36 / 106
本編
ほだされてるのか?
しおりを挟む
毎日来ていた奴等が来なくなったおかげで、やっと自分の時間を過ごすことが出来るようになった。
あれだけ熱望していた一人時間だけど、最近は常に誰かがいるのが当たり前になっていたから、少し寂しいような気もする。
まぁポワソン少年もセインもいるから、全く一人だという訳ではないんだけどね。
やりたいことは色々あるけど、何となく昨日は一日ゴロゴロして過ごした。
何だかんだと疲れが溜まってたみたいで、自分でも驚くほど寝てしまったんだよね。
さすがに昨日あれだけ寝たから疲れも取れたらしく、今日は久しぶりにキッチンに立っている。
お城の厨房から差し入れのリンゴをポワソン少年がたくさんも貰ってきてくれたから、アップルパイと日保ちのするジャムを作ろうと思う。
元の世界で作ったことがあるから、パイ生地の作り方は覚えているけど、配合が分からないからお城のパティシエさんに教えてもらった。
生地を作って寝かせてる間に中のフィリングを作る。
俺はカスタードクリームが入ってるやつが好きだから、カスタードクリームとリンゴのコンポートを作った。
一緒にバターも入れて煮込むのが俺のオススメ。
アーモンドクリームも美味しいけど、これは作り方分からないし追々パティシエさんに教えて貰うつもり。
コンポートの横で一緒にリンゴジャムも煮ちゃう。
ジャムにはレモン汁とシナモンを入れて良い香りのものが出来た。
用意してもらった瓶を煮沸消毒して、ジャムが熱いうちに入れる。
しっかり蓋をしてから逆さまにして冷ましておいたら、中がいい感じに真空みたくなるから長期保存が出来るようになるんだ。
無添加だから、そこまで長い期間置くつもりはないけどね。
結構たくさん出来たから、今度夕食に王様たちが来たらおすそ分けしようかな。
「ケイト兄様ごきげんよう」
アップルパイが焼けたナイスなタイミングでキャサリンちゃんが来たから、温かいうちに一緒に食べることにした。
横にバニラアイスでも添えたら完璧なんだけど、さすがにそこまではないから焼き立てのアップルパイと紅茶でティータイムだ。
「このアップルパイを兄様が作ったのですか?」
「そうだよ。ポワソンがリンゴいっぱい持ってきてくれたからね」
キャサリンちゃんはナイフで一口サイズにしたアップルパイを上品に口に入れた。
まず他の人の感想を聞きたいから、俺はた食べずにキャサリンちゃんの様子を窺う。
自信はあるんだけどどうだろ?
「兄様っ!」
「なっ、なんだよキャサリンちゃん」
もしかして美味くなかったのか?
目を見開いて急に大声で名前を呼ばれたら吃驚するだろ……。
「このアップルパイ……。物凄く美味しいですわ!」
「口にあったみたいで良かったわ」
美味しいと言ってもらえてホッと胸を撫でおろす。
「パイ生地がサクサクしていて、芳香なバターの風味と中のカスタードクリームと煮リンゴの相性が最高過ぎて……」
キャサリンちゃんは感極まったのか目頭を押さえだした……。
ちょっと大袈裟なきもするけど、喜んでもらえたみたいで良かったよ。
ポワソン少年にもせっかくだからと一緒に食べてもらった。
侍従が同じテーブルに着くわけにはいきませんとか言うから、それなら俺も立って食べるよって言ったら、渋々席に座ってくれた。
まぁお茶を入れるのはポワソン少年なんだけど。
ポワソン少年も目をキラキラさせて食べてくれたから、一般受けするくらいには美味しく出来たらしい。
二人の様子に満足して俺もアップルパイに口を付ける。
――うん、確かに美味いな。
パイ生地もパティシエさんに教わった配合の通りにやったから、サクサクで風味が良くて、自画自賛になっちゃうけど、美味しく出来てほんと最高な気分だ。
毎日来ていた王子たちに来るなと言った手前、食べに来いなど言えないから、焼き立てではなくなるけど、後でポワソン少年に持っていってもらおう……。
久しぶりのお菓子作りにはしゃいで調子にのっていっぱい作ったからな。
ジャムは来たときに渡せばいいけど、パイは日持ちがしないから当日に渡したいしね。
それにジャムはまだ冷ましてる最中だから、明日王様たちが夕食の時に来るらしいし、その時に渡そうと思う。
キャサリンちゃんはアップルパイをおかわりまでしてくれた!
