317 / 832
3 魔法学校の聖人候補
506 キングリザードとの遭遇
しおりを挟む
506
ズシン!
車座で昼食をとりつつお茶を飲んでいた〝狩猟同好会〟のみんなの足元に振動が響いた。大きな振動ではないが、逆に音も聞こえないほどの遠くの振動が伝わってきたということは、その場所では相当の衝撃があったと思われる。
「マリスさん!」
私はこちらを見たオーライリにうなづき、すぐ《索敵》を始めた。
「ここからはかなり離れた高地で、なにか大きな魔物が暴れているみたい。遠過ぎて、私でもまだ特定はできないけれど、おそらく相当危険な大型の怪物よ。これから、この怪物がどう動くかわからないけれど、万が一にでも遭遇するのは危険すぎる。ともかくこの山から離れなきゃ」
私の言葉に、すぐオーライリたちは指示を出し、撤退準備を始めた。
獲物はすべて学校から借りてきたマジックバッグの中へ収納し、持ち物も必要ないものはすべてマジックバッグへと入れ身軽にした。
「みんなのことをお願いね、オーライリ」
私が、慌ただしく撤収作業をする〝狩猟同好会〟のメンバーからの少し離れたところでそう言うと、オーライリは力強く頷いてくれた。
「お任せ下さいませ、メイロードさま。私とクローナがいれば、大丈夫です。もしかして、その魔獣のいるところへ行かれるおつもりなのですか? 」
「うん……さっきは言わなかったんだけど、人影らしきものがあったの。魔獣を倒す気はないけど、その人たちのことが気になるから見てくるだけよ。だから、心配いらないわ」
オーライリはなんだか疑っているような目をしてきたが、私は目を外しつつ移動準備に入った。
「みんなには、私はグッケンス博士に知らせに行った、とでも行っておいてね、じゃ!」
それだけ言い残すと、私はセーヤ・ソーヤとともに、山頂へ向かい走り出した。
「このほうが早いですね」
森の中に入るとすぐ、セーヤが私をヒョイっと肩に乗せ走り出した。さらにソーヤが先導しながら、ものすごい速さで道を切り開いてくれたので、かなりの速度で直線的に一気に移動することができた。ソーヤたちには《強筋》の魔法すら必要ないが、私たちの防護を兼ねて風を切り裂き、その風をバリアにして進める《烈風》の魔法を展開してしたおかげで、さらに速度が上がる。
(早くて、ちょっと怖いけど、すごいすごい!)
おそらく普通に登ったら数時間かかるだろう道を、私たちは1時間とかからず走破した。そこからは《索敵》で慎重に周囲の様子を探りながら進んでいく。
「そろそろ近くなってきたわ。気をつけて、セーヤ・ソーヤ」
「あ、あれでしょうか?」
先導してくれていたソーヤの指差した方向にいたのは巨大な生物の影。
「なに、この怪獣?!」
そこにいたのは、小さな山かと思うほど巨大なトカゲだった。
「うわ、やっかいですね。これキングリザードですよ。しかもキングリザードの中でも最大級!」
セーヤが私をゆっくりと肩から下ろしていると、ソーヤがそう言って驚いている。
巨大なそのトカゲは、光沢のある黒い大きな鱗で覆われており、何をイラついているのか、その太い尾を振ってそこら中の樹木をなぎ倒していた。その前方では黒煙が上がり、大きく円形に地面がえぐれているので、おそらくキングリザードが爆発系もしくは強い火力の攻撃をしたのだろう。
我々が感じた振動はおそらくその時のものだと思われる。
しかも、いま《索敵》で感じられる生きた人間は瀕死の様子のひとりだけだ。ここで、怪物を一撃でやっつけられれば格好いいのかもしれないが、あのキングリザードになんの策もなく立ち向かえるわけもない。ここは脱出一択だ。
「あのえぐれた地面の向こうにひとり、男の人がいる。怪我はしているけど、生きてるわ。その人を助けて、逃げましょう!」
「了解です!」
「了解です!」
私は今度はソーヤの肩に乗り、キングリザードに見つからないよう、素早く移動を始めた。うまく木の陰に入りながら回り込んだえぐれた地面の先には、大きな石に隠れるように寄りかかった血まみれの年若い狩人装備の男の人がいた。その呼吸は浅く、顔色は土気色、もはや死を待つばかりという状態だ。
「これは《魔法薬》を取り出す時間も惜しいわね」
私は迷うことなく白魔法《ハイパーヒール》をその狩人にかけた。一瞬まばゆい光に覆われた彼は、咳き込んだあと、大量の血を吐き出したが、その後は呼吸が戻り顔色も良くなっていた。だが、まだ目が覚めそうな様子ではないので、少年の隠れていた巨石に《無限回廊の扉》の入り口を作り、《幻影魔法》で隠してから少年を連れ、グッケンス博士の研究棟へと戻った。
「今度はなんだ?」
コーヒーを飲みながら寄ってきたグッケンス博士にことの成り行きを説明すると、おそらくこの子は極寒の山中で暮らす数少ない狩りを専門とする古くからある集落の者だろうとのことだ。
「頬に刺青があるところを見ると、15歳にはなっておるじゃろうが、まだまだ慣れておらんだろうにひどいめにあったものじゃのぉ……」
この年若い狩人があそこにひとりでいたとは考えにくい。あのキングリザードの暴れぶりから考えて、おそらくなんらかの戦闘が行われたのだろう。だとすれば、この子の仲間はあの焼け焦げ、えぐれた地面の中で最期を迎えたということなのだろうか……
「キングリザードは希少種だ。魔石も取れる上その堅牢な外皮もとても高く売れる。危険ではあるが、山の狩人にとってはお宝だ。彼らが、不用意に狩りに出て失敗するとも考えにくいがのぉ……」
グッケンス博士も、山の狩りのプロ集団があっさり全滅させられたことを不思議に思っているようだ。
「この方が気がついたら、彼らの集落へと送っていきながら、事情を聞いてこようと思います。あのキングリザードがもし人を食べて味を覚えてしまっていたら、人里を襲うかもしれませんからね」
私は、命は助かったものの、まだうなされながら眠り続けている少年の汗をぬぐいながら、その日はずっと看病を続けた。
ズシン!
車座で昼食をとりつつお茶を飲んでいた〝狩猟同好会〟のみんなの足元に振動が響いた。大きな振動ではないが、逆に音も聞こえないほどの遠くの振動が伝わってきたということは、その場所では相当の衝撃があったと思われる。
「マリスさん!」
私はこちらを見たオーライリにうなづき、すぐ《索敵》を始めた。
「ここからはかなり離れた高地で、なにか大きな魔物が暴れているみたい。遠過ぎて、私でもまだ特定はできないけれど、おそらく相当危険な大型の怪物よ。これから、この怪物がどう動くかわからないけれど、万が一にでも遭遇するのは危険すぎる。ともかくこの山から離れなきゃ」
私の言葉に、すぐオーライリたちは指示を出し、撤退準備を始めた。
獲物はすべて学校から借りてきたマジックバッグの中へ収納し、持ち物も必要ないものはすべてマジックバッグへと入れ身軽にした。
「みんなのことをお願いね、オーライリ」
私が、慌ただしく撤収作業をする〝狩猟同好会〟のメンバーからの少し離れたところでそう言うと、オーライリは力強く頷いてくれた。
「お任せ下さいませ、メイロードさま。私とクローナがいれば、大丈夫です。もしかして、その魔獣のいるところへ行かれるおつもりなのですか? 」
「うん……さっきは言わなかったんだけど、人影らしきものがあったの。魔獣を倒す気はないけど、その人たちのことが気になるから見てくるだけよ。だから、心配いらないわ」
オーライリはなんだか疑っているような目をしてきたが、私は目を外しつつ移動準備に入った。
「みんなには、私はグッケンス博士に知らせに行った、とでも行っておいてね、じゃ!」
それだけ言い残すと、私はセーヤ・ソーヤとともに、山頂へ向かい走り出した。
「このほうが早いですね」
森の中に入るとすぐ、セーヤが私をヒョイっと肩に乗せ走り出した。さらにソーヤが先導しながら、ものすごい速さで道を切り開いてくれたので、かなりの速度で直線的に一気に移動することができた。ソーヤたちには《強筋》の魔法すら必要ないが、私たちの防護を兼ねて風を切り裂き、その風をバリアにして進める《烈風》の魔法を展開してしたおかげで、さらに速度が上がる。
(早くて、ちょっと怖いけど、すごいすごい!)
おそらく普通に登ったら数時間かかるだろう道を、私たちは1時間とかからず走破した。そこからは《索敵》で慎重に周囲の様子を探りながら進んでいく。
「そろそろ近くなってきたわ。気をつけて、セーヤ・ソーヤ」
「あ、あれでしょうか?」
先導してくれていたソーヤの指差した方向にいたのは巨大な生物の影。
「なに、この怪獣?!」
そこにいたのは、小さな山かと思うほど巨大なトカゲだった。
「うわ、やっかいですね。これキングリザードですよ。しかもキングリザードの中でも最大級!」
セーヤが私をゆっくりと肩から下ろしていると、ソーヤがそう言って驚いている。
巨大なそのトカゲは、光沢のある黒い大きな鱗で覆われており、何をイラついているのか、その太い尾を振ってそこら中の樹木をなぎ倒していた。その前方では黒煙が上がり、大きく円形に地面がえぐれているので、おそらくキングリザードが爆発系もしくは強い火力の攻撃をしたのだろう。
我々が感じた振動はおそらくその時のものだと思われる。
しかも、いま《索敵》で感じられる生きた人間は瀕死の様子のひとりだけだ。ここで、怪物を一撃でやっつけられれば格好いいのかもしれないが、あのキングリザードになんの策もなく立ち向かえるわけもない。ここは脱出一択だ。
「あのえぐれた地面の向こうにひとり、男の人がいる。怪我はしているけど、生きてるわ。その人を助けて、逃げましょう!」
「了解です!」
「了解です!」
私は今度はソーヤの肩に乗り、キングリザードに見つからないよう、素早く移動を始めた。うまく木の陰に入りながら回り込んだえぐれた地面の先には、大きな石に隠れるように寄りかかった血まみれの年若い狩人装備の男の人がいた。その呼吸は浅く、顔色は土気色、もはや死を待つばかりという状態だ。
「これは《魔法薬》を取り出す時間も惜しいわね」
私は迷うことなく白魔法《ハイパーヒール》をその狩人にかけた。一瞬まばゆい光に覆われた彼は、咳き込んだあと、大量の血を吐き出したが、その後は呼吸が戻り顔色も良くなっていた。だが、まだ目が覚めそうな様子ではないので、少年の隠れていた巨石に《無限回廊の扉》の入り口を作り、《幻影魔法》で隠してから少年を連れ、グッケンス博士の研究棟へと戻った。
「今度はなんだ?」
コーヒーを飲みながら寄ってきたグッケンス博士にことの成り行きを説明すると、おそらくこの子は極寒の山中で暮らす数少ない狩りを専門とする古くからある集落の者だろうとのことだ。
「頬に刺青があるところを見ると、15歳にはなっておるじゃろうが、まだまだ慣れておらんだろうにひどいめにあったものじゃのぉ……」
この年若い狩人があそこにひとりでいたとは考えにくい。あのキングリザードの暴れぶりから考えて、おそらくなんらかの戦闘が行われたのだろう。だとすれば、この子の仲間はあの焼け焦げ、えぐれた地面の中で最期を迎えたということなのだろうか……
「キングリザードは希少種だ。魔石も取れる上その堅牢な外皮もとても高く売れる。危険ではあるが、山の狩人にとってはお宝だ。彼らが、不用意に狩りに出て失敗するとも考えにくいがのぉ……」
グッケンス博士も、山の狩りのプロ集団があっさり全滅させられたことを不思議に思っているようだ。
「この方が気がついたら、彼らの集落へと送っていきながら、事情を聞いてこようと思います。あのキングリザードがもし人を食べて味を覚えてしまっていたら、人里を襲うかもしれませんからね」
私は、命は助かったものの、まだうなされながら眠り続けている少年の汗をぬぐいながら、その日はずっと看病を続けた。
192
お気に入りに追加
13,095
あなたにおすすめの小説
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
★恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
連載希望のコメントをいただきましたので、
連載に向け準備中です。
*他サイトでも公開中
日間総合ランキング2位に入りました!
公爵令嬢はアホ係から卒業する
依智川ゆかり
ファンタジー
『エルメリア・バーンフラウト! お前との婚約を破棄すると、ここに宣言する!!」
婚約相手だったアルフォード王子からそんな宣言を受けたエルメリア。
そんな王子は、数日後バーンフラウト家にて、土下座を披露する事になる。
いや、婚約破棄自体はむしろ願ったり叶ったりだったんですが、あなた本当に分かってます?
何故、私があなたと婚約する事になったのか。そして、何故公爵令嬢である私が『アホ係』と呼ばれるようになったのか。
エルメリアはアルフォード王子……いや、アホ王子に話し始めた。
彼女が『アホ係』となった経緯を、嘘偽りなく。
*『小説家になろう』でも公開しています。
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、第一王子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。
しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
仰っている意味が分かりません
水姫
ファンタジー
お兄様が何故か王位を継ぐ気満々なのですけれど、何を仰っているのでしょうか?
常識知らずの迷惑な兄と次代の王のやり取りです。
※過去に投稿したものを手直し後再度投稿しています。
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。