492 / 832
4 聖人候補の領地経営
681 イスの新名所
しおりを挟む
681
おじさまに連れて行かれたそこは屋台の並ぶ路地のような場所で、夜だというのにびっくりするほど多くの人で賑わっていた。
〝西ノ森味噌を使用した最高級味噌ラーメン!〟
〝たっぷり野菜の塩ラーメン、アキツ昆布を使った絶品のスープ〟
〝鳥出汁で食べるあっさり細打ち麺〟
〝超濃厚オーク骨スープ〟
店にはそれぞれの売り文句が掲げられていて、人々は楽しそうにあちこちの屋台を品定めしながら行き交い、どこも行列ができるほど繁盛している。
「おじさま……これって……」
「ここの営業を開始してから、まだ二か月ってところだが、どうだ? 大盛況だろう!」
自慢げなおじさまを見て、私はすべてを理解した。
ラーメン好きをこじらせにこじらせたサイデムおじさまは、ついにラーメン屋を集結させたいわゆる〝グルメストリート〟をイスに作ってしまったのだ。
「呆れた! イスのこんな地価の高い好立地に屋台を出させるなんて、おじさまが来やすい場所だからですよね? ちゃんと商売になっているんでしょうね!?」
私の言葉に少しむくれたおじさまは、すぐに言い返してきた。
「あ、当たり前だ! 誰が赤字の店なんぞ作るか! 見ろよ、この繁盛ぶりを! どの店も客でいっぱいだろうが!」
私はおじさまを疑り深くジトッと見つつ、とりあえずその屋台が連なる路地の様子を観察する。確かにそこはイスではかなりいい立地ではあるが、広い面積が取れない細い土地で、大きな店を建てることは難しい場所だった。
この形状の土地なら、確かにこのいい立地でも交渉次第では比較的安く手に入れられるかもしれない。おじさまのことだ、ちゃんと土地は購入済みで外に使用料を払ったりはしていないだろうから、賃料は総取りだろう。いずれ隣接した土地が買収できるまでの休眠地の利用としては、いいアイディアかもしれない。賃料を売り上げのパーセンテージで契約しているなら、流行りさえすれば儲けも期待できるだろう。
しかも、ここに出店するにはかなり厳しい選考を潜り抜けなければならないそうだ。イスでは私が広めてしまったせいで、他の土地に先駆けてラーメン文化が根付いてきているので、すでにかなり数のラーメン店がある。この場所への出店は、その中で選考を勝ち残った最高の店という称号を得られる晴れ舞台、しかも年に一度は入れ替え戦もあるという狭き門だそうだ。
(ラーメン甲子園とかそういう感じかな? それにしてもここまでやるとは、すごい情熱)
よく見ると、どの店も客単価はかなり高めに設定されている。ラーメンに三ポルなんてつけている店もあるのに、誰も全然気にしていないのは、この場所に出店されているというだけで付加価値がついている、ということのようだ。
まだまだラーメンが高級食として認知されているということもあるだろうけど、手の届く贅沢品と考えれば、比較的裕福なイスに住む人たちなら、庶民でも十分食べに来られる程度の価格というのがほどよいのかもしれない。この値段なら作る方もきっちり原価がかけられるから、しっかりした味のものが出せて、決して信用を落とすようなことは起こらないだろうし、どちらにもいい状況だ。
(さすがおじさまというべきね……これは流行るわ)
「おじさま、もしかして選考にも口を出してます?」
「当たり前だ! 選考会には必ず出ているし、ここにある店の看板商品は全部味見してるぞ。ふっふっふ」
得意げなおじさまに、私は頭を抱える。おじさまのラーメン好きは思った以上の暴走特急になってしまっていた。ついにはラーメンを食べることを仕事に取り込むまでになっているとは……
おじさまはスタスタと一軒の屋台に近づく。おじさまの姿が見えただけで、店の方は屋台の後ろに席を作ってくれていた。
「ここに出店する条件でな。俺の〝視察〟には即対応することっていうのがあるのさ」
「あっきれた! 強権発動ですね!」
「いいじゃねーかよ、そのぐらい。ここの屋台は半分は俺の店みたいなもんなんだし……」
確かにここの主催者はおじさまで、地権者で、選考委員でもある。多忙にすぎるおじさまに対して並んで食べろというのはそれはそれで無理だろうし……
元々がおじさまの食い意地……というかラーメン道楽から端を発した屋台村だ。最初の契約時からその条件になっているわけだし、ちゃんとお金は払っているんだし、一応店の裏に入るぐらいは気を使っていることだし……このぐらいの余禄は認めてもいいのかもしれない。
(それにしても幸せそうに大盛り味噌ラーメンを食べてるわね……さっき、あんなにご馳走を食べてきたのに……)
私は子供用サイズの小さな器で少しだけいただく。
(うん、なかなか美味しい。太めの縮れ麺にたっぷりの油が浮いていてこってり。スープにはやや雑味があるけど、油で蓋がされているからスープが冷めにくくて熱々なのが嬉しいね。でも、私にはちょっと油が強いかな……とはいえ、このコッテリ感は、シド好みではある……)
おじさまがもう食べ終わった器を置いて、私を見る。
「わかってるさ。まだまだどの店もお前の味にはたどり着けていない。だが、悪くもないだろう? この屋台村の店も、きっとどんどん旨くなっていくさ。先が楽しみだとは思わないか?」
「ふふ、おじさまのラーメン好きも、ここまで来ちゃいましたか。そうですね……もうこんなにたくさんの方たちが楽しむ味のなったんです。きっと、もっと美味しくなって行きますよ。ええ、楽しみですね」
「また、食べに来よう。俺といればどの店も顔パスだ」
「おじさまは、少し控えた方がいいんじゃないですか? 屋台の方に言っておこうかしら……すいませーん!」
「バカ! やめろよメイロード!!」
私とおじさまは軽口を叩き合いながら、新しいイスの名物、ラーメン屋台街を楽しんだ。
おじさまに連れて行かれたそこは屋台の並ぶ路地のような場所で、夜だというのにびっくりするほど多くの人で賑わっていた。
〝西ノ森味噌を使用した最高級味噌ラーメン!〟
〝たっぷり野菜の塩ラーメン、アキツ昆布を使った絶品のスープ〟
〝鳥出汁で食べるあっさり細打ち麺〟
〝超濃厚オーク骨スープ〟
店にはそれぞれの売り文句が掲げられていて、人々は楽しそうにあちこちの屋台を品定めしながら行き交い、どこも行列ができるほど繁盛している。
「おじさま……これって……」
「ここの営業を開始してから、まだ二か月ってところだが、どうだ? 大盛況だろう!」
自慢げなおじさまを見て、私はすべてを理解した。
ラーメン好きをこじらせにこじらせたサイデムおじさまは、ついにラーメン屋を集結させたいわゆる〝グルメストリート〟をイスに作ってしまったのだ。
「呆れた! イスのこんな地価の高い好立地に屋台を出させるなんて、おじさまが来やすい場所だからですよね? ちゃんと商売になっているんでしょうね!?」
私の言葉に少しむくれたおじさまは、すぐに言い返してきた。
「あ、当たり前だ! 誰が赤字の店なんぞ作るか! 見ろよ、この繁盛ぶりを! どの店も客でいっぱいだろうが!」
私はおじさまを疑り深くジトッと見つつ、とりあえずその屋台が連なる路地の様子を観察する。確かにそこはイスではかなりいい立地ではあるが、広い面積が取れない細い土地で、大きな店を建てることは難しい場所だった。
この形状の土地なら、確かにこのいい立地でも交渉次第では比較的安く手に入れられるかもしれない。おじさまのことだ、ちゃんと土地は購入済みで外に使用料を払ったりはしていないだろうから、賃料は総取りだろう。いずれ隣接した土地が買収できるまでの休眠地の利用としては、いいアイディアかもしれない。賃料を売り上げのパーセンテージで契約しているなら、流行りさえすれば儲けも期待できるだろう。
しかも、ここに出店するにはかなり厳しい選考を潜り抜けなければならないそうだ。イスでは私が広めてしまったせいで、他の土地に先駆けてラーメン文化が根付いてきているので、すでにかなり数のラーメン店がある。この場所への出店は、その中で選考を勝ち残った最高の店という称号を得られる晴れ舞台、しかも年に一度は入れ替え戦もあるという狭き門だそうだ。
(ラーメン甲子園とかそういう感じかな? それにしてもここまでやるとは、すごい情熱)
よく見ると、どの店も客単価はかなり高めに設定されている。ラーメンに三ポルなんてつけている店もあるのに、誰も全然気にしていないのは、この場所に出店されているというだけで付加価値がついている、ということのようだ。
まだまだラーメンが高級食として認知されているということもあるだろうけど、手の届く贅沢品と考えれば、比較的裕福なイスに住む人たちなら、庶民でも十分食べに来られる程度の価格というのがほどよいのかもしれない。この値段なら作る方もきっちり原価がかけられるから、しっかりした味のものが出せて、決して信用を落とすようなことは起こらないだろうし、どちらにもいい状況だ。
(さすがおじさまというべきね……これは流行るわ)
「おじさま、もしかして選考にも口を出してます?」
「当たり前だ! 選考会には必ず出ているし、ここにある店の看板商品は全部味見してるぞ。ふっふっふ」
得意げなおじさまに、私は頭を抱える。おじさまのラーメン好きは思った以上の暴走特急になってしまっていた。ついにはラーメンを食べることを仕事に取り込むまでになっているとは……
おじさまはスタスタと一軒の屋台に近づく。おじさまの姿が見えただけで、店の方は屋台の後ろに席を作ってくれていた。
「ここに出店する条件でな。俺の〝視察〟には即対応することっていうのがあるのさ」
「あっきれた! 強権発動ですね!」
「いいじゃねーかよ、そのぐらい。ここの屋台は半分は俺の店みたいなもんなんだし……」
確かにここの主催者はおじさまで、地権者で、選考委員でもある。多忙にすぎるおじさまに対して並んで食べろというのはそれはそれで無理だろうし……
元々がおじさまの食い意地……というかラーメン道楽から端を発した屋台村だ。最初の契約時からその条件になっているわけだし、ちゃんとお金は払っているんだし、一応店の裏に入るぐらいは気を使っていることだし……このぐらいの余禄は認めてもいいのかもしれない。
(それにしても幸せそうに大盛り味噌ラーメンを食べてるわね……さっき、あんなにご馳走を食べてきたのに……)
私は子供用サイズの小さな器で少しだけいただく。
(うん、なかなか美味しい。太めの縮れ麺にたっぷりの油が浮いていてこってり。スープにはやや雑味があるけど、油で蓋がされているからスープが冷めにくくて熱々なのが嬉しいね。でも、私にはちょっと油が強いかな……とはいえ、このコッテリ感は、シド好みではある……)
おじさまがもう食べ終わった器を置いて、私を見る。
「わかってるさ。まだまだどの店もお前の味にはたどり着けていない。だが、悪くもないだろう? この屋台村の店も、きっとどんどん旨くなっていくさ。先が楽しみだとは思わないか?」
「ふふ、おじさまのラーメン好きも、ここまで来ちゃいましたか。そうですね……もうこんなにたくさんの方たちが楽しむ味のなったんです。きっと、もっと美味しくなって行きますよ。ええ、楽しみですね」
「また、食べに来よう。俺といればどの店も顔パスだ」
「おじさまは、少し控えた方がいいんじゃないですか? 屋台の方に言っておこうかしら……すいませーん!」
「バカ! やめろよメイロード!!」
私とおじさまは軽口を叩き合いながら、新しいイスの名物、ラーメン屋台街を楽しんだ。
217
お気に入りに追加
13,104
あなたにおすすめの小説
称号は神を土下座させた男。
春志乃
ファンタジー
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
【完結】白い結婚で生まれた私は王族にはなりません〜光の精霊王と予言の王女〜
白崎りか
ファンタジー
「悪女オリヴィア! 白い結婚を神官が証明した。婚姻は無効だ! 私は愛するフローラを王妃にする!」
即位したばかりの国王が、宣言した。
真実の愛で結ばれた王とその恋人は、永遠の愛を誓いあう。
だが、そこには大きな秘密があった。
王に命じられた神官は、白い結婚を偽証していた。
この時、悪女オリヴィアは娘を身ごもっていたのだ。
そして、光の精霊王の契約者となる予言の王女を産むことになる。
第一部 貴族学園編
私の名前はレティシア。
政略結婚した王と元王妃の間にできた娘なのだけど、私の存在は、生まれる前に消された。
だから、いとこの双子の姉ってことになってる。
この世界の貴族は、5歳になったら貴族学園に通わないといけない。私と弟は、そこで、契約獣を得るためのハードな訓練をしている。
私の異母弟にも会った。彼は私に、「目玉をよこせ」なんて言う、わがままな王子だった。
第二部 魔法学校編
失ってしまったかけがえのない人。
復讐のために精霊王と契約する。
魔法学校で再会した貴族学園時代の同級生。
毒薬を送った犯人を捜すために、パーティに出席する。
修行を続け、勇者の遺産を手にいれる。
前半は、ほのぼのゆっくり進みます。
後半は、どろどろさくさくです。
小説家になろう様にも投稿してます。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
追放ですか?それは残念です。最後までワインを作りたかったのですが。 ~新たな地でやり直します~
アールグレイ
ファンタジー
ワイン作りの統括責任者として、城内で勤めていたイラリアだったが、突然のクビ宣告を受けた。この恵まれた大地があれば、誰にでも出来る簡単な仕事だと酷評を受けてしまう。城を追われることになった彼女は、寂寞の思いを胸に新たな旅立ちを決意した。そんな彼女の後任は、まさかのクーラ。美貌だけでこの地位まで上り詰めた、ワイン作りの素人だ。
誰にでも出来る簡単な作業だと高を括っていたが、実のところ、イラリアは自らの研究成果を駆使して、とんでもない作業を行っていたのだ。
彼女が居なくなったことで、国は多大なる損害を被ることになりそうだ。
これは、お酒の神様に愛された女性と、彼女を取り巻く人物の群像劇。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。