たくさん食べてくれると作り甲斐があるって嬉しくなる。
このくらいの年頃の女子って無理して少食なイメージだから、キャサリンちゃんのこういうところにすごく好感が持てる。
ポワソン少年が少しでも温かいうちに王子たちにも食べさせたいと言って、自分の分をさっと食べ終えて席を立った。
「会えなくしてごめんって伝えといて~」
「はい。またルシアン殿下があまり食事を摂ってくださらないようなのですが、姫様のお作りになったアップルパイであれば召し上がっていただけると思うのです」
「は? あいつまたご飯たべてないのか?」
「ロイ様からその様に聞いております」
「マジかよ。あいつ俺に会えないだけでそうなるのか? 俺がこの世界に来る前は普通だったんだろ?」
「そうですね。お食事も普通になさっていました」
「それが何で食べられなくなるかね?」
「兄様、ルシアン殿下が心配ですか?」
「そりゃ弱ってたら普通に心配にするだろ」
「兄様は何だかんだと言って甘いですからね」
「キャサリンちゃんが何言いたいのかは分かんないけど、ポワソン、早くルシアンにアップルパイ食べさせてきてあげて!」
「承知致しました! では失礼致します!」
「あ、マリオン殿下には私が渡しに行きますから、ポワソンはルシアン殿下が食べ終わるまで側で見守ってきてくださいな」
どうやらキャサリンちゃんがマリオンに届けてくれるらしい。
マリオンは元気だから気軽に行ってきてもらえばいい。
問題はルシアンだな。
またご飯が食べられなくなっているってどういうことだよ……。
細かく聞けば、昼にお粥みたいなスープは飲んでいるらしいんだけど、あとは飲み物位しか摂っていないみたいだ。
アイツ、この間ぶっ倒れたこと忘れたのか?
俺に会えないくらいでどうしてそんなにメンタルやられるんだよ。
被害者は俺のはずだろ?
最初の強引さはどこへ行ったってくらい最近は大人しかったし、俺も手を握られても嫌な気持ちにはならなかった。
無断で夜中に変態なことをされていたのは許せないけど、離れてみたらちゃんと俺の気持ちを優先してくれる様になったし、そろそろ戻ってもいいかなとか思ってみたり……。
塔は住み心地も良いし気楽なんだけど、やっぱりちょっと閉塞感があって息苦しいというか……。
もとの世界の俺の住んでた家よりはデカイんだけど、網戸とかないからずっと窓を開けっ放しには出来ないし、ちょっと息が詰まるかも?
――それにアイツがこれ以上ご飯を食べられないままなのも困るしな?
あれだけ熱望していた一人時間だけど、最近は常に誰かがいるのが当たり前になっていたから、少し寂しいような気もする。
まぁポワソン少年もセインもいるから、全く一人だという訳ではないんだけどね。
やりたいことは色々あるけど、何となく昨日は一日ゴロゴロして過ごした。
何だかんだと疲れが溜まってたみたいで、自分でも驚くほど寝てしまったんだよね。
さすがに昨日あれだけ寝たから疲れも取れたらしく、今日は久しぶりにキッチンに立っている。
お城の厨房から差し入れのリンゴをポワソン少年がたくさんも貰ってきてくれたから、アップルパイと日保ちのするジャムを作ろうと思う。
元の世界で作ったことがあるから、パイ生地の作り方は覚えているけど、配合が分からないからお城のパティシエさんに教えてもらった。
生地を作って寝かせてる間に中のフィリングを作る。
俺はカスタードクリームが入ってるやつが好きだから、カスタードクリームとリンゴのコンポートを作った。
一緒にバターも入れて煮込むのが俺のオススメ。
アーモンドクリームも美味しいけど、これは作り方分からないし追々パティシエさんに教えて貰うつもり。
コンポートの横で一緒にリンゴジャムも煮ちゃう。
ジャムにはレモン汁とシナモンを入れて良い香りのものが出来た。
用意してもらった瓶を煮沸消毒して、ジャムが熱いうちに入れる。
しっかり蓋をしてから逆さまにして冷ましておいたら、中がいい感じに真空みたくなるから長期保存が出来るようになるんだ。
無添加だから、そこまで長い期間置くつもりはないけどね。
結構たくさん出来たから、今度夕食に王様たちが来たらおすそ分けしようかな。
「ケイト兄様ごきげんよう」
アップルパイが焼けたナイスなタイミングでキャサリンちゃんが来たから、温かいうちに一緒に食べることにした。
横にバニラアイスでも添えたら完璧なんだけど、さすがにそこまではないから焼き立てのアップルパイと紅茶でティータイムだ。
「このアップルパイを兄様が作ったのですか?」
「そうだよ。ポワソンがリンゴいっぱい持ってきてくれたからね」
キャサリンちゃんはナイフで一口サイズにしたアップルパイを上品に口に入れた。
まず他の人の感想を聞きたいから、俺はた食べずにキャサリンちゃんの様子を窺う。
自信はあるんだけどどうだろ?
「兄様っ!」
「なっ、なんだよキャサリンちゃん」
もしかして美味くなかったのか?
目を見開いて急に大声で名前を呼ばれたら吃驚するだろ……。
「このアップルパイ……。物凄く美味しいですわ!」
「口にあったみたいで良かったわ」
美味しいと言ってもらえてホッと胸を撫でおろす。
「パイ生地がサクサクしていて、芳香なバターの風味と中のカスタードクリームと煮リンゴの相性が最高過ぎて……」
キャサリンちゃんは感極まったのか目頭を押さえだした……。
ちょっと大袈裟なきもするけど、喜んでもらえたみたいで良かったよ。
ポワソン少年にもせっかくだからと一緒に食べてもらった。
侍従が同じテーブルに着くわけにはいきませんとか言うから、それなら俺も立って食べるよって言ったら、渋々席に座ってくれた。
まぁお茶を入れるのはポワソン少年なんだけど。
ポワソン少年も目をキラキラさせて食べてくれたから、一般受けするくらいには美味しく出来たらしい。
二人の様子に満足して俺もアップルパイに口を付ける。
――うん、確かに美味いな。
パイ生地もパティシエさんに教わった配合の通りにやったから、サクサクで風味が良くて、自画自賛になっちゃうけど、美味しく出来てほんと最高な気分だ。
毎日来ていた王子たちに来るなと言った手前、食べに来いなど言えないから、焼き立てではなくなるけど、後でポワソン少年に持っていってもらおう……。
久しぶりのお菓子作りにはしゃいで調子にのっていっぱい作ったからな。
ジャムは来たときに渡せばいいけど、パイは日持ちがしないから当日に渡したいしね。
それにジャムはまだ冷ましてる最中だから、明日王様たちが夕食の時に来るらしいし、その時に渡そうと思う。
キャサリンちゃんはアップルパイをおかわりまでしてくれた!
たくさん食べてくれると作り甲斐があるって嬉しくなる。
このくらいの年頃の女子って無理して少食なイメージだから、キャサリンちゃんのこういうところにすごく好感が持てる。
ポワソン少年が少しでも温かいうちに王子たちにも食べさせたいと言って、自分の分をさっと食べ終えて席を立った。
「会えなくしてごめんって伝えといて~」
「はい。またルシアン殿下があまり食事を摂ってくださらないようなのですが、姫様のお作りになったアップルパイであれば召し上がっていただけると思うのです」
「は? あいつまたご飯たべてないのか?」
「ロイ様からその様に聞いております」
「マジかよ。あいつ俺に会えないだけでそうなるのか? 俺がこの世界に来る前は普通だったんだろ?」
「そうですね。お食事も普通になさっていました」
「それが何で食べられなくなるかね?」
「兄様、ルシアン殿下が心配ですか?」
「そりゃ弱ってたら普通に心配にするだろ」
「兄様は何だかんだと言って甘いですからね」
「キャサリンちゃんが何言いたいのかは分かんないけど、ポワソン、早くルシアンにアップルパイ食べさせてきてあげて!」
「承知致しました! では失礼致します!」
「あ、マリオン殿下には私が渡しに行きますから、ポワソンはルシアン殿下が食べ終わるまで側で見守ってきてくださいな」
どうやらキャサリンちゃんがマリオンに届けてくれるらしい。
マリオンは元気だから気軽に行ってきてもらえばいい。
問題はルシアンだな。
またご飯が食べられなくなっているってどういうことだよ……。
細かく聞けば、昼にお粥みたいなスープは飲んでいるらしいんだけど、あとは飲み物位しか摂っていないみたいだ。
アイツ、この間ぶっ倒れたこと忘れたのか?
