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5森に住む聖人候補
819 灰色狼の追跡
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819
ベテラン猟師であるアゲルはとても慎重な狩りをするのが常だった。
大物は狙わず、遠距離から一度の攻撃で仕留められる獲物を見つけ狩りをするというスタイルの弓の使い手だ。ひとりで狩りをしているため、運べない大きさの獲物を獲っても意味がないと割り切っており、獲物の値段よりも危険を回避し無事に帰ることを優先する慎重な人物だった。
この森の中ではできる限り血を流さないことが身を守るための必須事項だった。血に敏感な猛獣が多く、年に何人もそのせいで獣や魔獣に襲われているこの森の近隣の住民ならば、子供でもわかっていることだ。そのせいもあり、この森の深い場所では大きな獲物を獲ってもその場で解体することはできない。ゆえに危険を冒してまでそのまま持って帰れない大物など狩ったところで意味がないのだ。
アゲルも森の中では自らが手負いにならないよう常に考えて行動してた。皮膚の露出は極力減らし、不用意に森の植物に触れ傷つくことがないよう気を配り、たとえ高く売れることがわかっていても、反撃の予測がつきにくい手強い魔獣には小物でも決して手は出さないという徹底ぶりだった。
「でも、今回は俺がいた。だから、父ちゃんはいつもと違う動きをしちまったんだ」
メイロードに懺悔でもするかのように話し続けるイーオの瞳からは、ボロボロと涙が流れ落ちている。それでも吐き出したかったのだろう。言葉に詰まりながらも話しは続いた。
若いイーオにとっては、ここまで深い森に入っての野営は今回が初めてのことだった。特に最終日の狩りは、貴重な現金収入が確実に見込める彼が待ち望んでいた仕事だ。当然、イーオは興奮し、大物を見つけられることを切望していた。
そんな息子を宥めながらも、待っている家族のことを考えれば、できるだけいい獲物を持ち帰りたい……その気持ちは父も同じだ。運び手がふたりならばある程度の大物でも追い詰められるし、担いで山を降りられるといういままでになかった状況も判断を変えさせた。
「わかった。もし明日見つけられたらヤマ鹿を狙ってみよう。ただし、簡単には見つからないぞ。そのときはきっちり小物を追っていこう」
前夜にそう決めたふたりだったが、翌日の彼らはついていた。
狩りをのための偵察を始めてすぐ、手頃な大きさのヤマ鹿を見つけられたのだ。イーオは興奮を隠しきれず、昨夜の約束もあったアゲルも覚悟を決め慎重に弓をつがえた。
見事にヤマ鹿の首へと命中したアゲルの矢だったが、わずかに致命傷には足りず、鹿はよろめきながら逃げる余力を少しだけ残していた。当然それを追うふたりだったが、途中で異変に気がついた。その鹿を追っているのは、彼らだけではなかったのだ。
「しまった! これは奴らの獲物だったのか!」
アゲルが弓を放った獲物には彼らの他にもう一組の追手があった。それはこの森で最も狡猾で獰猛な灰色狼だ。
群れで行動し統制の取れた狩りを行う灰色狼からしてみれば、アゲルたちは彼らがすでに狙いをつけていた獲物を横取りしようとした不届き者。父の弓が急所に入ったことを確認し、興奮しきった様子ですぐに追いかけ、よろよろと倒れたヤマ鹿にとどめを刺そうとしていたイーオは、まさに狼たちの獲物を掠め取ろうとする〝敵〟だ。それをそのままにしておくはずがなかった。
「イーオ! 離れろ!!」
そう言いながら息子に全速力で駆け寄ったアゲルはその躰で、息子の盾となった。
状況がにわかには把握できぬまま、呆気にとられた表情のイーオの目の前には、高い位置から飛びかかってくる狼と息子を庇いその攻撃を腕で凌ごうとして血飛沫を上げている父の姿があった。灰色狼の前足の鋭い爪を避けきれず怪我を負いながらも、アゲルは噛みつこうとしてきた狼の側頭部を携帯していた棍棒で思い切り殴り倒して動きを止める。
「ボケッとするな! 逃げるんだ! こいつは群れの斥候だ。もたもたしていると他の連中が追ってくる! こいつが伸びている間にここから少しでも距離をとらなければ俺たちはおしまいだ! さあ、森を抜けるぞ!」
「は、はい!」
服は裂けその腕の肉は深く切り裂かれているというひどい状態の父を見て腰を抜かしそうになっていたイーオは、父の怒鳴り声で覚醒すると、父の大きな躰を支えながら森を走り始めた。
アゲルの読み通り、襲ってきた狼は群れの斥候だったらしく、しばらく走り続けて泉の近くの洞窟に逃げ込んだころには、狼の気配は薄くなっていた。
「とりあえず距離は稼げたようだが、このままでは俺の血の匂いで追いつかれる。あいつらは自分たちの狩りの邪魔をするものを許したりはしない」
逃げ延びるためには血の匂いを薄くするしかないと判断したアゲルは苦痛に顔を歪めながらも、泉で血を洗い流し、イーオは父の指示のもと上腕を思い切り縛り止血を行った。
「これで血の匂いが薄まれば狼たちも追ってきにくくはなるだろうが、傷からの血はこれからも流れ出てくるだろう。いいか、イーオ。もしものときは俺が盾になる。お前はその間に逃げるんだ。わかったな」
「そんな……だめだ、だめだよ、そんなの、絶対にイヤだ!!」
顔を歪めボロボロと涙を流しながら抵抗するイーオを諭すようにアゲルは説得し続けた。
「共倒れは愚か者のすることだ。ここで起こったことをお前は伝えるんだ。いいな……」
そしてふたりの生死をかけた逃亡が始まった。
「この家の煙突の煙が見たときには、本当に腰が砕けそうでした。こんなところに家があるなんて、奇跡でしかありません」
この危険極まりない森の奥地に従者と住んでいる少女がどれだけ異質な存在か、その言葉にはそんな疑問も含まれていたのだろうが、メイロードはにっこりと笑ってこう言った。
「修行とは厳しいものですよ」
これで納得するかどうかはわからないが、他にいうべき言葉も見つからなかった。
(まさか魔法でゴリゴリに結界を作り警備を固めた上に常時《索敵》対応という鉄壁のホームセキュリティーだから安心よ、いざとなったら雷でも火でも落とします、というわけにもいかないしなぁ……)
ベテラン猟師であるアゲルはとても慎重な狩りをするのが常だった。
大物は狙わず、遠距離から一度の攻撃で仕留められる獲物を見つけ狩りをするというスタイルの弓の使い手だ。ひとりで狩りをしているため、運べない大きさの獲物を獲っても意味がないと割り切っており、獲物の値段よりも危険を回避し無事に帰ることを優先する慎重な人物だった。
この森の中ではできる限り血を流さないことが身を守るための必須事項だった。血に敏感な猛獣が多く、年に何人もそのせいで獣や魔獣に襲われているこの森の近隣の住民ならば、子供でもわかっていることだ。そのせいもあり、この森の深い場所では大きな獲物を獲ってもその場で解体することはできない。ゆえに危険を冒してまでそのまま持って帰れない大物など狩ったところで意味がないのだ。
アゲルも森の中では自らが手負いにならないよう常に考えて行動してた。皮膚の露出は極力減らし、不用意に森の植物に触れ傷つくことがないよう気を配り、たとえ高く売れることがわかっていても、反撃の予測がつきにくい手強い魔獣には小物でも決して手は出さないという徹底ぶりだった。
「でも、今回は俺がいた。だから、父ちゃんはいつもと違う動きをしちまったんだ」
メイロードに懺悔でもするかのように話し続けるイーオの瞳からは、ボロボロと涙が流れ落ちている。それでも吐き出したかったのだろう。言葉に詰まりながらも話しは続いた。
若いイーオにとっては、ここまで深い森に入っての野営は今回が初めてのことだった。特に最終日の狩りは、貴重な現金収入が確実に見込める彼が待ち望んでいた仕事だ。当然、イーオは興奮し、大物を見つけられることを切望していた。
そんな息子を宥めながらも、待っている家族のことを考えれば、できるだけいい獲物を持ち帰りたい……その気持ちは父も同じだ。運び手がふたりならばある程度の大物でも追い詰められるし、担いで山を降りられるといういままでになかった状況も判断を変えさせた。
