609 / 832
4 聖人候補の領地経営
798 懐石重
しおりを挟む
798
「え!? 本当に?」
翌日の朝食の席に、エラ・クヴィレイド伯爵令嬢、カラリナ・ラーゼン男爵令嬢、シュリーノ・ファレーズ男爵令嬢の姿は見えなかったと、お昼近くに宿へと赴いた私は聞いて驚くしかなかった。しかも三人はもう〝天舟〟に乗ったということだ。見合いの継続を断念した彼女たちには、まだお見合いの続いているここは、もはや居ずらい場所でしかないのだろう。
(それにしても一気に三名も脱落!? やっぱりおじさまが〝家なしっ子〟だっていうのはショックが大きいかったのかな。家すら簡単に手放してしまえる人との幸せな家庭生活が想像つかないのは当然といえば当然だもんね。大事にしてもらえる気がしなくて当たり前かな。実際、おじさまは家庭を持つには忙しすぎるよ)
もちろんおじさまは今日も朝からお仕事で、それでも昼食の時間になんとか時間を作り再び令嬢方とお会いする予定だ。
この会食でおじさまとのお見合いは終了となり、明日には皆さまパレスへお戻りになる。
最初は三泊の予定だったこのお見合いツアーだが、この一日で、お嬢様方全員がサガン・サイデムの多忙さを理解されたらしい。それで、朝食時に話し合いがもたれ、結論としてサイデム男爵にこれ以上の時間を割いていただくわけにはいかないということになったという。
(さすがに家にいる時間もないほど忙しい男だというのはインパクトがあったんだろうなぁ。まぁ、そのほうがおじさまに好印象を与えられるかもしれないという判断もあるのかな……たぶんだけど)
イングリット・ベルジュ子爵令嬢、アナトゥーラ・フォンス子爵令嬢、アイヒェ・インフィリス男爵令嬢、残られているのはこの三名。このお見合いから撤退されたのはいずれも若い方々で、現在いらっしゃるのはいずれも妙齢の方々だ。とはいえ皆さんまだ二十代、どの方も美しく気品があり、淑女としての教育も十分に受けられている方々だ。
(おじさまと釣り合いが取れて話も合うのは、こういう年齢の方々かもしれないしね)
私は気を取り直して、お昼の会食の準備を始めた。お昼は私プロデュースで、この宿のレストランでの昼食のお料理をセッティングする。
まだ新しいこの宿だが、ここの食事はとても評判が高い。実はここの厨房の料理人たちには定期的に〝大地の恵み〟亭での研修が義務付けられており、必ずひとりは〝大地の恵み〟亭から派遣された料理人が監修のために派遣されている。ここはいわば〝大地の恵み〟亭の姉妹店のような店なのだ。
この〝眠りの森迎賓館〟は、おじさまが行うパーティーや接待の場でもあるため、食事にはこだわっている。きっとこの宿でいろいろなパーティーの依頼を受ければもっと儲かるはずなのだが、常におじさまの予定を優先するため、いまのところそれはなく、レストランは宿泊客のみが使えるようになっている。この宿泊者しか使えない極上のレストランもまた、この宿のセールスポイントになっているようで、高価な宿にもかかわらず、宿の稼働率はあり得ないほど高いらしい。
(まぁ、現状でも十分黒字らしいからいいんだけどね)
今日のお昼はマルコとロッコのふたりがやってきている。私が来るということを聞きつけたふたりはかなり強引に今日の監修役をもぎ取ってきたらしい。
「厨房の皆さんに迷惑をかけてはダメよ、マルコ、ロッコ」
私は呆れ気味に小言を言ってみたが、ふたりはどこ吹く風。私と仕事ができることが、ふたりには何より大切らしい。
(なんだか懐かれちゃったなぁ)
私は苦笑しながらもソーヤも交えて楽しく会食の準備を進める。
今日のお昼はミニ懐石風の松花堂弁当仕立てを予定している。お品書きも用意し、準備万端だ。ルミナーレ様たちのお料理の三分の二はこちらの料理人に指示して用意してもらい、三分の一は私が作ったものを持ち込んだ。盛り付けは私がひとつ見本を作り、あとはそれにならって厨房の皆さんで準備してもらう。
(お昼だし、食後のお茶が美味しくなるような素材を生かした料理がいいよね)
「この細かく仕切られた木箱の三段重という形は美しいですね。木箱の外側に彫られた草花の意匠も華やかで女性に好まれそうです」
マルコがしつらえを褒めてくれる。
「それに品数の多さも女性向きで、実に華やかです。どれもほんの一口づつというのがあとを引かせますね」
重箱の中を点検しながらロッコも今日の趣向を気に入ってくれている様子だ。
「ありがとう。あとは汁物と飲み物を添えれば完成かな。あ、おじさまの分はこれだから間違えないでね」
女性の箱には赤い紐が結ばれているが、おじさま様の箱には青い紐が結んである。
(お嬢様たちのお食事には、私が調理したごく一部の料理の調味料以外、異世界素材は使っていないんだけど、おじさまの分はほぼ私が作った異世界素材満載のお重だから間違えたら大変)