俺に会えないくらいでどうしてそんなにメンタルやられるんだよ。
被害者は俺のはずだろ?
最初の強引さはどこへ行ったってくらい最近は大人しかったし、俺も手を握られても嫌な気持ちにはならなかった。
無断で夜中に変態なことをされていたのは許せないけど、離れてみたらちゃんと俺の気持ちを優先してくれる様になったし、そろそろ戻ってもいいかなとか思ってみたり……。
塔は住み心地も良いし気楽なんだけど、やっぱりちょっと閉塞感があって息苦しいというか……。
もとの世界の俺の住んでた家よりはデカイんだけど、網戸とかないからずっと窓を開けっ放しには出来ないし、ちょっと息が詰まるかも?
――それにアイツがこれ以上ご飯を食べられないままなのも困るしな?
0
お気に入りに追加
1,170
あなたにおすすめの小説
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
僕の兄は◯◯です。
山猫
BL
容姿端麗、才色兼備で周囲に愛される兄と、両親に出来損ない扱いされ、疫病除けだと存在を消された弟。
兄の監視役兼影のお守りとして両親に無理やり決定づけられた有名男子校でも、異性同性関係なく堕としていく兄を遠目から見守って(鼻ほじりながら)いた弟に、急な転機が。
「僕の弟を知らないか?」
「はい?」
これは王道BL街道を爆走中の兄を躱しつつ、時には巻き込まれ、時にはシリアス(?)になる弟の観察ストーリーである。
文章力ゼロの思いつきで更新しまくっているので、誤字脱字多し。広い心で閲覧推奨。
ちゃんとした小説を望まれる方は辞めた方が良いかも。
ちょっとした笑い、息抜きにBLを好む方向けです!
ーーーーーーーー✂︎
この作品は以前、エブリスタで連載していたものです。エブリスタの投稿システムに慣れることが出来ず、此方に移行しました。
今後、こちらで更新再開致しますのでエブリスタで見たことあるよ!って方は、今後ともよろしくお願い致します。
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346
ヒロイン不在の異世界ハーレム
藤雪たすく
BL
男にからまれていた女の子を助けに入っただけなのに……手違いで異世界へ飛ばされてしまった。
神様からの謝罪のスキルは別の勇者へ授けた後の残り物。
飛ばされたのは神がいなくなった混沌の世界。
ハーレムもチート無双も期待薄な世界で俺は幸せを掴めるのか?
病んでる愛はゲームの世界で充分です!
書鈴 夏(ショベルカー)
BL
ヤンデレゲームが好きな平凡男子高校生、田山直也。
幼馴染の一条翔に呆れられながらも、今日もゲームに勤しんでいた。
席替えで隣になった大人しい目隠れ生徒との交流を始め、周りの生徒たちから重い愛を現実でも向けられるようになってしまう。
田山の明日はどっちだ!!
ヤンデレ大好き普通の男子高校生、田山直也がなんやかんやあってヤンデレ男子たちに執着される話です。
BL大賞参加作品です。よろしくお願いします。
異世界転生してハーレム作れる能力を手に入れたのに男しかいない世界だった
藤いろ
BL
好きなキャラが男の娘でショック死した主人公。転生の時に貰った能力は皆が自分を愛し何でも言う事を喜んで聞く「ハーレム」。しかし転生した異世界は男しかいない世界だった。
毎週水曜に更新予定です。
宜しければご感想など頂けたら参考にも励みにもなりますのでよろしくお願いいたします。
オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる