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本編
☆最悪な目覚め②☆
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手の甲を口に押し付けて鼻から乱れた吐息を逃し、声が出るのを抑える。
俺のチンコをしゃぶりながら乳首を指で弾く王子は、それに気が付いたようで、魔法で防音の結界を張ると声を我慢しないように言ってきた。
我慢してるのは確かだけど、俺が嫌なんだよ!
男なのに女の子みたいな声が出ちゃうのが気持ち悪くて、許せなくて……。
「姫の漏れ出る喘ぎ声はとても愛らしくて、それだけで私自身も達してしまいそうです。どうかその愛らしい漏れ出る吐息や、気持ちの良い鳴き声を聞かせてください」
それなのに防音結界を張った王子は、恥ずかしいセリフをサラッと言って、俺の両手を魔法で両耳の横に固定した。
本当に魔法って狡い!
俺には抗う術がない……。
セインガードは王族相手には基本発動しないし頼れない……。
狡いし、酷い!!
そんなことを思っていても、王子の攻めが止まるわけでもなく、防音結界を張った王子は俺に声を出させようといつも以上にしつこく愛撫を繰り返した。
流石にセックスは婚姻してからだって思っているみたいだけど、それにしても手を出し過ぎだと俺は思うぞ!
俺のチンコを咥えている王子がいきなり強く吸った。
ゆるゆるした刺激からいきなりの激しい吸引に耐えられるハズもなく、口を抑えることも出来ない俺は、大きな矯声を上げてしまった。
「あっ……あああっ……んっ、イッ、い……イクっ…………んあああああああっ‼」
今までにないほどの長い快感と吐精に一気に力が抜ける。
「あぁ、姫の香りが……より濃くなって……ハァハァ……み、蜜も……先走った蜜も芳しくて……んっんあっ……それにその素晴らしく美しい鳴き声……っ! ハァハァ……吐き出された精の味も……ふっ……んあっ……舌の上に絡み付くほど濃厚で、堪らないです! おいしい……美味しいです、姫っ‼ いつも味わっていたいです!」
王子の変態発言はいつもよりも饒舌で、耳を疑うほどに気持ちが悪い。
普段から勝手に咥えて飲まれて、美味しいって言われることはあるけど、ここまで変態じみた言い方は初めてかもしれない……。
普段よりも興奮したように見えるのは、防音結界効果か?
達してボーッとしている時に、捲し立てるように言われた変態発言に顔が熱くなるのを感じた。
絶対今、俺の顔は真っ赤だと思う……。
両手を固定されていなければ間違いなく顔を覆っていた。
本当に魔法って狡い!
いつもならそのまま二回目のフェラで俺をイカせて満足して、一度自室に戻る王子だけど、今日はあろうことか、俺のケツの穴……所謂アナルを舐めた!
「ひゃうっ……!」
いきなりの初めての刺激に驚いて情けない声が出てしまった。
「今の鳴き声……たまりませんね……ハァハァ……」
チュパチュパ……ペチャペチャ……と厭らしい音を立てながら、王子は俺のアナルを舌で舐める。
「ここ……姫の濃い味と香りがします……! あああっ……最高です……うっ……んあっ……お、美味しいです姫っ……」
言葉攻めのつもりなのか、純粋な意見なのかは分からないが、頼んでもいないのに実況付きで俺を弄ぶ。
より羞恥心を掻き立てられて、出したくもない声を上げてしまう。
にゅるっとした舌が、俺のアナルの中に入ろうとしている!
「やっ……やめっ……そ、そんなとこ……汚い……か、らっ……!』
やっとのことで抗議するけど、王子は行為を止めることもなく舐め続ける。
「んっ……あっ……、姫、姫の……身体に……汚いところなんて……ありませんから……! 私は……姫の身体なら、全身どこだって舐めることが出来ますっ……」
そう返されて、『チュッ』という音を立ててアナルに口付けを落とした。
俺のアナル舐めながら、自身のモノを扱いているらしい王子は、俺を辱しめることを言いながら喘いでいる。
昨日までは、恐らく俺をイカせた後に自室で処理していたのだろう。
しかし今日の王子は、執拗に俺を舐めながら自慰をしている。
あっ……!
舌が、中に入ってきた……!
僅かな異物感と淫らな水音で頭がおかしくなりそうだ。
目からは生理的なものとは別に、情けない感情から涙が溢れている。
「姫っ……姫っ……おいしい……美味しいです……」
王子はうっとりした声でジュルジュルと唾液の混ざった腸液を啜り、内側の襞を丁寧に舐めしゃぶる。
「やっ……汚い! んっ、きたないから……もう、や、やめてっ……』
俺の抗議は、王子にはそのままの意味では届かない。
「大丈夫ですよ。姫のここは浄化魔法で清めてありますから、姫が心配するような事態にはなりませんから!」
何が大丈夫だと言うのだろう?
この状況のどこに安心する要素があると?
俺が心配するような事態って?
何? うんこってこと?
それは絶対嫌だけど、今はそんなことを気にしている訳ではない!
「では、共にイキましょう‼ 姫っ!」
体勢を整えた王子は、俺のチンコと自分のチンコを二本纏めて大きな手で扱きだした。
直接的な強い刺激に、あっという間に果ててしまった俺は意識を飛ばしてしまった。
それでポワソン少年に起こされて目覚めたら、乳首にしゃぶりついている王子がいたんだ。
そりゃ最悪な目覚めだろ?
この王子の一日フリーデイ……一体どうなるんだ?
流石に真っ昼間っから盛ったりはしないよな?
俺のチンコをしゃぶりながら乳首を指で弾く王子は、それに気が付いたようで、魔法で防音の結界を張ると声を我慢しないように言ってきた。
我慢してるのは確かだけど、俺が嫌なんだよ!
男なのに女の子みたいな声が出ちゃうのが気持ち悪くて、許せなくて……。
「姫の漏れ出る喘ぎ声はとても愛らしくて、それだけで私自身も達してしまいそうです。どうかその愛らしい漏れ出る吐息や、気持ちの良い鳴き声を聞かせてください」
それなのに防音結界を張った王子は、恥ずかしいセリフをサラッと言って、俺の両手を魔法で両耳の横に固定した。
本当に魔法って狡い!
俺には抗う術がない……。
セインガードは王族相手には基本発動しないし頼れない……。
狡いし、酷い!!
そんなことを思っていても、王子の攻めが止まるわけでもなく、防音結界を張った王子は俺に声を出させようといつも以上にしつこく愛撫を繰り返した。
流石にセックスは婚姻してからだって思っているみたいだけど、それにしても手を出し過ぎだと俺は思うぞ!
俺のチンコを咥えている王子がいきなり強く吸った。
ゆるゆるした刺激からいきなりの激しい吸引に耐えられるハズもなく、口を抑えることも出来ない俺は、大きな矯声を上げてしまった。
「あっ……あああっ……んっ、イッ、い……イクっ…………んあああああああっ‼」
今までにないほどの長い快感と吐精に一気に力が抜ける。
「あぁ、姫の香りが……より濃くなって……ハァハァ……み、蜜も……先走った蜜も芳しくて……んっんあっ……それにその素晴らしく美しい鳴き声……っ! ハァハァ……吐き出された精の味も……ふっ……んあっ……舌の上に絡み付くほど濃厚で、堪らないです! おいしい……美味しいです、姫っ‼ いつも味わっていたいです!」
王子の変態発言はいつもよりも饒舌で、耳を疑うほどに気持ちが悪い。
普段から勝手に咥えて飲まれて、美味しいって言われることはあるけど、ここまで変態じみた言い方は初めてかもしれない……。
普段よりも興奮したように見えるのは、防音結界効果か?
達してボーッとしている時に、捲し立てるように言われた変態発言に顔が熱くなるのを感じた。
絶対今、俺の顔は真っ赤だと思う……。
両手を固定されていなければ間違いなく顔を覆っていた。
本当に魔法って狡い!
いつもならそのまま二回目のフェラで俺をイカせて満足して、一度自室に戻る王子だけど、今日はあろうことか、俺のケツの穴……所謂アナルを舐めた!
「ひゃうっ……!」
いきなりの初めての刺激に驚いて情けない声が出てしまった。
「今の鳴き声……たまりませんね……ハァハァ……」
チュパチュパ……ペチャペチャ……と厭らしい音を立てながら、王子は俺のアナルを舌で舐める。
「ここ……姫の濃い味と香りがします……! あああっ……最高です……うっ……んあっ……お、美味しいです姫っ……」
言葉攻めのつもりなのか、純粋な意見なのかは分からないが、頼んでもいないのに実況付きで俺を弄ぶ。
より羞恥心を掻き立てられて、出したくもない声を上げてしまう。
にゅるっとした舌が、俺のアナルの中に入ろうとしている!
「やっ……やめっ……そ、そんなとこ……汚い……か、らっ……!』
やっとのことで抗議するけど、王子は行為を止めることもなく舐め続ける。
「んっ……あっ……、姫、姫の……身体に……汚いところなんて……ありませんから……! 私は……姫の身体なら、全身どこだって舐めることが出来ますっ……」
そう返されて、『チュッ』という音を立ててアナルに口付けを落とした。
俺のアナル舐めながら、自身のモノを扱いているらしい王子は、俺を辱しめることを言いながら喘いでいる。
昨日までは、恐らく俺をイカせた後に自室で処理していたのだろう。
しかし今日の王子は、執拗に俺を舐めながら自慰をしている。
あっ……!
舌が、中に入ってきた……!
僅かな異物感と淫らな水音で頭がおかしくなりそうだ。
目からは生理的なものとは別に、情けない感情から涙が溢れている。
「姫っ……姫っ……おいしい……美味しいです……」
王子はうっとりした声でジュルジュルと唾液の混ざった腸液を啜り、内側の襞を丁寧に舐めしゃぶる。
「やっ……汚い! んっ、きたないから……もう、や、やめてっ……』
俺の抗議は、王子にはそのままの意味では届かない。
「大丈夫ですよ。姫のここは浄化魔法で清めてありますから、姫が心配するような事態にはなりませんから!」
何が大丈夫だと言うのだろう?
この状況のどこに安心する要素があると?
俺が心配するような事態って?
何? うんこってこと?
それは絶対嫌だけど、今はそんなことを気にしている訳ではない!
「では、共にイキましょう‼ 姫っ!」
体勢を整えた王子は、俺のチンコと自分のチンコを二本纏めて大きな手で扱きだした。
直接的な強い刺激に、あっという間に果ててしまった俺は意識を飛ばしてしまった。
それでポワソン少年に起こされて目覚めたら、乳首にしゃぶりついている王子がいたんだ。
そりゃ最悪な目覚めだろ?
この王子の一日フリーデイ……一体どうなるんだ?
流石に真っ昼間っから盛ったりはしないよな?
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