「わかった。もし明日見つけられたらヤマ鹿を狙ってみよう。ただし、簡単には見つからないぞ。そのときはきっちり小物を追っていこう」
前夜にそう決めたふたりだったが、翌日の彼らはついていた。
狩りをのための偵察を始めてすぐ、手頃な大きさのヤマ鹿を見つけられたのだ。イーオは興奮を隠しきれず、昨夜の約束もあったアゲルも覚悟を決め慎重に弓をつがえた。
見事にヤマ鹿の首へと命中したアゲルの矢だったが、わずかに致命傷には足りず、鹿はよろめきながら逃げる余力を少しだけ残していた。当然それを追うふたりだったが、途中で異変に気がついた。その鹿を追っているのは、彼らだけではなかったのだ。
「しまった! これは奴らの獲物だったのか!」
アゲルが弓を放った獲物には彼らの他にもう一組の追手があった。それはこの森で最も狡猾で獰猛な灰色狼だ。
群れで行動し統制の取れた狩りを行う灰色狼からしてみれば、アゲルたちは彼らがすでに狙いをつけていた獲物を横取りしようとした不届き者。父の弓が急所に入ったことを確認し、興奮しきった様子ですぐに追いかけ、よろよろと倒れたヤマ鹿にとどめを刺そうとしていたイーオは、まさに狼たちの獲物を掠め取ろうとする〝敵〟だ。それをそのままにしておくはずがなかった。
「イーオ! 離れろ!!」
そう言いながら息子に全速力で駆け寄ったアゲルはその躰で、息子の盾となった。
状況がにわかには把握できぬまま、呆気にとられた表情のイーオの目の前には、高い位置から飛びかかってくる狼と息子を庇いその攻撃を腕で凌ごうとして血飛沫を上げている父の姿があった。灰色狼の前足の鋭い爪を避けきれず怪我を負いながらも、アゲルは噛みつこうとしてきた狼の側頭部を携帯していた棍棒で思い切り殴り倒して動きを止める。
「ボケッとするな! 逃げるんだ! こいつは群れの斥候だ。もたもたしていると他の連中が追ってくる! こいつが伸びている間にここから少しでも距離をとらなければ俺たちはおしまいだ! さあ、森を抜けるぞ!」
「は、はい!」
服は裂けその腕の肉は深く切り裂かれているというひどい状態の父を見て腰を抜かしそうになっていたイーオは、父の怒鳴り声で覚醒すると、父の大きな躰を支えながら森を走り始めた。
アゲルの読み通り、襲ってきた狼は群れの斥候だったらしく、しばらく走り続けて泉の近くの洞窟に逃げ込んだころには、狼の気配は薄くなっていた。
「とりあえず距離は稼げたようだが、このままでは俺の血の匂いで追いつかれる。あいつらは自分たちの狩りの邪魔をするものを許したりはしない」
逃げ延びるためには血の匂いを薄くするしかないと判断したアゲルは苦痛に顔を歪めながらも、泉で血を洗い流し、イーオは父の指示のもと上腕を思い切り縛り止血を行った。
「これで血の匂いが薄まれば狼たちも追ってきにくくはなるだろうが、傷からの血はこれからも流れ出てくるだろう。いいか、イーオ。もしものときは俺が盾になる。お前はその間に逃げるんだ。わかったな」
「そんな……だめだ、だめだよ、そんなの、絶対にイヤだ!!」
顔を歪めボロボロと涙を流しながら抵抗するイーオを諭すようにアゲルは説得し続けた。
「共倒れは愚か者のすることだ。ここで起こったことをお前は伝えるんだ。いいな……」
そしてふたりの生死をかけた逃亡が始まった。
「この家の煙突の煙が見たときには、本当に腰が砕けそうでした。こんなところに家があるなんて、奇跡でしかありません」
この危険極まりない森の奥地に従者と住んでいる少女がどれだけ異質な存在か、その言葉にはそんな疑問も含まれていたのだろうが、メイロードはにっこりと笑ってこう言った。
「修行とは厳しいものですよ」
これで納得するかどうかはわからないが、他にいうべき言葉も見つからなかった。
(まさか魔法でゴリゴリに結界を作り警備を固めた上に常時《索敵》対応という鉄壁のホームセキュリティーだから安心よ、いざとなったら雷でも火でも落とします、というわけにもいかないしなぁ……)
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