「心得ておりますよ。サイデム様のご健康はひとえにメイロードさまにかかっているのですから」
マルコとロッコは私の作る料理に特別な健康効果があるということに気がついているようだ。それがどうしてなのかまではわかっていないが、どうも私の魔法ぐらいに思っている様子で、それも私への崇拝につながっているらしい。
「メイロードさまは、常人には想像もつかない誠に素晴らしい御技をお持ちでございますねぇ……」
少しうらやましげな声でマルコたちはそう言うが、これは私の固有スキルに関連することなので伝授できるような性質のものではなく、ただ笑って誤魔化すしかない。
さて、テーブルにはきっちりと人数分の重箱が配膳された。そろそろ、皆さんがやってくる時刻だ。お見合いツアーの最後の面会時間を有意義に過ごしてもらえるよう、私たちは慌ただしくテーブルセッティングの最終チェックをしながらそのときを待った。
「え!? 本当に?」
翌日の朝食の席に、エラ・クヴィレイド伯爵令嬢、カラリナ・ラーゼン男爵令嬢、シュリーノ・ファレーズ男爵令嬢の姿は見えなかったと、お昼近くに宿へと赴いた私は聞いて驚くしかなかった。しかも三人はもう〝天舟〟に乗ったということだ。見合いの継続を断念した彼女たちには、まだお見合いの続いているここは、もはや居ずらい場所でしかないのだろう。
(それにしても一気に三名も脱落!? やっぱりおじさまが〝家なしっ子〟だっていうのはショックが大きいかったのかな。家すら簡単に手放してしまえる人との幸せな家庭生活が想像つかないのは当然といえば当然だもんね。大事にしてもらえる気がしなくて当たり前かな。実際、おじさまは家庭を持つには忙しすぎるよ)
もちろんおじさまは今日も朝からお仕事で、それでも昼食の時間になんとか時間を作り再び令嬢方とお会いする予定だ。
この会食でおじさまとのお見合いは終了となり、明日には皆さまパレスへお戻りになる。
最初は三泊の予定だったこのお見合いツアーだが、この一日で、お嬢様方全員がサガン・サイデムの多忙さを理解されたらしい。それで、朝食時に話し合いがもたれ、結論としてサイデム男爵にこれ以上の時間を割いていただくわけにはいかないということになったという。
(さすがに家にいる時間もないほど忙しい男だというのはインパクトがあったんだろうなぁ。まぁ、そのほうがおじさまに好印象を与えられるかもしれないという判断もあるのかな……たぶんだけど)
イングリット・ベルジュ子爵令嬢、アナトゥーラ・フォンス子爵令嬢、アイヒェ・インフィリス男爵令嬢、残られているのはこの三名。このお見合いから撤退されたのはいずれも若い方々で、現在いらっしゃるのはいずれも妙齢の方々だ。とはいえ皆さんまだ二十代、どの方も美しく気品があり、淑女としての教育も十分に受けられている方々だ。
(おじさまと釣り合いが取れて話も合うのは、こういう年齢の方々かもしれないしね)
私は気を取り直して、お昼の会食の準備を始めた。お昼は私プロデュースで、この宿のレストランでの昼食のお料理をセッティングする。
まだ新しいこの宿だが、ここの食事はとても評判が高い。実はここの厨房の料理人たちには定期的に〝大地の恵み〟亭での研修が義務付けられており、必ずひとりは〝大地の恵み〟亭から派遣された料理人が監修のために派遣されている。ここはいわば〝大地の恵み〟亭の姉妹店のような店なのだ。
この〝眠りの森迎賓館〟は、おじさまが行うパーティーや接待の場でもあるため、食事にはこだわっている。きっとこの宿でいろいろなパーティーの依頼を受ければもっと儲かるはずなのだが、常におじさまの予定を優先するため、いまのところそれはなく、レストランは宿泊客のみが使えるようになっている。この宿泊者しか使えない極上のレストランもまた、この宿のセールスポイントになっているようで、高価な宿にもかかわらず、宿の稼働率はあり得ないほど高いらしい。
(まぁ、現状でも十分黒字らしいからいいんだけどね)
今日のお昼はマルコとロッコのふたりがやってきている。私が来るということを聞きつけたふたりはかなり強引に今日の監修役をもぎ取ってきたらしい。
「厨房の皆さんに迷惑をかけてはダメよ、マルコ、ロッコ」
私は呆れ気味に小言を言ってみたが、ふたりはどこ吹く風。私と仕事ができることが、ふたりには何より大切らしい。
(なんだか懐かれちゃったなぁ)
私は苦笑しながらもソーヤも交えて楽しく会食の準備を進める。
今日のお昼はミニ懐石風の松花堂弁当仕立てを予定している。お品書きも用意し、準備万端だ。ルミナーレ様たちのお料理の三分の二はこちらの料理人に指示して用意してもらい、三分の一は私が作ったものを持ち込んだ。盛り付けは私がひとつ見本を作り、あとはそれにならって厨房の皆さんで準備してもらう。
(お昼だし、食後のお茶が美味しくなるような素材を生かした料理がいいよね)
「この細かく仕切られた木箱の三段重という形は美しいですね。木箱の外側に彫られた草花の意匠も華やかで女性に好まれそうです」
マルコがしつらえを褒めてくれる。
「それに品数の多さも女性向きで、実に華やかです。どれもほんの一口づつというのがあとを引かせますね」
重箱の中を点検しながらロッコも今日の趣向を気に入ってくれている様子だ。
「ありがとう。あとは汁物と飲み物を添えれば完成かな。あ、おじさまの分はこれだから間違えないでね」
女性の箱には赤い紐が結ばれているが、おじさま様の箱には青い紐が結んである。
(お嬢様たちのお食事には、私が調理したごく一部の料理の調味料以外、異世界素材は使っていないんだけど、おじさまの分はほぼ私が作った異世界素材満載のお重だから間違えたら大変)
「心得ておりますよ。サイデム様のご健康はひとえにメイロードさまにかかっているのですから」
マルコとロッコは私の作る料理に特別な健康効果があるということに気がついているようだ。それがどうしてなのかまではわかっていないが、どうも私の魔法ぐらいに思っている様子で、それも私への崇拝につながっているらしい。
「メイロードさまは、常人には想像もつかない誠に素晴らしい御技をお持ちでございますねぇ……」
少しうらやましげな声でマルコたちはそう言うが、これは私の固有スキルに関連することなので伝授できるような性質のものではなく、ただ笑って誤魔化すしかない。
さて、テーブルにはきっちりと人数分の重箱が配膳された。そろそろ、皆さんがやってくる時刻だ。お見合いツアーの最後の面会時間を有意義に過ごしてもらえるよう、私たちは慌ただしくテーブルセッティングの最終チェックをしながらそのときを待った。
171
お気に入りに追加
13,104
あなたにおすすめの小説
称号は神を土下座させた男。
春志乃
ファンタジー
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
【完結】白い結婚で生まれた私は王族にはなりません〜光の精霊王と予言の王女〜
白崎りか
ファンタジー
「悪女オリヴィア! 白い結婚を神官が証明した。婚姻は無効だ! 私は愛するフローラを王妃にする!」
即位したばかりの国王が、宣言した。
真実の愛で結ばれた王とその恋人は、永遠の愛を誓いあう。
だが、そこには大きな秘密があった。
王に命じられた神官は、白い結婚を偽証していた。
この時、悪女オリヴィアは娘を身ごもっていたのだ。
そして、光の精霊王の契約者となる予言の王女を産むことになる。
第一部 貴族学園編
私の名前はレティシア。
政略結婚した王と元王妃の間にできた娘なのだけど、私の存在は、生まれる前に消された。
だから、いとこの双子の姉ってことになってる。
この世界の貴族は、5歳になったら貴族学園に通わないといけない。私と弟は、そこで、契約獣を得るためのハードな訓練をしている。
私の異母弟にも会った。彼は私に、「目玉をよこせ」なんて言う、わがままな王子だった。
第二部 魔法学校編
失ってしまったかけがえのない人。
復讐のために精霊王と契約する。
魔法学校で再会した貴族学園時代の同級生。
毒薬を送った犯人を捜すために、パーティに出席する。
修行を続け、勇者の遺産を手にいれる。
前半は、ほのぼのゆっくり進みます。
後半は、どろどろさくさくです。
小説家になろう様にも投稿してます。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
追放ですか?それは残念です。最後までワインを作りたかったのですが。 ~新たな地でやり直します~
アールグレイ
ファンタジー
ワイン作りの統括責任者として、城内で勤めていたイラリアだったが、突然のクビ宣告を受けた。この恵まれた大地があれば、誰にでも出来る簡単な仕事だと酷評を受けてしまう。城を追われることになった彼女は、寂寞の思いを胸に新たな旅立ちを決意した。そんな彼女の後任は、まさかのクーラ。美貌だけでこの地位まで上り詰めた、ワイン作りの素人だ。
誰にでも出来る簡単な作業だと高を括っていたが、実のところ、イラリアは自らの研究成果を駆使して、とんでもない作業を行っていたのだ。
彼女が居なくなったことで、国は多大なる損害を被ることになりそうだ。
これは、お酒の神様に愛された女性と、彼女を取り巻く人物の群像劇。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。