扱いされて困ってます!
⑲
しおりを挟む
お城には馬車で行くらしい。
ジョナサンなら転移で余裕だと思うけど、お城の周りには侵入者防止の為の結界が張ってあるから転移では行けないんだって。
馬車なんて生まれて初めて乗るし、やっぱり大きな人仕様だから乗り込むのも難しくてジョナサンがエスコートしてくれたけど、結局抱っこして乗せられた。
座席に座っても馬車の揺れで跳ねちゃうし(足が下につかないからね……)危ないからってジョナサンの膝の上に座ることに……。
ジョナサンの手は私のお腹の辺りで優しく支えてくれてるけど、プニプニのお腹が恥ずかしいな。
何か固いものがお尻に当たってる気がするけど、気付いたらダメだって私の第六感が告げてる!
それなのに押し付けるように私のお尻に当てているのか、私の意識もそこに集中してしまう。
しかも今穿いてるパンツはもう後ろは食い込んでいてほとんど下着の意味を成してないから余計に生々しくジョナサンの固いものの熱を感じてしまう。
更に私の肩に顎を乗せて首筋に顔を埋めるジョナサンに慌ててやめるように言うけど、不安だからもう少しだけこのままでいさせて欲しいって言われてしまったらそれ以上拒否出来ないじゃない。
「ミクの香りは甘くて落ち着く……。早く夫婦になって全身の香りを堪能したい……」
何かとんでもない発言が聞こえたけど、怖くて聞き返すことが出来ない。
心なしかお腹の辺りの手がゆるゆると肉を揉んでいる様な?
「ミクはどこもかしこも柔らかくて……。食べてしまいたいよ」
やっぱり性的な意味で今危ない?
相変わらずお尻には固いものが擦り付けられてるし……。
馬車の揺れに合わせて擦こすれて恥ずかしいし。
「ジョナサン、きっともう大丈夫だから椅子に降ろしてもらえない? 馬車にも慣れた方がいいだろうし。ね?」
頼んでみたけど『危ないからダメ』って即却下。
「じゃあ、もう少しだけ離して貰えないかな?ちょっと密着し過ぎて恥ずかしいの……。」
正直に伝えたけど、余計に力強く抱き込まれてしまった。
更に食い込むパンツとジョナサンの固いもの……。
「はぁ……。俺の天使が可愛すぎる。このまま屋敷にとんぼ返りしてベッドに沈めたい……」
物騒なことをブツブツ言ってる。
待ってくれるって言ったよね?
信じていいよね?
理性VS本能は是非理性に勝っていただきたい。
理性マンと本能マンがバトルを繰り広げている妄想に耽ふけっていると、御者さんがそろそろお城に着くと教えてくれた。
馬車が止まって降りる時も私はジョナサンに抱っこされたままで、あろうことかそのまま歩き出してしまった。
「ちょっ、ちょっとジョナサン!」
「なぁにミク?」
「なぁにじゃないわよ! 降ろしてちょうだい! 流石に王様の前まで抱っこされたままなんて恥ずかしいし失礼でしょ?」
「あぁ、そのことなら大丈夫。ミクが俺の特別だってアピールもしたいし、ミクは誰にも渡さないって周りを牽制したいしね」
「いや、意味分かんないから。恥ずかしいし降ろしてよ!」
「そんなに暴れるならこうするよ?」
ジョナサンなら転移で余裕だと思うけど、お城の周りには侵入者防止の為の結界が張ってあるから転移では行けないんだって。
馬車なんて生まれて初めて乗るし、やっぱり大きな人仕様だから乗り込むのも難しくてジョナサンがエスコートしてくれたけど、結局抱っこして乗せられた。
座席に座っても馬車の揺れで跳ねちゃうし(足が下につかないからね……)危ないからってジョナサンの膝の上に座ることに……。
ジョナサンの手は私のお腹の辺りで優しく支えてくれてるけど、プニプニのお腹が恥ずかしいな。
何か固いものがお尻に当たってる気がするけど、気付いたらダメだって私の第六感が告げてる!
それなのに押し付けるように私のお尻に当てているのか、私の意識もそこに集中してしまう。
しかも今穿いてるパンツはもう後ろは食い込んでいてほとんど下着の意味を成してないから余計に生々しくジョナサンの固いものの熱を感じてしまう。
更に私の肩に顎を乗せて首筋に顔を埋めるジョナサンに慌ててやめるように言うけど、不安だからもう少しだけこのままでいさせて欲しいって言われてしまったらそれ以上拒否出来ないじゃない。
「ミクの香りは甘くて落ち着く……。早く夫婦になって全身の香りを堪能したい……」
何かとんでもない発言が聞こえたけど、怖くて聞き返すことが出来ない。
心なしかお腹の辺りの手がゆるゆると肉を揉んでいる様な?
「ミクはどこもかしこも柔らかくて……。食べてしまいたいよ」
やっぱり性的な意味で今危ない?
相変わらずお尻には固いものが擦り付けられてるし……。
馬車の揺れに合わせて擦こすれて恥ずかしいし。
「ジョナサン、きっともう大丈夫だから椅子に降ろしてもらえない? 馬車にも慣れた方がいいだろうし。ね?」
頼んでみたけど『危ないからダメ』って即却下。
「じゃあ、もう少しだけ離して貰えないかな?ちょっと密着し過ぎて恥ずかしいの……。」
正直に伝えたけど、余計に力強く抱き込まれてしまった。
更に食い込むパンツとジョナサンの固いもの……。
「はぁ……。俺の天使が可愛すぎる。このまま屋敷にとんぼ返りしてベッドに沈めたい……」
物騒なことをブツブツ言ってる。
待ってくれるって言ったよね?
信じていいよね?
理性VS本能は是非理性に勝っていただきたい。
理性マンと本能マンがバトルを繰り広げている妄想に耽ふけっていると、御者さんがそろそろお城に着くと教えてくれた。
馬車が止まって降りる時も私はジョナサンに抱っこされたままで、あろうことかそのまま歩き出してしまった。
「ちょっ、ちょっとジョナサン!」
「なぁにミク?」
「なぁにじゃないわよ! 降ろしてちょうだい! 流石に王様の前まで抱っこされたままなんて恥ずかしいし失礼でしょ?」
「あぁ、そのことなら大丈夫。ミクが俺の特別だってアピールもしたいし、ミクは誰にも渡さないって周りを牽制したいしね」
「いや、意味分かんないから。恥ずかしいし降ろしてよ!」
「そんなに暴れるならこうするよ?」
22
お気に入りに追加
3,357
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【R18】人気AV嬢だった私は乙ゲーのヒロインに転生したので、攻略キャラを全員美味しくいただくことにしました♪
奏音 美都
恋愛
「レイラちゃん、おつかれさまぁ。今日もよかったよ」
「おつかれさまでーす。シャワー浴びますね」
AV女優の私は、仕事を終えてシャワーを浴びてたんだけど、石鹸に滑って転んで頭を打って失神し……なぜか、乙女ゲームの世界に転生してた。
そこで、可愛くて美味しそうなDKたちに出会うんだけど、この乙ゲーって全対象年齢なのよね。
でも、誘惑に抗えるわけないでしょっ!
全員美味しくいただいちゃいまーす。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる